さて今回はカワハギの投げ釣りについて書いてみますね。
カワハギ…といえば↑コイツ
こちらは近縁種のウマヅラハギ↑
どちらも煮て… ヽ(゜▽、゜)ノ
似ている魚ではありますが
今回はカワハギについてのみ書きますね。
まぁ~どちらのハギも、釣りで言うなれば『餌取り名人』
食味で言うなれば
肝刺し、鍋、煮付け…たいへん美味な魚の1つかと
食べれば美味しい魚なれど、餌を盗るのも上手く手強い相手
引き味も独特の締め込みがあり、掛け合わせの妙味もあり~ので
釣りのターゲットとして、申し分ない好敵手であります♪
カワハギ自体は足場の良い波止や砂浜からでも釣れますし、お手軽に狙えるターゲットやと思います。
そんなカワハギを投げ釣りで狙うとしますと
まずは時期ですが
愛媛では一年中、どこかしら場所や地域を変えれば狙える魚ではありますが
愛媛でカワハギを釣りやすいのなら
水温が上昇してくる春なんかな~と思います。
まさに、これから好機を迎える魚種かと思います。
投げ釣りでの釣り方ですが
型狙いならば複数本の竿を使った置き竿で狙う方法と
竿1本を手持ちで、ポイントへ投げて
誘って、探って釣っていく引き釣り
引き釣りもしながら、置き竿も入れておく作戦もあります。
35cmを越すような特大サイズを意識している時には、置き竿でジックリ狙う方法が無難かと
ですが個人的には
投げ釣りで狙うカワハギの一番の楽しさは、僕は引き釣りやと思っています。
ココって思うポイントに、しつこい位に仕掛けを投げ入れて
誘いをかけながら仕掛けをサビいていき
小さなアタリで掛け合わせていく
掛けた時は、まさに快感です。
僕自身
めっきりカワハギは狙う機会が減ってきていますので偉そうには語れませんが
今回は、カワハギの引き釣りを中心に語ってみたいと思います。
まず最初に道具立てですが
竿は鉛負荷27~30号クラスの振り出し竿が無難です。
アタリに対する掛け合わせがビシッと決めやすい並み継ぎ竿でもOKですが
引き釣りの場合
時にはランガンもしますので、仕舞いやすい振り出し竿が何かと便利です。
鉛はL型の全誘導式の天秤を使用
普段は25号くらいを使用し
水深がある場所や風が強い日では27~30号を使用
カケ上がりがキツい場所では浮き上がりを重視しますが
養殖筏のキワを狙い撃ちしたり
ロープが多い場所や根掛かりが多い場所もあります。
そんな場面では
むしろ、ロストも考えて値段の安い鉛を使用して強気で攻めるのも手です。
リールは
引き釣り一本ならば、ノンドラグのリールのほうが軽くて便利(そちらを強く勧められてます)ですが
南予地区では予想外の大物(マダイやイラなど)がヒットする事も多く
個人的にはドラグ付きの投げ専リールを使ってます。
ぶっちゃけ
カワハギのみに限れば、深く考える必要は無いかと
お手持ちの投げ専用リールで充分やと思いますよ。
道糸は伸びが無くアタリが伝わりやすい、PEラインの2号に力糸のコンボがオススメ
あとは短めの2本針仕掛けがオーソドックスなパターンかと
段差仕掛けも効果的です。
派手な装飾品で好きなように飾るのもアリです。
砂ズリを付けて
モトスは8号くらい
ハリスは4~6号と太め
カワハギの引きでハリスを切られる心配はありませんが
カワハギはフグの仲間だけにニッパーのような歯があります。
歯でハリスに傷を付けられる可能性も高く
太いハリスを使うのは、大型のカワハギをハリス切れでバラシて泣かない為ってのが一番
針は
がまかつの
スピニングBスペシャルの10~13号あたり
また
ささめの
大ギス針のSも好きな針です。
どちらも小さなフトコロでありながらも太いハリスが結べるのが特徴
オチョボグチで餌を突っつくように食べるカワハギを針掛かりさせやすく
