大人になるほど私たちは空を見上げる機会が減ったのではないでしょうか?


でも、そんな時こそ空を眺めてみませんか?


太陽があんなに眩しかった事


空がこんなにも青かった事


雲が白くて綿菓子みたいだった事


風がこんなに気持ち良かった事も


道端のタンポポがこんなにも可愛かった事・・・・・・。


私達はこんなにも光輝く美しい地上に生まれてとても幸せなのです


そして、それは当り前の事でしょうか?いいえ、私は天からのギフトだと思っています。


贈り物なのだから大事にしなくてはいけません。



『 オン バサラ ダルマ キリ ソワカ 』 (千手観音さまの真言 )

祈りましょう。

大切な人の為に。

そして、生きとし生けるものの幸せの為に

※中学生の修学旅行で京都の三十三間堂に行った時の事でした。この言葉が何故かとても気になってずっと覚えていました。覚えていたのには、やはり意味があったのだと思います。

全てが全てに繋がっているのです。



その後、大人になった私は、とある日こんな夢を見ます。


鹿になった自分が、獣道を、この言葉を唱えながら歩き、上を向いて口を開け、自分の吐きだす気で、森の木々の葉を茂らせ、花々を咲かせ、下草をおい茂らせながら歩く夢をみたのです。


それは森の命が輝きだす素晴らしく幻想的で美しい光景でした・・・・・・。命はこんなにも美しいものなのだと思いました。