各教室の地域性や在籍者に合わせたカリキュラムの追加・変更は許されるか? | 大丈夫?ディードットステーションの現実

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各教室の地域性や在籍者に合わせたカリキュラムの追加・変更は許されるか?、、、、これは、建前上、許されません。

アスネットコーポレーション本部では、

● パソコン入門コース 21,600円
● パソコン一般コース 43,200円
● パソコン活用コース 54,000円
● ホームページコース 37,800円~
● 資格コース 54,000円~
● ビジネス活用コース 64,800円

を既定コースとして設定しています。ディードットステーション加盟教室では、生徒さんたちをこのいずれかのコースに振り分けることになります。ところが、生徒さんたちのニーズは人それぞれ異なります。本部が考えるコースと生徒さんたちのニーズが一致しないことが多々あります。

たとえば、パワーポイントを学べるコースはビジネス活用コースしかありません。パワーポイントを学びたい人はビジネス活用コース64,800円を受講しなければならないことになります。ワードやエクセルの基本的な知識がある人はビジネス活用コースの中の「上級」はテキストを購入してじゅうぶん自分で勉強できます。そのような人にとってはパワーポイントだけのためにビジネス活用コース64,800円を受講するのは非常に大きな出費となります。パワーポイントの単科コースがあれば生徒さん達には親切です。

また、パソコンの基本的な操作はできてワードやエクセルの基礎もわかっているが、わからないことがあるときだけ教えてもらいたい、というニーズのある方もいらっしゃいます。そのようなとき、本部の指導では、パソコン活用コース54,000円を受講してもらうことになりますが、回数券制があればこれも生徒さん達には親切です。

昨今、スマートフォンやタブレットPCがパソコン需要を凌ぐ勢いで普及していますが、そのような中にあっても、アスネット本部は「スマホ・タブレットコース」を設定しません。スマホやタブレットへのニーズに対しても、パソコン活用コース54,000円を受講してもらうことになります。「スマホ・タブレットコース」を20,000円程度で新設すればもっと受講生も増えるのではないかと思うのですが。。。。

本部のコース設定だけでは生徒さんたちの満足度を上げることはできません。また、本部のコース設定にとらわれていては生徒数を増やす機会を失うことになります。教室にとっては死活問題です。志のある教室では(本部には内緒で)単科コースなどを含む独自のコースを設定したり、回数券制を導入して生徒さんたちのニーズに応えているのでしょう。それが本部に知られたときにどのようなペナルティを課せられるかはわかりません。





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