私の好きな言葉に吉田松蔭がよく使っていた知行合一と言う言葉があります。

知行合一の意味とはなんぞや?とネットで検索しますと、

「知識や耳学問で、物事を知ったかぶり判断するではなく実際に体験し、実践をかさね、工夫し鍛錬してはじめて物事を真に理解できる」

もっと簡単に表現すると、

「知って、行ってこそ本当の知識」
という感じでしょうか。

この知行合一と言う言葉を踏まえながら統一協会、家庭連合を振り返ってみると真理、真理と唄いながらやってきた事は神の名を語り世の中の人間を欺く事ばかり。

伝道も万物復帰も詰まるところ、この世の人間から騙して奪ってきただけで、掲げた理想や真理とは相反するものでした。

為に生きる。

誰の為に生きるのでしょう?

家庭連合のT会長は組織的な献金ノルマはあったのか?とのTV取材に『それはないです。それはないです。』と答えられています。

私もネットで拝見させて貰いましたが、会長さんのこの発言。組織を守る為に生きるのでしょうか?

統一協会は家庭連合と名前を変え、文氏の死後三男派、七男派の分派も現れました。

各々の組織は各々を批判し、かつて1つだった信者間同士も争う始末。

思想、宗教を越え1つになる。

掲げた理想や真理が虚しく響きます。

行動の伴わない皆さんには到底ムリな話しでしょう。


にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合(統一教会) 批判・告発へ
にほんブログ村