乱入してくる他魚にも対応できるよう太ハリス仕様にも出来るワケです。
餌は
本虫や青虫がポピュラー
あまり垂らしをつけると餌を盗られやすくなるので針いっぱいくらいに刺します。
そんな仕掛けをポイントに投げ入れてユックリと底をサビキます。
サビくスピードは
イメージとして
蟻が歩くくらいのスピード
アタリはコツコツっと竿先にきますのでタイミングを見てアワセます。
これがまた上手くいけば、堪らなく嬉しいモンですよ。
アワセた後には、素早く余分にフケた道糸を巻き取りながら
更に追いアワセを咬ましときましょう。
カワハギのクチは意外と硬いのでシッカリ針掛かりさせましょう。
あとは一定のスピードでリーリングして寄せてきます。
25cmくらいの良型サイズの締め込みはメッチャ楽しいですよ。
ただ
この締め込みを楽しみすぎるとハリスに傷があった時にはバラシの原因となりますので
慌てず無理せず、サッサと取り込みましょうね。
釣れたカワハギは
面倒でもシッカリ血抜きしときましょねぇ♪
カワハギが釣れる良いポイントを見つけると
同じ場所でポンポンとアタッてくるので楽しいです(これがまた少なくなりましたが…)
それと
とにかくカワハギ釣りは仕掛けの点検は肝心です。
ハリスと針先の点検は確実にしときましょう。
ハリスは1匹釣る毎に
針先は餌を刺す毎に
これは鉄則です。
ハリスに傷があればバラシの元
針先が甘くなれば、針掛かりが悪くなります。
ですので
仕掛け作りの際には
エダスの交換が簡単に出来るような作りにしておくこと
予備のエダスをたくさん用意しておくこと
これも楽しく釣る為のお約束となります。
こう書くと面倒な感じですが
これをやっておくのと、やっておかないのでは
きっと現地(釣り場)で差は出ますからね。
カワハギ
4月頃から5月いっぱいは大型が釣りやすい時期でもありますので
ぜひチャレンジしてみてくださいませませ (^o^)
カワハギ…といえば↑コイツ
こちらは近縁種のウマヅラハギ↑
どちらも煮て… ヽ(゜▽、゜)ノ
似ている魚ではありますが
今回はカワハギについてのみ書きますね。
まぁ~どちらのハギも、釣りで言うなれば『餌取り名人』
食味で言うなれば
肝刺し、鍋、煮付け…たいへん美味な魚の1つかと
食べれば美味しい魚なれど、餌を盗るのも上手く手強い相手
引き味も独特の締め込みがあり、掛け合わせの妙味もあり~ので
釣りのターゲットとして、申し分ない好敵手であります♪
カワハギ自体は足場の良い波止や砂浜からでも釣れますし、お手軽に狙えるターゲットやと思います。
そんなカワハギを投げ釣りで狙うとしますと
まずは時期ですが
愛媛では一年中、どこかしら場所や地域を変えれば狙える魚ではありますが
愛媛でカワハギを釣りやすいのなら
水温が上昇してくる春なんかな~と思います。
まさに、これから好機を迎える魚種かと思います。
投げ釣りでの釣り方ですが
型狙いならば複数本の竿を使った置き竿で狙う方法と
竿1本を手持ちで、ポイントへ投げて
誘って、探って釣っていく引き釣り
引き釣りもしながら、置き竿も入れておく作戦もあります。
35cmを越すような特大サイズを意識している時には、置き竿でジックリ狙う方法が無難かと
ですが個人的には
投げ釣りで狙うカワハギの一番の楽しさは、僕は引き釣りやと思っています。
ココって思うポイントに、しつこい位に仕掛けを投げ入れて
誘いをかけながら仕掛けをサビいていき
小さなアタリで掛け合わせていく
掛けた時は、まさに快感です。
僕自身
めっきりカワハギは狙う機会が減ってきていますので偉そうには語れませんが
今回は、カワハギの引き釣りを中心に語ってみたいと思います。
まず最初に道具立てですが
竿は鉛負荷27~30号クラスの振り出し竿が無難です。
