さて、今回は投げ釣りにおけるマキエの活用について
僕が体感したケースを紹介したいと思います(笑)
いつもの事ではありますが、全くの下手くそ投げ釣り師の僕なんで
科学的な根拠も、その事実を裏付ける豊富なデータなんてモンはありませんから
ただの長ったらしい駄文ですから大して期待せずに読んでくださいませ (・∀・)
まず最初に「マキエ」と聞いて浮かぶのは…( ̄~ ̄)
磯釣りなんかでお馴染みのグレなどを狙うフカセ釣りやカゴ釣り
チヌなどを狙うバクダン釣り
アジ、サバ、イワシを狙うサビキ釣りなど
普通は投げ釣り以外の釣り方が思い浮かぶかと思います。
では (^O^)/
投げ釣りで「マキエ」と聞いて浮かぶのは…ちょっと特殊なケースかと
投げ釣りで狙える対象魚でも
マダイやチヌなんかは、投げ釣りという括りを外してしまえば
マキエをしての釣り…ってイメージすら有ります。
また
筏からカレイを狙うのが有名な釣り場なんかやと、カレイにも専用のマキエが有ったりします。
まぁ~マキエをして、釣れなくなる魚ってのは居ないかと思いますよね (^-^)
それじゃ~投げ釣りにもマキエで効果が期待できるのか?
そう言われても
投げ釣りでマキエを効果的に撒くことによって、いつも好釣果を上げていらっしゃる方って…
あんまり身近じゃ~聞いた事が無いです(←僕が知らないだけ?)
もちろん
マキエをした事により、その日は爆釣した…ってケースは有るかと思います。
カゴ釣りをしてた方が納竿されたので、その場所に入れ替わりで竿を出したら短時間だけ大型のカワハギが入れ食いになった…なんて話しも聞いたことがあります(マキエにカワハギが寄ってたんやと思います)
投げ釣りは海底付近に棲む魚を狙う釣り方ですから
マキエは海底付近で効果が出ないと意味を為しません。
流れが速い場所やと、マキエが溜まりにくいでしょうし
比較的、潮の流れが穏やかな場所(内港とか)や地域?
そんなトコやないと、成立しないかと思います。
で (^o^)
今回、マキエをして狙ってみた魚ってのがコチラ↓
キューセン(ベラ)です。ちなみにコイツは雄のキューセン
キューセンは
雄は青い魚体で、釣り人は青ベラ…なんて呼びます。
雌は赤い魚体ですので、赤ベラ…なんて呼び分けたりもします。(赤ベラの写メが無いのでスミマセン)
姿形が似ていても
雄と雌では、全くカラーが違うんですよ。
それに
ちょっと簡単にキューセンについて変わった特徴を紹介しますと
キューセンは性転換する魚であります。
大きなキューセンは、その殆どが青ベラ…♂(雄)です。
キューセンは成長に伴い
大きくなって青い魚体の雄になるワケではありません。
キューセンは成魚(産卵できるほど成長したサイズ)になりますと
雄1匹に対して、雌が複数匹の小さなグループとなって行動します。
ベラの仲間は
世の男性陣が羨むような『一夫多妻制』が多いようです。
コブダイもそうなんですよ(あの顔つきで?)
そのグループ(集団?群れ?)の一番大きなキューセンが雄となり
雄よりも小さいサイズの複数の雌が妻となります。
そのグループの雄が、何らかのカタチで居なくなると(大型魚に喰われる、釣り上げられる…等)
その残ったグループの、次に大きな雌が雄に性転換するそうです。
ですので
キューセンの大物を狙うならば
小型の青ベラが釣れる場合は、そのポイントは期待薄
要は、それより大型は居ないって事ですから
大型の赤ベラが釣れる場合は、そのポイントは期待大♪
大型の赤ベラが居るってことは
それよりもデカい青ベラが居るって事ですからね。
まぁ~これは、あくまで一般論ですけどね。
前回の釣行でキューセンを二桁以上連発したポイント
いきなり良型の赤ベラ(僕レベルって意味)が連発したので
26cm以上の青ベラは、必ずココに居るって思っていました。
釣っている最中に、地元の方に教えてもらったポイントでして
まさに、その通りに釣らしてもらいました。
いろんなトコに僕が投げて探っていると
地「兄ちゃん、青ベラなら、あの場所で釣ってみぃ。」
更に
地「ココの青ベラはなぁ~投げたら釣れんのぞ!際(きわ)じゃ、堤防の際を攻めんと釣れんぞ!!」
地「青ベラやか、マキエをしたらナンボでも寄ってくるんじゃ!」
そう言われたのです。
際…てて (;¬_¬)ジー
マキエてて…(´ヘ`;)
足下やか捨て石が入ってて、投げ釣りの仕掛けで攻めたらソッコー根掛かりするんちゃう?
