皆様、こんにちは
昨日は、イギリスの寒さをお伝えしたところで、
日中は45℃にもなる
夏のエジプト編、続きます
前日のルクソール市街散策に加え、
いよいよ、遺跡へと向かいます
前回までの記事
その1:
☆世界遺産をめぐる旅 エジプトハネムーンの始まり☆
その2:
エジプトハネムーン 2日目の朝☆
その3:
エジプトの午後を涼しく過ごす☆
その4:
エジプト 2日目の午後 ルクソール市街へお買い物☆
さて、前日の朝、
初日から、寝坊し、朝食を食べ損ねた私たち
今日は絶対に、
「朝ごはんを食べたい」と、
前日の夜から意気込んでいました
(志、低くない? )
この日は、
Luxor の West Bank
西岸の遺跡
を見て回るツアーを予約していて、
(1人 23English Pound 当時5000円くらい)
朝の7:25 にホテルロビーへ集合の為、
6時頃に起きて、
きちんと朝食を食べました
ここのホテルの朝食は、
日本にもよくあるよな、ビュッフェスタイルで、
ホテルの中庭が見える、レストラン
さすが
ここでも、元、王の離宮であった事を思い出させる、
高ーい天井に、広々とした空間
真ん中に丸くホールが出来ていて、
周りに囲むように、テーブルが並ぶ
ここで、舞踏会が開かれていたと言われても納得の造り
ビュッフェには、
20種類近くの焼きたてパンが並んでいて、
他にも、
ソーセージや、ハム、エッグに
シリアル、サラダ、ヨーグルト、
フルーツと、盛りだくさんの内容でした
益々、昨日食べ損ねたことが悔やまれる
食後には、コーヒーか紅茶のサービスがあり、
私たちはもちろん、
モーニングティーを楽しみました
広い空間に
数組の観光客のみ
(みんなヨーロッパから)
夏のエジプトは、暑すぎて閑散期ですが、
お客さんが少なく、
ゆったりと自分たちの時間が過ごせることを思えば、
外の暑さも少しは、マシに感じられるかも
こうして、朝食を済ませた私たちは、用意をして、ロビーへ
7:25ちょうどに私たちだけを乗せたバスは、ホテルを出て、
数件のホテルで、数組のカップルを乗せたあと、
ルクソールの西岸の遺跡、
Vally of the King へと向かいました
ルクソールの街は、中心をナイル川が流れていて、
その西岸と、東岸に分かれて、
遺跡や神殿が残っています
私たちのホテルは、
ルクソール東岸。
というか、ほとんどのホテルは、東岸にあります。
西岸はオアシスを抜けると、砂漠なので。
あ、東岸もでした
Google Map でLuxor と検索して、
航空写真で見てみると、
ナイル川を中心に、緑色の地帯が広がっていて、
家が立ち並び、
ナイル川を離れると、砂漠地帯なのがよくわかります
まさに、ナイル川があっってこその、
エジプト文明ですねー
ナイルの賜物とはよく言ったもの
さて、ツアーに戻って、
バスで、東岸から、西岸へ
ナイル川をバスで渡っているところ
↓
※ 窓の反射が入って、ごめんなさい。
ナイル川の周辺には木々が生い茂っています
まだ早朝の為、あたりは少し、薄暗く、
気温もそんなに高くありません。
↑
ナイル川を越え、
民家を越えると、そこは、砂漠地帯
この谷の中に、
Vally of the Kings もあります
そうです。
有名な 「王家の谷」
その名の通り、
王家の人々のお墓がある、谷で、
かの有名な ツタンカーメン
(英語発音は、ツートゥンカームン)
の黄金のマスク、もここから発見されました
王家の谷に着く前に、
「メムノンの巨像」
The Colossi of Memnon
が、バスから見えたのですが、
が、日が昇り、気温が高くなる前に、王家の谷を見学する為、
巨像は後から立ち寄ります
そんなこんなで、王家の谷へ到着
ここからは、写真と共に、説明していきます
王家の谷への入り口は、
観光客ように、シャトルが走っているので、それに乗り換えて中心部へ
5分ほど?
