本日を持って今上天皇が退位され平成が終わりますね。

昭和から平成へ切り替わったときは

哀しさと重苦しい雰囲気の中で

暫くモノトーンな時期が続いていたと記憶しています。

今回は生前退位ということもあり、

祝賀ムードで賑わっているのが嬉しいです。

 

新元号は

令和

 

 

万葉集の「梅花の歌」からの引用されました。

 

初春の月にして、
気淑(よ)く風ぎ、
梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、
蘭は珮後(はいご)の香を薫(かをら)す。

万葉集入門より引用―

 

令和の文字が確かに入っていますね。

令和の意味としては、

春の訪れを告げ、
見事に咲き誇る梅の花のように
一人ひとりが明日への希望とともに、
それぞれの花を大きく咲かせることができる、
そうした日本でありたいとの願いを込め、決定した。

日経新聞(2019年4月2日号)より引用

 

先程の和歌を現代文にすると

時に、初春の好き月にして、空気はよく風は爽やかに、

梅は鏡の前の美女が装う白粉のように開き、

蘭は身を飾った香のように薫っている。

-万葉集入門より。-

 

なんとも穏やかではあるが楽しげで

また麗しい歌でしょうか。

意味を調べて初めてわかったことばかりですが

明日からは今よりも希望があるのではないか。

そんな気がしてきました。

単純ですね、私(笑)

 

自分自身にとっても良いこと悪いこと

たくさんあった平成。

 

明日からは身の程を弁えた希望を胸に

家族や友人たちと過ごして行けたらいいなぁ。

できるだけ楽しく、穏やかに。

いや、たまには賑やかに騒ぐのも良いよね?w

 

今日明日は時代の移り変わりを感じるために

粛々と家で過ごすつもりでいます。

 

ホントは天気も体調も芳しくないからだけど。

起きてからずっと胃が痛い・・・