※今日は、めったにアメブロには書かない、ただの日記ですあひる



興味のない方は、さらりと飛ばして、次回のエジプト編をお楽しみに音譜








やっぱりな。



寒いと思ったんだたーらこー♪









<以下:回想>



今朝は、異様に寒かった






このフラットは、


予め6時にヒーターが入るように設定されている為、


セントラルヒーティングと呼ばれるもので、イギリスにはどこの家庭にも付いている)





私が起きる6時半頃にはいつも


お部屋は同じ温度に保たれていて、



起きてすぐ寒さを感じることはないあひる








イギリスでは ほとんどの人が、


朝、シャワーをするので、


朝、部屋が寒くては風邪を引いてしまうからだろうお風呂







そんな私が今日の異様な寒さに気づいたのは、


家を出てから。





バス停でバスを待っているときリラックマ







今日は

先日の日本旅行で買った、ニットコートなるものを着てみたが、



明らかに、失敗だった。








ここは日本じゃないんだから、


厚手のコートにするべきだったと



すぐさま後悔した。






ニットのすき間から冷たい風が入ってきて寒い(>_<)あせる






バスで、BathからBristolへ通勤する私は、


朝から40分もバスに揺られることになる。






たいていは、無料の新聞が何部かおいてあるので、



それを読みつつ、職場へ向かうわけだが、








たまに置いてないバスもあるので、



そんなときは





この40分を


家にいてはなかなか取れない読書の時間にあてている。







最近の本は、「奥の細道」







そう、


松尾芭蕉の俳句集です。



(しぶい!(笑))








しかしながら、今日はバスに乗ってもまだ寒く、



本をじっくり読む気にもならず、




ぼんやり外の景色を眺めつつ、




バスに揺られていたのだが、







バスがBathの街を出て、郊外へ差し掛かった時、



私は異変に気が付いたひらめき電球










いつも通る道の、いつもの景色、




そこには、緑色の草原が広がっていたハズ。










それがどうだ。





今日は、なんだか、色がおかしい。










草原は一面、



白みがかった、奇妙な淡いグリーン色に変わり、




白く霧がたちこめていた。









こんなに晴れてるのに・・・






草原の上にだけ、深い霧が・・・・?








良く見ると、



草原の草はすべて凍っていて、雪の結晶



葉に、霜がついていた。









それで、白と緑で、淡い色になってたのか。









霜が付いたままの草と、



朝日に照らされて、あたたまった空気との温度差で、





まるで、寒い日にほーっと白い息を吐くように、





草原の上には、白く霧がかかっていた。







なんだか、幻想的だわ。









もう少し、日が昇れば、

霜が溶け始めて、朝日に照らされ、




一面、光輝くのかもしれない。







その昔、人々はダイアモンドを見た事はなくとも、


そんな輝きを見る事はあっただろうか。








ここ最近は、芭蕉の旅日記を読んでいるせいか、


古人へ想いを馳せることが多い。



(単純!)








しばらくいくと、今度は農場が広がっていて、



ここでは、時たま牛の姿も何頭か見える。




(牧草地が広いので、牛が奥にいるときは見えない)







今日も数頭が道路側の芝生を食べていた。







あんな「霜つきの草」なんて食べて、


口は冷たくないんだろうか。





それとも、食欲第一優先?








立ってる下にも、もちろん、凍った草があるわけで、



足。。。。というか蹄かな?


は寒さは感じないのか?





など、




どうでもいい疑問が頭の中をかけめぐっている時、







奥の方に、木陰に入って草を食べている牛が1頭いた。






そして、木の下の部分は、霜つき淡いグリーン色ではなく、



普段の綺麗な緑色の草があった。









あれ?




木陰の方が、日向より温度が低そうだけど、



木の下だと、霜は降りないのか。






足も冷たくないし、凍ってもいない草を食べてる牛は、



この寒い季節に無駄なカロリーを消費しなくていいわけだから、



きっと、あの牛は、他のよりIQが高いに違いない!