アタリに対する掛け合わせがビシッと決めやすい並み継ぎ竿でもOKですが
引き釣りの場合
時にはランガンもしますので、仕舞いやすい振り出し竿が何かと便利です。
鉛はL型の全誘導式の天秤を使用
普段は25号くらいを使用し
水深がある場所や風が強い日では27~30号を使用
カケ上がりがキツい場所では浮き上がりを重視しますが
養殖筏のキワを狙い撃ちしたり
ロープが多い場所や根掛かりが多い場所もあります。
そんな場面では
むしろ、ロストも考えて値段の安い鉛を使用して強気で攻めるのも手です。
リールは
引き釣り一本ならば、ノンドラグのリールのほうが軽くて便利(そちらを強く勧められてます)ですが
南予地区では予想外の大物(マダイやイラなど)がヒットする事も多く
個人的にはドラグ付きの投げ専リールを使ってます。
ぶっちゃけ
カワハギのみに限れば、深く考える必要は無いかと
お手持ちの投げ専用リールで充分やと思いますよ。
道糸は伸びが無くアタリが伝わりやすい、PEラインの2号に力糸のコンボがオススメ
あとは短めの2本針仕掛けがオーソドックスなパターンかと
段差仕掛けも効果的です。
派手な装飾品で好きなように飾るのもアリです。
砂ズリを付けて
モトスは8号くらい
ハリスは4~6号と太め
カワハギの引きでハリスを切られる心配はありませんが
カワハギはフグの仲間だけにニッパーのような歯があります。
歯でハリスに傷を付けられる可能性も高く
太いハリスを使うのは、大型のカワハギをハリス切れでバラシて泣かない為ってのが一番
針は
がまかつの
スピニングBスペシャルの10~13号あたり
また
ささめの
大ギス針のSも好きな針です。
どちらも小さなフトコロでありながらも太いハリスが結べるのが特徴
オチョボグチで餌を突っつくように食べるカワハギを針掛かりさせやすく
乱入してくる他魚にも対応できるよう太ハリス仕様にも出来るワケです。
餌は
本虫や青虫がポピュラー
あまり垂らしをつけると餌を盗られやすくなるので針いっぱいくらいに刺します。
そんな仕掛けをポイントに投げ入れてユックリと底をサビキます。
サビくスピードは
イメージとして
蟻が歩くくらいのスピード
アタリはコツコツっと竿先にきますのでタイミングを見てアワセます。
これがまた上手くいけば、堪らなく嬉しいモンですよ。
アワセた後には、素早く余分にフケた道糸を巻き取りながら
更に追いアワセを咬ましときましょう。
カワハギのクチは意外と硬いのでシッカリ針掛かりさせましょう。
あとは一定のスピードでリーリングして寄せてきます。
25cmくらいの良型サイズの締め込みはメッチャ楽しいですよ。
ただ
この締め込みを楽しみすぎるとハリスに傷があった時にはバラシの原因となりますので
慌てず無理せず、サッサと取り込みましょうね。
釣れたカワハギは
面倒でもシッカリ血抜きしときましょねぇ♪
カワハギが釣れる良いポイントを見つけると
同じ場所でポンポンとアタッてくるので楽しいです(これがまた少なくなりましたが…)
それと
とにかくカワハギ釣りは仕掛けの点検は肝心です。
ハリスと針先の点検は確実にしときましょう。
ハリスは1匹釣る毎に
針先は餌を刺す毎に
これは鉄則です。
ハリスに傷があればバラシの元
針先が甘くなれば、針掛かりが悪くなります。
ですので
仕掛け作りの際には
エダスの交換が簡単に出来るような作りにしておくこと
予備のエダスをたくさん用意しておくこと
これも楽しく釣る為のお約束となります。
こう書くと面倒な感じですが
これをやっておくのと、やっておかないのでは
きっと現地(釣り場)で差は出ますからね。
カワハギ
4月頃から5月いっぱいは大型が釣りやすい時期でもありますので
ぜひチャレンジしてみてくださいませませ (^o^)