それより新しい資料を手に入れたので、その件について語っていきます。

まず令和元年だから五年前にはなるんだけど、DNAの研究が飛躍的にすすみもっと細かな情報が手に入るようになったという事です。

 

 良くDNA捜査すればなんて話が有りますが、犯罪の件で私が前に話した通り、DNAというのは当初グループしか分からなかったというあいまいな物でした。なので検査したから必ずしも人物が確実に特定出来たりはしない精度が甘いものだったのです。

 

例えば、AグループとBグループの二通りしか分類が無く、同じAグループにいる人なんて何人もいるんだけどAグループに犯人がいたらAグループにいる人が犯人の可能性のあるグループと判断されていたという事。

 

だから現在では過去の犯罪でも鑑定しなおしが有るという事でしょう。これは警察が悪い訳じゃないけどね。当時の技術ではそこまでしか分からなかったからどしようもなかったという事です。

 

次回から図解入りで日本民族の流入過程を御紹介していければなと思います。