天皇皇后両陛下 震災に向き合われて | 現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。

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NHK 天皇皇后両陛下 震災に向き合われて

今年、両陛下は各地で被災した人たちを励まされました…未曾有の災害となった東日本大震災、両陛下は被災地に何度も足を運び被害の様子を目の当たりにされました。

天皇陛下:「皆さんごぶじでした…それはよかったですね」
皇后陛下:「よく助かって下さいましたね」

そして被災者一人一人に寄り添いました…天皇陛下は78歳の誕生日にあたり、文書で震災について振りかえられました。

「被災者が様々な悲しみや苦しみを抱えつつも、決して取り乱す事無く、強い連帯感を持ち互いに助け合って困難を乗り越えようとしていることが感じられ、その事を非常に心強く思いました」

「また日本各地で、人々が被災者の為に支援活動を始めたり、何らかの形でこれに携わろうとしていることも心強い事でした」(誕生日にあたっての天皇陛下の感想)

東日本大災害に向き合われた天皇皇后両陛下、その姿を見つめます。

3月11日午後2時過ぎ天皇皇后両陛下は、皇居内の厩舎で伊勢神宮に奉納される馬をご覧になっていました…激しい揺れに見舞われたのはこの後の事でした。

午後2時46分、震度5強の揺れが皇居のある千代田区を襲いました…皇居も壁や門が壊れる被害が出ました…両陛下は震災の直後からテレビで震災の被害の状況把握に努められました。次々と明らかになっていく被害の大きさに胸を痛められました。

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未曾有の災害の前に何が出来るのか…天皇陛下は前例のない対応を取られました。…3月16日、テレビカメラを通して直接国民に語りかけられたのです。

この度の東北地方太平洋沖地震は、
M9.0という例を見ない規模の巨大地震であり
被災地の悲惨な状況に深く、心を痛めています。

地震や津波による死者の数は、日を追って増加し、
犠牲者が何人になるのかもわかりません。
一人でも多くの人の無事が確認される事を
願っています。

被災した人々が決して希望を捨てる事無く
身体を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう
また国民一人一人が被災した各地の上に
長く心をよせ被災者とともにそれぞれの地域の
復興の道程を見守り続けて行く事を
心から願っています。(天皇陛下のお言葉)

4年前まで侍従長として両陛下に仕えた渡辺允さんは、被災者に一刻も早く思いを伝えたいという天皇陛下の思いを感じたと言います。

前侍従長 渡辺允さん
「直接見舞うには、少し時間がかかるかもしれないし、しかもあれだけ広大な地域であれば全部、いらっしゃるというわけにもいかない…それならば被災者に直接語りかけたいという思いがあったのだと思います…お気持ちは被災地にあると感じました」

この頃、皇后さまは、被災した人たちにどう向き合えば良いのか不安を抱かれていました…。

記者の質問に対する皇后さまの回答
「こうした不条理は決してたやすく受け止められるものではなく、当初は、ともすれば希望を失い、無力感にとらわれがちになる自分と戦う事から始めねばなりませんでした」

当時、皇后さまの胸の内を聞いていた人がいます…長年にわたり親交がある看護師の南裕子さんです…震災の翌日、皇后さまから携帯電話に連絡がありました。

日本災害看護学会 理事長 南裕子さん
「『南さん大変な事が起こりましたね』って沈んでいらっしゃる声でした…」

皇后さまは被災地の医療の状況について尋ねられたと言います。

両陛下は、一日でも早い被災地への訪問を望まれていました…その一方で行方不明者の捜索や復旧活動の妨げになる事は避けたいと考えられていました。

両陛下は、都内にある避難所を訪ねることから始められました…原発事故などで避難してきた人たちを見舞われました。…両陛下は、埼玉・千葉・茨城へも足を運び被災者を励まされました…。


震災から1ヶ月半後の4月27日、東北の被災地への訪問がようやく実現しました…最初の訪問地、宮城県南三陸町、まず向かわれたのが津波で壊滅した町が見渡せる高台でした。…犠牲になった人たちに哀悼の気持ちを表わしたいと両陛下が望まれたのです。

