ひっじょうに長期間に渡って綴ってきた、ヨーロッパ旅行記も北イタリアの今回で終了です。

この後に実はマルタに帰って、1週間くらいしてから日本に本帰国になるんだけども(笑)二度目のマルタは観光なしで、ひたすらだらだらしてたので、記事になるようなことは一切ありません。



そして、何回も書いたとおり、今回の旅は「友達に会う」ことに重きがおかれていて、シュトゥットガルトから友達のゆみさんに会いにベルガモに行きたかったのに、シュトゥットガルトーベルガモ間で飛行機が飛んでいない叫びミラノのマルペンサ空港はミラノと行ってもほぼスイスなので、空港ーミラノ中央駅ーベルガモって移動は結構めんどくさいのね。で、どうしようと思っていたら、友達のイタリア人アンジェロが「タクシードライバーいらない?」って言ってくれて、見事ベルガモまで(というか、ゆみさんの家の前まで!)送ってくれたのだ♪

今回はアンジェロと会う予定ではなかったけど、会えたし、しかも快適な移動をありがとう音譜

その名のとおり、天使(アンジェロ)だったよ!(笑)



アンジェロが作ってくれたパスタ。

La vita e Bella.



無事ベルガモに到着し、観光へ!ベルガモは、チッタ・アルタ(citta alta.直訳すると、高い街)とチッタ・バッサ(citta bassa.直訳すると、低い街)にわかれています。ドゥオモやベルガモ大学があったり、観光名所になっているのがチッタ・アルタの方。


チッタ・アルタの路地。今回、イタリアでは路地マニアになったようで(?)路地の写真何枚もありました。なかでも、奇跡的にお洒落に撮れた1枚から。
La vita e Bella.


昼にまた違う路地にて。

La vita e Bella.



これ、実はドゥオモではありません(笑)ベルガモ、ドゥオモがひたすら地味でした・・・

お向かいのきれいな教会↓

La vita e Bella.



狛犬のようにライオンが。実は、ライオンは聖人マルコを意味しているようで、ヴェネツィアはライオンのシンボルで有名だし、中心広場はサン・マルコ寺院のあるサン・マルコ広場だけど、そんなからくり?があったのね。

La vita e Bella.



夜はまた違った雰囲気できれいでしょ。

La vita e Bella.




ゆみさんオススメのレストラン。素敵なメイドのおばさん♪

La vita e Bella.



ベルガモの名物料理、写真の黄色いの。とうもろこし(ポレンタ)からできています。美味しかったよ。

La vita e Bella.



そしてこれはベルガモの伝統菓子。ポレンタ・エ・オゼイ(polenta e osei)。ポレンタをイメージしたお菓子ですが、とうもろこしは入ってなくて、マジパンですっごく甘いの。ベルガモではお菓子を扱うお店ではほっとんど取り扱っています。
La vita e Bella.

これも別の店のポレンタ・エ・オゼイです。ベルガモ滞在中に食べ比べする機会に恵まれたけど、美味しいお店のは本当に美味しいと思いました。でもとりあえず、甘い!
La vita e Bella.



2010年はゆみさんに3回も会えた年でしたにひひ北海道での偶然の出会いにはじまり(笑)、東京、ベルガモとね。滞在中はお世話になりました。なぜ私はゆみさんの料理と丸子の写真を撮っていなかったのでしょうか・・・

唯一、窓から撮ったあったかい感じの風景。

La vita e Bella.



そして、チッタ・アルタではお城にも行ったよ!

ヨーロッパ人は、銅像、大砲、戦車とか好きだよね。

それだけ、征服から解放されたぜ!!!万歳!!!ってことなのでしょうね?
La vita e Bella.


まあ戦車とかは興味がないので・・実はここ、街を見渡せる絶景ポイントだったのです!

La vita e Bella.



ほれ。これも。
La vita e Bella.


イタリアは、大都市に隠れがちな小都市に魅力がある都市がいっぱいと思っている。そして、それぞれの都市の印象が際立っている、とも。

フィレンツェ近郊のシエナもそう。あの街も大好き。ベルガモも、決して大きい街ではないけど、素敵なところアップ

だって、ミラノを東京とすると、電車で1時間=埼玉って感じじゃない?(ベルガモの人に失礼?w)でも日本で埼玉は「ださいたま」って言われたり、大した特色もないけれども(でも私は埼玉は愛してるけどね!)ベルガモにはお洒落なセレクトショップも多くあったし、イタリアってなんでこんなにいちいちお洒落なことが多いのでしょうか?


マルタと近いのに全然違うよ。。でも、南イタリアにもお洒落なイメージはないね。やっぱり北イタリアだからね!って、今回ベルガモ(北イタリア)に長く滞在してみて、今まで持っていたイタリアのイメージ(いかにも地中海!な南の印象も含めて)に新たなイメージが加わったかな。緑も多めだから、オーストリアとかドイツっぽい印象もある。でもなんかおしゃれ!なぜだかわからないけど。というのが、今回の旅の印象でもあります。

やっぱイタリアは香水屋さん多いし、日本で買うと3000円以上するサンタ・マリア・ノベッラの化粧水が9ユーロで売っていたりと、テンションがあがることが多く、ずーっと「北イタリア最高!」と叫んでいました。


それから、今度こそ、リベンジでヴィチェンツァ行きたい!!!(笑)




そして、ベルガモからマルタまでの道。まずは、丸子にベルガモ駅まで送ってもらって、電車で約1時間、ミラノの中央駅まで。ミラノ中央駅からは高速バスで、空港だよー。イタリアで一人で電車に乗ることが初めてで、また高速バスも初めてだったし、今まで治安の良いところばっかりで安穏と過ごしてたけど、何年か前に行った時にミラノはジプシーが多いイメージがあったしだいぶ不安だったけど、なんとか空港まで着くことができて、それからは順調でした。

かなり、「旅」をした感じがあった。


そして、この旅で、私イタリア上陸6回目を迎えました(笑)行きすぎって?私、友達に「イタリア政府は私に何か補助金を出すべきだ」ってよく言ってましたけど。ええ。まあ、またいつかイタリアには帰るんでしょう。

友達もよく言ってくれるし。「quando torni in'italia?」 いつイタリアに帰ってくるの?って。



最後は、なんかおしゃれな車で。
La vita e Bella.


そして、英語が上達するにつれ、イタリア語を段々忘れていきました。。人間の脳って・・・