・・・・・・・。




なんて、

することがないと、人間、どうでもいいことばっかり考えるようです。








しばらくして、Bristolの街に近づくと、



中古車屋の横を通る。






イギリスでは、新車を購入するのは、ごく一部の裕福な家庭に過ぎず、



一般家庭も、中古車を買う割合が、



日本よりも断然高い。





これは、車の価格が日本よりはるかに高いため。






その中古車の敷地内に、100台近くの車がディスプレイされているのだが、









凍っている・・・雪の結晶








いつもはまぁ、中古に見えないほど、綺麗に磨かれた車を見る事ができるが、






今朝は、



窓ガラスは凍り、車体には霜がついて、




見るからに寒そうで、絶対に乗りたくない車に変貌していた。











そういえば、もうすぐ、



朝、クリスの車を溶かす為に、



お湯を沸かさないといけなくなるなー。。







霜くらいならいいが、



これで夜、雨でも降ったりすると、



車が凍ってしまって、



朝、乗ろうとしても、ドアが開けられなくなるので、






熱湯を少し冷まして、


ペットボトルに入れて、駐車場まで歩くのが、



クリスの冬の日課。











先週の日曜日で、



イギリスのサマータイムが終わった



(うぅ、戻ってきておくれ・・・ううっ...




去年も思ったが、



サマータイムが終わると一気に寒くなる。









サマータイム終了時には、


時計の針を一時間戻すので、





(26日の夜中の2時になったら、時計を1時に戻す)





朝、昨日までは、7時半だったのが、


同じ時間で、6時半になる。







朝、起きる時間が少しだけ明るくなるわけだけど、




問題は夕方ぼー







今まで、6時だった暗さが、5時には、同じ暗さになる。










また、イギリスは夏は、10時過ぎまで明るくて快適な分、




真冬は3時頃から暗くなる夜の街








先週は、6時頃暗くなっていたのを、




今では5時で、もう暗い。









サマータイム終了と同時に


いきなり1時間夜が早く来ることになるので、






寒さも当然、いきなり


この日を境に、強く感じられるようになるというわけ。









しかしながら、今朝は異様に寒かった。




凍えそうだガチャピン





と思った。 (おおげさだと思ったがそうではなかった。)









今日は午後から少し雨が降ると天気予報は言っていた。





でも、降ったのは雨ではなかった。









私の職場は13階にあり、



しかも窓が天井まであるガラス張り





晴れていると本当に、Bristolの街が綺麗に見下ろせるのだが、




冬は、すきま風がとてつもなく寒いガクリ







また雨が降っているときは、


自分も濡れていくような感じがする。







今日も1時過ぎから、パラパラと降り始めた。







それが窓ガラスに当たって、コツコツ音を立てている。





外を覗くと、サッシの部分に、



何かが当たって、ピョンピョン飛び跳ねていた。








雹だ。。。







小さい塊から、



5mmくらいありそうな、結構な塊も降ってくる






寒いはずだ。






午後2時だというのに、



あたりはもう薄暗い。







あぁ、大好きなイギリスの夏が終わって、



憂鬱な冬に突入か。







10月始め、日本への帰国で、




日中23℃の、イギリスの真夏並みのあたたかさを体感したばかりの私には、



例年以上に堪える。






そういえば、イギリスに帰国して、すぐ目に付いたのは、



早くも始まった、クリスマスのイルミネーションと、



店頭に並ぶグッズの数々。






ハロウィンもまだ終わってないのに、



気の早い人たちだ、と思ったものだが、








このどんよりとした空模様と、



凍える寒さ。








この憂鬱さを紛らわせるために、



イギリスでは、10月から、



クリスマスイルミネーションが始まり、



それとともに、商品やカードも店に並べるのかもしれないと思った。








(だって、どうせ買うのはみんな11月の終わりくらいなのにさ。)








イギリス人は、晴れていると、



ただ、外に出て、ピクニックをして、



「日に当たる」事を何よりも楽しむ。











そうして、暗く寒い、日の差さない冬に備えるのだ。












イギリスに暮らしてまだ2年弱の私は、


今年の夏も、「太陽」を貴重に思い、


晴れている時は、常に外にいようと心がけることはなかった。







今年のこの冬を乗り越えて、




来年の夏には、



イギリス人と同じように、夏の太陽を崇拝するようになるのだろうか。




今から少し、楽しみです。




 <おわり星










そういえば、去年の12月始めに、



雹の動画を載せたことがありました。




オックスフォードへ行く途中☆





あれから、もう1年も経とうとしているとは、



時が経つのは早いものですチューリップピンク










そんな感じで、イギリスの季節はすでに、雪




ロンドンではもう、雪が降ったとか。




人々は、すでにダウンコートと、手袋、マフラーを常備しています星






もうすぐ、留学や、旅行でイギリスへお見えになる方は、

充分、あったかくして来て下さいねチューリップオレンジ







日本の皆様も、風邪など引かれませんように天使






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では、またー星