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避難所では、出来るだけ多くの被災者に声をかけたいと二手に分かれて回られました。

天皇陛下は、ある家族の下で写真に見入られました…津波に流され行方不明になっている3歳の女の子の写真でした…家族は、この日の朝も瓦礫の下で娘を探した事を伝えました。

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被災家族
「毎日さがしていますって言いましたら『早く見つかるといいですね』と『見つかる事を願っています』と言われました…『毎日探しに行って疲れないように体にきおつけて下さい』というお言葉をいただきました…なんか気持ちがほっとした感じでいます」

この後、再び高台に向かわれた両陛下、もう一度あの場所で祈りたいという気持ちからでした。

続いて訪問された仙台市、ここで皇后さまにとって忘れられない出来事がありました…スイセンの花束を渡してくれた女性との出会いでした。

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両陛下が避難所を訪ねられる6時間前、皇后さまに花束を手渡した佐藤美紀子さんは、津波に流されていた自宅に向かっていました…かつて庭があった場所で震災前に植えたスイセンが花を咲かせていました。

津波に耐えた水仙のたくましさに佐藤さんは勇気づけられました…避難所で佐藤さんは、皇后さまにスイセンの話を伝えました。

佐藤美紀子さん
「皇后さまに、これ瓦礫の中で咲いてたスイセンですけども…これのように私達も頑張りますからってお話ししたんですよ」

ちょうだい出来ますか?と尋ね受取られた皇后さま…スイセンは皇后さまにとって特別な思いのある花でした。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-阪神大震災

16年前、6400人以上が犠牲になった阪神淡路大震災、両陛下はこの時も被災地を訪れ、多くの人たちを励まされました。火災で大きな被害が出た神戸市長田区、皇后さまは皇居で摘んできたスイセンの花を手にされました。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-皇后さま水仙

そして瓦礫の上にたむけられました…その後、水仙は地元で復興の象徴と言われるようになりました…宮城県から東京に戻られた両陛下、皇后さまの手には水仙の花束がしっかりと握られていました。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-飛行機から水仙

前侍従長 渡辺允さん
「貴方のその気持ちをもらって帰っていいかということも言えるんでしょうね…ただ立派にやっている事を誇りに思っていますというような意味だと思います」

記者の質問に対する皇后さまの回答
「一時味わった深い絶望感から、少しずつでも私を立ち直らせたものがあったとすれば、それはあの日以来、次第に誰の目にも見えてきた人々の健気で沈着な振る舞いでした…非常時にあたり、あのように多くの日本人が、皆静かに現実を受けとめ、助け合い、譲り合いつつ事態に対処した事を知ったことは私にとり、何にも勝る慰めとなり、気持ちの支えとなりました」

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宮城県訪問の翌週、両陛下は5月6日、岩手県の上空から被災地を視察されました…以前訪れた大槌町の被害の様子も確認されました…14年前、大槌町で両陛下も出席されて式典が開かれました。

海の恵みに感謝する漁師たちのパレードを笑顔でご覧になっていました…当時出会った人たちの無事を願われていた両陛下、町の人たちが身を寄せる避難所を訪ねられました。

10月、皇后さまの誕生日に合わせて公開された映像です…14年前、大槌町の人たちから送られ、大切に育てられてきた浜菊の花、両陛下が撮影して欲しいと望まれました。町の人たちに心を寄せ続けているという両陛下のメッセージでした。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-水仙

地震と津波に加え、原発事故の被害も受けた福島県…多くの住人が避難を余儀なくされています。事故の終息がたたない中、宮内庁では訪問の慎重な意見もありました。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-原発

しかし、両陛下は福島への訪問を強く望まれたのです…5月11日、天皇陛下は原発事故を心配する人たちの声に耳を傾けられました。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-皇后さま

皇后さまは、幼い子供を持つ親たちを気づかわれました…。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-皇后さま 赤ちゃん