こちとら投げ釣りやしマキエやか用意しとらへんわぁ~(;-_-)=3
そう思ってしまいました。
モノは試しで
地元の方が教えてくださった場所へ移動して
根掛かり覚悟で足下を攻めてみますと
( ̄□ ̄;)!! 釣れるわ、釣れる!
けっこうイソベラも混じってきますが
群れが回遊してくるとバタバタッとキューセンが釣れました。
たしかにココは大型が出そうやわ
そう自分の中で確信しました。
夕方前に、キューセンが釣れる場所に戻ってきた時
残っていた餌は本虫が数匹と青虫が多量(←日没までの時間を考えると)
まずは本虫で攻めていて
念願やった26cmのキューセンをゲットでき
そこからキューセンの群れが通り過ぎたのか?
それからは、釣れてくる魚がイソベラになりました。
遂に
小さく切って使っていた本虫は無くなりました。
(*´д`*) あぁ~あと1匹くらいは青ベラを釣っておきたい…
ふと、餌箱を見ますと
明らかに余りそうな青虫が目に止まりました。
('∇') そうだ!
どうせ青虫は使い切れずに余らすのならば、いっそマキエにしてみよか?
ポイントは足下やし、流れも緩やかな場所
マキエとして使うのは青虫だけやから、魚を寄せてくる効果は有るんやろか?
とも思いましたが
寧ろ…
青虫を撒くことで
底に居る魚たち(キューセン、イソベラ、カワハギ、フグなど)が
青虫をカジるように捕食しる事で青虫からの体液が辺りに散乱して
また
魚たちが、青虫を襲って食べる咀嚼音
確実に周りの魚たちの捕食スイッチを入れるんじゃないか?
そう、思えてきました。
どうせ青虫は余るんやし…
(´ー`)ノ Ξ パラパラパラ…と
細くて針に刺しにくい青虫をより分けて、ポイントへ少しずつ振り掛けてみました。
30匹以上の青虫がユラユラと海底に沈んでいきます。
さすがにマキエとしては少量の青虫だけやから、海面まで魚が浮いてくる姿は見えませんでした。
さぁさぁ~青ベラちゃ~ん、寄っといでやぁ~(屮°□°)屮
そっと静かに青虫を刺した仕掛けを沈めていくと…
ガガンッ!ガンガンガンガン
一発で良型の青ベラが釣れてくれました!
まぁ~釣れたのは、その1匹だけでしたけどね(苦笑)
それに、マキエするほどは餌も残ってはいませんし
そのまま青虫で太陽が沈む前まで釣ってましたが
キューセンの追加は無し
まぁ~それでも
青ベラの群れが去っていったと思われる後に、1匹は釣れました。
もちろん、それはマキエに反応しての釣果なのかは不明です。
ですが
僕の中では、多少は効果もあったのではないか?
