放置していたアメブロを
某ギタリストの方に影響されて書いてみるテスト。
ちなみに書いてみるとは言っても、実は昨日Facebookに書いたものを
転載、再編集です。

----

愛乙女★DOLL　ゆきりんこと岩崎夢生がついに卒業。
わたしがらぶどる曲に初めて歌詞を書かせてもらった
「GO!! MY WISH!!」のお披露目が2011年6月29日。
ゆきりんはその直前にらぶどる入り。
だからゆきりんのアイドルとしての歴史と、
わたしがアイドル曲に関わるようになった歴史はほぼ同じぐらい。

歌い踊る姿を見てみんな一発で
ゆきりんを好きになったぐらい引力を持つ彼女で。
メンバーの中でも仕切りが上手く、
途中リーダーになったり
メジャーデビューを経て
AJ（事務所）の総監督のように後輩をまとめたり、
ゆきりんなくしては今のらぶどるは無かっただろう
……という存在の子なのです。
 
太陽みたいに天真爛漫、
ゆきりんの優しさはバファリン以上と言われるゆきりんですが、
わたしにとって凄く印象に残ってるのは、
大阪遠征のアイドルジェネレーション。
多数のアイドルが出演するライブのMCを
彼女が担当するようになってすぐぐらい。
挨拶に行くと、普通なら楽屋に通してもらうのに、
社長がまず連れて行ってくれたのは舞台袖のゆきりんの所でした。

他の子は楽屋に居る頃、1人で椅子に座ってたゆきりんの背中。
声をかけたらいつもみたいに満面の笑みで振り返ってくれたけれど、
その緊張感とか孤独感、普段見せる顔とのギャップに
なんだか苦しくなったのを思い出します。

あれからたくさんのことがあり。
アイドルとしてやりきった今日の彼女は、とても輝いていました。
あの頃より更に強さと優しさを手に入れたゆきりん。
ゆきりんの未来が、これからも輝いていますように！

らぶどる曲、全31曲。
全て観た今日のライブ。
31曲中5曲。歌詞を書く時は、いつも心にゆきりんが居たよ。
いいライブを見せてくれてありがとう。

----

読まれても読まれなくてもいい文章。
でも書いておきたかったこの気持ち。

今日はもう、ゆきりんはらぶどるじゃないんだね。

そしてらぶどるは４人の新メンバーを入れて現在９人。
５月には２人卒業が控えており…

春は出会いと別れの季節。
だからこそその瞬間瞬間を大切に生きていこうと思う。

【IA】幻痛レクイエム【オリジナル曲】
作詞しました～！

CHEEBOWさん(@cheebow)が作曲、編曲！
ギターはnipotanさん(@nipotan)
ピアノはtkoさん(@takhir)
イラストは輝竜司さん(@citrocube)
動画は、ToshiyukiOvataさん(@ToshiyukiOvata)

何かすっごい豪華な制作陣でひたすらわたしが嬉しいという…。

歌詞を置いていきますので
良かったら動画観た後にでも楽しんで下さいね！

---------------------
幻痛レクイエム

作詞：まい
目覚めてもやっぱり
昨日の続きだった
零れた記憶を辿って
「ワカッテハ　イタンダ」
強がり言ってみたって
想いは空回るだけで
 
ウンザリでも同じ夜に
堕ちる方がもう楽だよ
 
挑む目で重なり合う
歪みきった欲望を
弾丸で打ち抜いたら
朱い痣とSweet Pain
叶うなら殺してみて
赦されない絶望を
嘆くような感情はいらない
 
 
実際どのぐらい
傷ついていたのかを
量る術は無いんだけど
「ワカッテハ　イルンダ」
この痛みは
幻なんかじゃないってことさえ
 
ヒネた感傷に振り回されて
硝煙反応は誤魔化すの？
 
戒めに口づけ合う
緑色のシンビジウム
花弁から流れ出した
あの日の嘘Sweet Pain
イカサマに掻き抱いた
ささくれだつ劣情を
嘆くような明日ならいらない　あぁ
 
 
眠れないよ同じ夜に
ひとり歌うレクイエム
 
諦めて曝け出した
深淵まで光る果て
痛むのは孤独だから
終わりのないSweet Pain
裏切りも朽ち果てたら
全て土に還るだけ
思い通りいかないのは
そう最初からノーゲーム
 