皇后さま
「お小さいのに…ご無事でようございましたね…元気で健やかに大きくなられますようにね」
声をかけられた被災者のお母さん
「自分たちもやっぱりこれからどうしようという不安もあったから…でもあたたかいお言葉をいただいて、この子のために頑張らなきゃいけないとおもいました」

福島県相馬市の仮設住宅で暮らす菊池さん一家は、皇后さまにかけられた言葉を心の支えに暮らしています。…5月11日、一家が身を寄せていた避難所を両陛下が訪問された時の事です。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-食事

菊池さんたちの元に歩み寄られた皇后さま…小学生になったばかりの娘の通学用の帽子を手に取り、良くお似合いねと微笑まれました。…そして母親の祥子さんにある言葉をかけられました。

「生きていてくれてありがとう」

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-生きていて

この頃、菊池さん一家は将来に大きな不安を抱えていました…震災前、料理旅館を営んでいましたが自宅を兼ねた建物は、津波で全壊しました。住まいも仕事も失いこれからどう生きて行けばいいのか、途方に暮れていた時にかけられたのが、皇后さまの言葉でした。

菊池祥子さん
「『生きててくれてありがとう』と言ってくださって…この先の事の不安が大きくて…そういう時に皇后さまに”生きていてくれてありがとう”って声をかけていただいて…ありがとうってお礼の言葉じゃないですか…ですから生きていて良かったんだと自分で思えるようになりました」

菊池さん一家は今、少しずつ生活を立て直そうとしています…津波の恐怖を思いだし、一時は身体の不調を訴える事もあった子供達も元気になりました。

菊池さん夫妻は、地元で料理店を開く事に決めました…この日は、市が建てたプレハブの店舗を見に行きました。厨房や店内の設備を揃える資金をどうするか課題は多くありますが、来年夏までの開店を目指しています。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-菊池さん

菊池祥子さん
「今まであったことも含めて、笑って笑顔でお食事を楽しんでもらえるようなお店にしたいと思います…皇后さまに”生きていてくれてありがとう”って言ってくださった言葉で頑張ろうと思えたので、その言葉を胸に刻んで明るく楽しく、前向きに頑張りたいと思います」

皇后さまの言葉を支えに一歩前に踏み出そうとしています。

両陛下は、被災地への訪問や公務合間を縫って地震のメカニズムや原発事故の影響など様々な分野の専門家から話を聞かれました。復興構想会議の議長を務める五百旗頭真さんは、今後の復興の方針について説明しました。

東日本大震災復興構想会議 議長 五百旗頭真さん
「高台移転といえば奥尻島の事もありましたね、と皇后陛下がおっしゃってその場合にも安全な立派な町はできたんだけど人口減少といった問題があるというようなやりとりがありました…非常によく知ってらっしゃるので、もっと詳しく話すのを促すようなそういう雰囲気でした」

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-追悼

両陛下は、震災に関連した式典や行事にも出席されました…東日本大震災で殉職した消防団員や消防職員の慰霊祭、住民を守ろうとして犠牲になった人たちを追悼されました。

両陛下が訪問された被災地や避難所は、1都7県にわたります…未曾有の震災に対し、両陛下は異例の対応を重ねられました。

皇后さまは、被災した子供たちに本を贈る活動も支援されている…4月、手元にあったお気に入りの本を贈られた。その後、支援の輪は広がり、これまでに23万冊が寄せられた

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3.11絵本プロジェクトいわて代表 末盛千枝子さん
「皇后さまが、ご自分のお好きな本を贈ってくださったということが私はとても嬉しいのだと思います…私たちのプロジェクトのシンボルとして大切にしていきたいと思います」

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誕生日にあたっての天皇陛下の感想
「環境が十分でないところに住む被災者、特に高齢者の健康が心配です。…寒い冬を皆が少しでも健康に過ごす事が出来るよう願っています。…新しい年も被災者に心を寄せつつ過ごしていきたいと思っています。来る年が少しでも良い年となるよう願っています。」

天皇皇后両陛下は、復興への長い道のりをこれからも人々と共に歩み続けます。

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