そう思っています(根拠なんて有りませんけどね)
また次回、この釣り場へ行く時には
マキエ持参で入釣したいと思っております。
そして最後に
釣行記でも書きましたが、当日に釣れたキューセンは全てリリースしました。
針を呑み込まれてリリースしても死んでしまう場合ならキープするつもりでしたが、幸いにも全て唇周辺に刺さっていました。
リリースした理由は
僕的には、もっと大きなサイズが狙いだったこと
キューセンは成長が遅い魚だそうで
僕が釣りたいサイズまでに成長するには、かなりの年月が掛かるそうです。
ですので
無闇やたらに乱獲をすると、大型のキューセン釣り場は場荒れしてしまう可能性があります。
必要以上にキープはしたくなかったのです。
ですから
マキエをしてボコボコにキューセンが釣れたとしても
キープするのは針を呑んだ魚と
コレは!…って思えるビッグ1だけで僕は充分です。
てか
また釣れるんかいなぁ~青ベラちゃんが (=⌒ー⌒=)
…ちゅうことで
今回の「まいのりてぃりぽーと」を終了とさせていただきます。
僕が体感したケースを紹介したいと思います(笑)
いつもの事ではありますが、全くの下手くそ投げ釣り師の僕なんで
科学的な根拠も、その事実を裏付ける豊富なデータなんてモンはありませんから
ただの長ったらしい駄文ですから大して期待せずに読んでくださいませ (・∀・)
まず最初に「マキエ」と聞いて浮かぶのは…( ̄~ ̄)
磯釣りなんかでお馴染みのグレなどを狙うフカセ釣りやカゴ釣り
チヌなどを狙うバクダン釣り
アジ、サバ、イワシを狙うサビキ釣りなど
普通は投げ釣り以外の釣り方が思い浮かぶかと思います。
では (^O^)/
投げ釣りで「マキエ」と聞いて浮かぶのは…ちょっと特殊なケースかと
投げ釣りで狙える対象魚でも
マダイやチヌなんかは、投げ釣りという括りを外してしまえば
マキエをしての釣り…ってイメージすら有ります。
また
筏からカレイを狙うのが有名な釣り場なんかやと、カレイにも専用のマキエが有ったりします。
まぁ~マキエをして、釣れなくなる魚ってのは居ないかと思いますよね (^-^)
それじゃ~投げ釣りにもマキエで効果が期待できるのか?
そう言われても
投げ釣りでマキエを効果的に撒くことによって、いつも好釣果を上げていらっしゃる方って…
あんまり身近じゃ~聞いた事が無いです(←僕が知らないだけ?)
もちろん
マキエをした事により、その日は爆釣した…ってケースは有るかと思います。
カゴ釣りをしてた方が納竿されたので、その場所に入れ替わりで竿を出したら短時間だけ大型のカワハギが入れ食いになった…なんて話しも聞いたことがあります(マキエにカワハギが寄ってたんやと思います)
投げ釣りは海底付近に棲む魚を狙う釣り方ですから
マキエは海底付近で効果が出ないと意味を為しません。
流れが速い場所やと、マキエが溜まりにくいでしょうし
比較的、潮の流れが穏やかな場所(内港とか)や地域?
そんなトコやないと、成立しないかと思います。
で (^o^)
今回、マキエをして狙ってみた魚ってのがコチラ↓
キューセン(ベラ)です。ちなみにコイツは雄のキューセン
キューセンは
雄は青い魚体で、釣り人は青ベラ…なんて呼びます。
雌は赤い魚体ですので、赤ベラ…なんて呼び分けたりもします。(赤ベラの写メが無いのでスミマセン)
姿形が似ていても
雄と雌では、全くカラーが違うんですよ。
それに
ちょっと簡単にキューセンについて変わった特徴を紹介しますと
キューセンは性転換する魚であります。
大きなキューセンは、その殆どが青ベラ…♂(雄)です。
キューセンは成長に伴い
大きくなって青い魚体の雄になるワケではありません。
キューセンは成魚(産卵できるほど成長したサイズ)になりますと
雄1匹に対して、雌が複数匹の小さなグループとなって行動します。
ベラの仲間は
世の男性陣が羨むような『一夫多妻制』が多いようです。
コブダイもそうなんですよ(あの顔つきで?)
そのグループ(集団?群れ?)の一番大きなキューセンが雄となり
雄よりも小さいサイズの複数の雌が妻となります。
そのグループの雄が、何らかのカタチで居なくなると(大型魚に喰われる、釣り上げられる…等)
その残ったグループの、次に大きな雌が雄に性転換するそうです。
ですので
キューセンの大物を狙うならば
小型の青ベラが釣れる場合は、そのポイントは期待薄
要は、それより大型は居ないって事ですから
大型の赤ベラが釣れる場合は、そのポイントは期待大♪
大型の赤ベラが居るってことは
それよりもデカい青ベラが居るって事ですからね。
まぁ~これは、あくまで一般論ですけどね。
前回の釣行でキューセンを二桁以上連発したポイント
いきなり良型の赤ベラ(僕レベルって意味)が連発したので
26cm以上の青ベラは、必ずココに居るって思っていました。
釣っている最中に、地元の方に教えてもらったポイントでして
まさに、その通りに釣らしてもらいました。
いろんなトコに僕が投げて探っていると
地「兄ちゃん、青ベラなら、あの場所で釣ってみぃ。」
更に
地「ココの青ベラはなぁ~投げたら釣れんのぞ!際(きわ)じゃ、堤防の際を攻めんと釣れんぞ!!」
地「青ベラやか、マキエをしたらナンボでも寄ってくるんじゃ!」
そう言われたのです。
際…てて (;¬_¬)ジー
マキエてて…(´ヘ`;)
足下やか捨て石が入ってて、投げ釣りの仕掛けで攻めたらソッコー根掛かりするんちゃう?
