えぼりお姉さまが「女子割礼 」に絡めて今こそ本物の雄になれ!って言ってもねえ というエントリを書いてくれて、


割礼済みの珍宝を見た貴重なご体験


を書いてくれているのだが、

ズルムケじゃないからモテないんだ、ズルムケで巨根だったらモテモテなんじゃーっていうのはハッキリ男の幻想ですね。


ズルムケで巨根でもモテない俺が言うんだから間違いありませんよ


大体、おねーさまが書いてるとおり年中晒して歩いてるわけじゃないんだから、

股間のモッコリを見て「アラ、この人大きいかしら、ステキ(はぁと)」なんてありえねーし、

せいぜい男同士で温泉に浸かった後 話のタネにされるぐらいが関の山 ですよ。


しかも、それが後々女子のほうにまで広まって「性欲強そうな男ってギトギトしててやあねえ」みたいな話になる!切ない!!(全部実話です)



やっぱ男は顔と体(細くて筋肉質で足が長かったらベスト)なんだよなあ。珍宝関係ないし。しくしく。




「女子割礼」のことを書いてたとき、最近アフリカでは女子割礼の若年化が進んでいて、デリケートなゾーンを前近代的なやり方で施術される恐怖はいかばかりか、と想像するに、男の側からは「皮をよいしょっとやる」手術の恐怖では足りないような気がしたのですよ。


アフリカでの呪術的女子割礼手術方法「鋭利でない石の刃物を使い、血を止めるのに石灰やなんかを使い一週間くらい寝込む」で思い出したのが


史記 (9) (ビッグコミックスゴールド)/横山 光輝
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この漫画の冒頭で、司馬遷が宮刑(宦官になる施術)を受けるシーン。

小便をする穴がふさがらないように石灰や墨で栓をして、一週間くらい生死の境をさまよい、栓を抜いたときには噴水のように小便が吹き出るそうな。恐怖!!うぐぐぐぐぐ。<手元にないのでうろ覚えで書いてます。


中国の“ヘロドトス”司馬遷


こういう「罰としての宦官」の屈辱を受けた司馬遷の怨念というか執念が史記を完成させたんだろうけど、なんにせよ成人においてさえ元々の性格の変えてしまうくらいの恐怖を、若年者に与えてしまう風習はいくないと思うのであります。