本気なら穢しに来て
蔑まれる願望を
弾丸で打ち抜いたら
朱い痣とSweet Pain
叶うなら殺してみて
赦されない絶望を
嘆くような感情はいらない

最近はずいぶんと詞を提供することが増えてきたので、そういった内容はここに書いていこうかなと。
思ってひっさびさに投稿してみる！

いやー、なにこれ！
Androidアプリ、めっさ使いやすいじゃないすか！

すごいな、アメブロ。
放置してたけど。

やるなぁ、アメブロ。
すっかり忘れてたけど。


で、昨日はボーカロイド曲を作詞したものが公開されまして、次はそのお話を書くつもり。ボカロは楽しいね！

だって「ともだち」なんて言葉は
２人の距離を保ついいわけ
だからあなたは気づかないまま
優しい声で私を赦す

陽を受けて紅く染まったその頬も
首筋に香るj'adoreも　誰かのためで

手が届くには簡単な場所に居る
けど　I regret meeting you
もしも違った出会いをしていれば
ねぇ？　触れ合えてた？
I want to be with you


なんでこんなに側に居るのに
揺れる気持ちを隠し続ける
だけどあなたは気づかないまま
無邪気な顔で私を見るの

平行線　もし少しでも傾けば
胸のボタン　開ける指も私のもので

恋をするのは簡単なことだった
けど　I regret meeting you
ふざけてキスをしてみれば何かが
ねぇ？　変わるのかな？
I want to be with you


「またね」って言うたびに泣きそうだから
「スキ」と打って出さないメール


目を逸らすのは難しいことだった
けど　I can't live without you
もしも隣の人になれたとしても
辛いだけ...

恋をするのは簡単なことだった
けど　I regret meeting you
ふざけてキスをしてみれば　何かが
ねぇ？　変わるのかな？
I want to be with you

----------------------------
MUZIE
　Bubble of Everyday
　→　with you

JKEN
　Bubble of Everyday
　→　with you

砂時計を何度も返して
ただいたずらにゆく時を

息をつめて


いつも先に
落ちるのは
私の想い

どうしようもなく
こぼれる日々を
止めることができるなら

頬の雫もいつか渇く

たそがれに染まる雲に
光る翼追いかけるの

はなれないで　冷えた体
抱きしめて祈る
伏せた瞳に　もう見えないあなたを重ねている

少し勇気が無くて
ただ自信が無くて
ためいきばかりついていたけれど

いつも信じてるから
つながっているから
長い夜はきっと明けるよ

朝日が街を照らして



ストライド広がる意味を
分からずに過ごした日々

２人で見た映画のように
離れかけた恋
幼すぎる　わがままさえ
受け止めてくれたね

そんな大人じゃなくて
でも子供じゃなくて
すれ違って泣いた日もあるけど

ここで待っているから
涙こらえるから
昨日よりも強くなれるよ

微笑むための明日へ



はなれないよ　包み込んだ
約束のキスに
言いかけてた　わがままさえ
遠く消えて行くの

少し勇気が無くて
ただ自信が無くて
ああ　素直になれなかったけれど

ここで待っているから
つながっているから
昨日よりも強くなれるよ

微笑むための明日へ

----------------------------
MUZIE
　Bubble of Everyday

JKEN
　Bubble of Everyday
　→　トオイソラ

シンデレラエクスプレス
ずいぶん洒落た、でも古めかしい名前。

　私たちが使うこの時間の新幹線はカップルがとても多い。ドアとホームに別れていつまでも手を繋ぐ２人。ホームの隅に隠れて抱き合う２人。思い思いの別れの時間を惜しんでいる、遠距離恋愛の恋人たち。

　同じ遠距離恋愛をしている私なのに、どうしても醒めてしまう。涙を流して次の逢瀬を約束する恋人たちに。

　だから彼はホームに着くなり足早に席に着く。私はホームでそれをただ見ている。窓越し、声は聞こえない。さっきまで繋いでいた指の隙間が落ち着かなくて、両手を合わせる。そして、なんてことない顔で見つめ合う。

わかってる。
泣かないよ。
だって、必ずまた逢えるから。

窓越しに彼の口が動く。
に・い・し・て・ご・ら・ん。

　はいチーズって写真を撮るように、口許を「にぃ」の形に留めると、笑ってるように見えるんだよね？　泣かないように決めたふたりの合言葉。

にぃ。

　彼には笑顔に見えたかな？　満足そうに頷いているから、きっと笑えてる。大丈夫。

次に会える日まで
最後の顔は笑っていたい。
長い夜を何度越えても
思い出すのは笑顔であって欲しい。

　発車のベルが響く。控えめに手を振って見送る。またねって動く口。ゆっくりと、でも確実に彼が遠くなる。もう彼の顔が判別できないから、ホームを後にする。駆け足で階段を下る。

彼の前ではちゃんと笑顔でいられた。
だからご褒美。

少しだけ、泣かせて。