こちとら投げ釣りやしマキエやか用意しとらへんわぁ~(;-_-)=3
そう思ってしまいました。
モノは試しで
地元の方が教えてくださった場所へ移動して
根掛かり覚悟で足下を攻めてみますと
( ̄□ ̄;)!! 釣れるわ、釣れる!
けっこうイソベラも混じってきますが
群れが回遊してくるとバタバタッとキューセンが釣れました。
たしかにココは大型が出そうやわ
そう自分の中で確信しました。
夕方前に、キューセンが釣れる場所に戻ってきた時
残っていた餌は本虫が数匹と青虫が多量(←日没までの時間を考えると)
まずは本虫で攻めていて
念願やった26cmのキューセンをゲットでき
そこからキューセンの群れが通り過ぎたのか?
それからは、釣れてくる魚がイソベラになりました。
遂に
小さく切って使っていた本虫は無くなりました。
(*´д`*) あぁ~あと1匹くらいは青ベラを釣っておきたい…
ふと、餌箱を見ますと
明らかに余りそうな青虫が目に止まりました。
('∇') そうだ!
どうせ青虫は使い切れずに余らすのならば、いっそマキエにしてみよか?
ポイントは足下やし、流れも緩やかな場所
マキエとして使うのは青虫だけやから、魚を寄せてくる効果は有るんやろか?
とも思いましたが
寧ろ…
青虫を撒くことで
底に居る魚たち(キューセン、イソベラ、カワハギ、フグなど)が
青虫をカジるように捕食しる事で青虫からの体液が辺りに散乱して
また
魚たちが、青虫を襲って食べる咀嚼音
確実に周りの魚たちの捕食スイッチを入れるんじゃないか?
そう、思えてきました。
どうせ青虫は余るんやし…
(´ー`)ノ Ξ パラパラパラ…と
細くて針に刺しにくい青虫をより分けて、ポイントへ少しずつ振り掛けてみました。
30匹以上の青虫がユラユラと海底に沈んでいきます。
さすがにマキエとしては少量の青虫だけやから、海面まで魚が浮いてくる姿は見えませんでした。
さぁさぁ~青ベラちゃ~ん、寄っといでやぁ~(屮°□°)屮
そっと静かに青虫を刺した仕掛けを沈めていくと…
ガガンッ!ガンガンガンガン
一発で良型の青ベラが釣れてくれました!
まぁ~釣れたのは、その1匹だけでしたけどね(苦笑)
それに、マキエするほどは餌も残ってはいませんし
そのまま青虫で太陽が沈む前まで釣ってましたが
キューセンの追加は無し
まぁ~それでも
青ベラの群れが去っていったと思われる後に、1匹は釣れました。
もちろん、それはマキエに反応しての釣果なのかは不明です。
ですが
僕の中では、多少は効果もあったのではないか?
そう思っています(根拠なんて有りませんけどね)
また次回、この釣り場へ行く時には
マキエ持参で入釣したいと思っております。
そして最後に
釣行記でも書きましたが、当日に釣れたキューセンは全てリリースしました。
針を呑み込まれてリリースしても死んでしまう場合ならキープするつもりでしたが、幸いにも全て唇周辺に刺さっていました。
リリースした理由は
僕的には、もっと大きなサイズが狙いだったこと
キューセンは成長が遅い魚だそうで
僕が釣りたいサイズまでに成長するには、かなりの年月が掛かるそうです。
ですので
無闇やたらに乱獲をすると、大型のキューセン釣り場は場荒れしてしまう可能性があります。
必要以上にキープはしたくなかったのです。
ですから
マキエをしてボコボコにキューセンが釣れたとしても
キープするのは針を呑んだ魚と
コレは!…って思えるビッグ1だけで僕は充分です。
てか
また釣れるんかいなぁ~青ベラちゃんが (=⌒ー⌒=)
…ちゅうことで
今回の「まいのりてぃりぽーと」を終了とさせていただきます。