地球を見捨てるとき | 若干美形なオバハンがぶつぶつ。

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不定期更新。ほとんど日記みたいなもんです。音楽の話題も少々。

「自殺は人間以外の動物には見られない」とか言って自殺の異常性を説く人がいるけど、それはちょっと違うのだ。

弱肉強食の世界に生きる野生動物なら、「天敵から逃げ回るのに疲れた」とかほざいていたら即誰かの餌食になるだけだが、日本においては人間はそんなヘタレでも誰の餌にもならずに生き長らえるのである。

社会性やら道徳性やらを高めたばかりに、「弱肉強食」に徹することができなくなった人間界。しかしそこに生きる人間にも野生の血が流れていて、社会システムそのものが矛盾だらけ。

このめんどくさいジレンマを断ち切るただひとつの方法が自殺なんだろう。

それにしても世界中でこの異常気象。
これが人間の社会活動の結果として引き起こされたものだとするなら、人間は結局今まで何をしてきたのかね?
快適さを求め続けた結果が人類滅亡につながるのなら、私はこんな罰ゲーム社会にざまあみろと言って地球を見捨てたい。

今に生きる、とかカッコいいことを言ってただ刹那に流されてその日を待つだけだ。