それでも、歩くには辛いのです。
シャトルを降りると、ツアー客の私たちは、
(私以外、ヨーロッパ系。)
ガイドから、英語で、30分ほど説明を受けました。
(これを聞いてるのが暑くてつらかったー)
王家の谷へ行く途中の、普通の谷
↓
王家のお墓は、
王のミイラと共に、
数々の宝物が納められている為、
盗賊に場所が特定されないように、
外から見るとわからないように造られています
それが現在は、観光客の為に、入り口が設置され、
周りが整備されて、こんな感じになってます
↓
ここには、確認されているもので、
62のお墓が発掘されており、
世紀の大発見、と言われたツタンカーメンのお墓が、
62番で最後です
残念ながら、ツタンカーメン以外のお墓の宝物は、
ほとんどが盗まれてしまっていますが、
私たちは、この後、カイロの博物館で、
この王家の谷のツタンカーメンのお墓から出た、
調度品や宝物の数々を目にする事ができました
その素晴らしさと言ったらありません!!
若く、まだあまり権力もないうちに亡くなった
彼のお墓からだけでも、
2000近くのお宝が埋蔵されていたと言いますので、
その他、
絶大な権力を誇ったファラオのお墓には、
一体どれほど素晴らしく価値のあるお宝が、
一体どれくらい埋蔵されていたのか。
まさに、リアル、ナショナルトレジャーでしょうね
もうないのかなー?
彼、
ツタンカーメンのミイラは、
現在もこの王家の谷の、
彼のお墓の玄室に、保管されています
が、
このときは、見学する事ができませんでした
ツタンカーメンのミイラが今も眠る玄室
↓
この日、
私たちは、ラムセス6世など、
3つのお墓を見学しました
(ちなみに、お墓内は、ビデオ・カメラ共に撮影は禁止でしたので、
私が撮影した写真はありません。)
これはリーフレットの写真より
ラムセス4世のお墓、玄室への通路
↓
通路や、天井には、
美しい壁画が描かれていて、
じっくりと堪能しつつ、
王の玄室へと向かいます
ラムセス6世の玄室では、
「昼の書」 と 「夜の書」
を見る事ができました
これは、太陽の船に向かって行進する人々の絵だとか。
※写真撮影が禁止なので、中の様子が、わかりづらいとは思いますが、
故人のお墓なので、あまり晒すのもよくないですし、これくらいで。
お墓がある事を気づかせない為に、
まわりは本当に、神殿などは何もなく、
ただ、砂の谷があるだけなのですが、
中の素晴らしい壁画や、天井画、
そして豪華な埋蔵品があったと思うと、
そのギャップに驚きです!
でも、よく考えたら、お墓を造るのも、
当時の人には、大変な仕事なわけで、
相当な数の人手が必要だったとしたら、
みんな、王家の墓の場所知ってるんじゃない??
しかも、60以上のお墓があるという事は、
代々同じエリアに埋蔵されているわけだし・・・
あ、その国の民は、
王のお墓に盗みに入ろうなんてしないか
そんな感じで、
3つのお墓の内部を見学したあと、
「自由時間」
と、ガイドから申し渡されましたが・・・、
日中の45℃とはいかなくても、
すでに、日はかなり昇り、気温は35度ほど
しかも、周りは砂しかないのに、
何をしろと?
と、暑さに疲れきっている私をよそに、
何やら張り切って、歩き出クリス・・・・
ちょ、ちょっと・・・待って・・・ み、水を・・・
そして、おもむろに、
発掘作業している現地のエジプト人に声をかける やぁ!
なぜ?
相手は、英語が理解できないようだったが、
「ぼくもやってみたい!」
と、必死にアピールするクリス
これこれ、お仕事の邪魔しちゃいけませんよー
で、手伝うクリス (笑)
↓
何してんの?
そして、仲良く記念撮影
↓
そうして、このうだる暑さの中、
無駄な労働をしたクリス。
「よし、このお墓は僕が発掘したことにしよう」
と上機嫌
「うん、じゃぁ、それで・・・」 (←無気力)
その後、クリスは、
「探検がしたい!」
と言って、
後ろにそびえる、砂の谷に登ろうとし、
警備員に止められました。
だろうね。
だって、その下に、王家の墓、あるからさ
3日目、遺跡ツアー、まだまだ続きます
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