皆様、こんにちは
11月に入り、
日本では、
年の瀬の近づきを日に日に増して、
感じられる頃でしょうか?
実は、
去年も記事で書いたのですが、
イギリスでは、(というかキリスト教の国ではかな?)
毎年、11月5日に、
ボンファイヤーナイト
というイベントがあって、
日本でいう、花火大会なのですが、
今年は、それに行かず(笑)
遠くで、眺めながら、Sushi Barで、
お寿司を堪能しておりましたので、
こちらの記事を見て頂けると嬉しいです
↓
2007年 Bath ボーンファイヤーナイト☆
あれ?
一年前の記事があるという事は、
私は、アメブロ始めて、1年以上過ぎてるという事ですねー
早いものです
いつも読んでくださる皆様に改めて、感謝です
今後もヒマな時に立ち寄ってもらえたら嬉しいです
さて、本題です
エジプト ルクソールの街の、
ナイル川西岸の遺跡にて
朝から、
ツタンカーメンのマスクが発見された事でも有名な
王家の谷
Valley of the Kings
へ行ってきました
まだ読んでいなかった方は
こちらを先にさらりと、どうぞ
↓
☆ルクソール 王家の谷☆
さて、ここは王家の谷と、日本名では呼ばれますが、
英語からもわかるように、
王様たちの墓なんですね
じゃぁ、王妃はどうなのか?
タージマハルのような、
王が王妃の為に作ったお墓はないのか?
と疑問になりますね
えぇ、ありますとも
王が自分の死後の為に、
お墓を作るなら、
愛する王妃の為にもまた、
お墓を建設するのは、当然ですね
行きましょう
王妃の谷
Valley of the Queens
です
王家の谷から、
南に1.5Kmほど行ったところにあります。
ほとんどが歴代の王妃のお墓ですが、
中には、貴族や、王族(王様以外)のお墓もあります
王家の墓と比べると、
規模はやはり小さいですし、
女性用だからか、
天井が低かったです
この王妃の谷で、一番有名なのが、
ラムセス2世の
(↑この名前、今後も出てきます!)
7人の妃のうちの、
第一王妃(正妃)で
最も寵愛を受けたとされる、
ネフェルタリのお墓
(そうです、ビビの苗字ですね。)
お墓内部の壁画 ↓
ここからはガイドブックより ↓
お墓は、地下8mの位置にあり、
その長さは、27.5m
柔らかな岩層を彫り、壁面には石膏を塗って、
レリーフのように盛り上げられていた
副葬品はすべて盗まれていたが、
ネフェルタリのミイラ一部と共に、
壁画を彩る鮮やかな絵画は、
今も見ることが出来る
(ワールドガイド エジプトより抜粋)
だそうです
ここで、
エジプト3日目にして、
初めて、本物もミイラを目にしました。
まぁ、でもここでは
「一部」と言われているように、完璧な状態ではなかったので、
ミイラを見たコメントは、後日
しっかりミイラを見た時にとっておきます。
(怖い話しがダメな人はその時は読まないでくださいね)
王家の谷同様、
王妃の谷も、内部は撮影禁止の為、
写真はないです。
まぁ、たとえOKだったとしても、
故人のお墓内部を撮りたいとは思いませんが。
さて、朝7時半に出発だった為、
この時点でもまだ10時頃
その後、私たちは、
アラバスタのお店へ連れて行かれます
いや、ワンピースネタじゃなくて(笑)
これ、Alabasterです
(あ、画像はクリックしていただくと、大きな画像で見られます)
↓
アラバスターは、石の種類です
大理石に似た岩石で、
硫酸カルシウム2水和物の粗粒の結晶が集合して
半透明となったもの
だそうです
日本語では、説明がないので、
英語ならWikiに載ってました
↓
アラバスターの説明
このお店では、
アラバスタで造った民芸品や、お皿、カップなどが
並んでいて、
ノーマルな白いものや、
黒っぽいもの、
暗闇で青白く光る石など
様々でした
この中で、
クリスは、
中に電球を入れてもらって、
模様の浮かび上がりが美しかった
2つのカップを気に入り、
キャンドルを入れるのに使いたいと購入しました
これは、二つで120E£ (エジプトポンド)
日本円で2400円くらい
後から思えば、もう少し値切っても買えただろうなと思いましたが、
クリスが大変気に入っておりましたので、
良しとしましょう
ハネムーンでの初のお土産です
ちなみに、かなーり前の記事に載せた、
うちのお風呂の写真
ここで、キャンドルを入れてるのが、
アラバスタの石で出来たカップです
中に光を入れると、
石の模様が浮かび上がって、綺麗です
ロマンチック~
さて、こうして砂漠でのお買い物も堪能した私たち
すでに大満足にもかかわらず、
ツアーはなんとまだ続く
私たちはバスに揺られて、
エジプトで初めての女王、
ハトシェプト女王の葬祭殿へと向かいます
まだかなり遠くですが、
周りが砂漠のため、丸見え
という事は、ここにはお宝はないんでしょうね
あったら、バレますから。
近くまで来たところ
↓
彼女が王であったのは、
時代としては、ラムセスや、ツタンカーメンよりも前にもかかわらず、
彼らのお墓よりも、
豪華でしっかりとした建物で造られています
3階建ての建物で、テラスもあり、
そこに数多く並ぶ像も見事です
↓
この建設技術の高さを見れば、
あの砂山に埋もれた王家のお墓は、
本当に、「盗賊から宝物を守る為」
わざと、何もないという事を改めて感じました
というか、
砂山の中に建設と言う方が難易度は高いでしょうかね?
女王の像の、首部分であったと思われるもの。
↓
1階部分はその後、教会としても使われるようになる
大広間があるのですが、
テラスだけで、中には入れませんでした
↓ 入り口
(クリックして大きな画像で見ると、入り口の壁画が見えます☆)
さて、この時点で、
3つの遺跡を回り、
かなりガイドからいろいろな説明も聞けたし、
遺跡もたくさん見れた私たち
時間も午後1時を回ったところ
私たちはまたバスでナイル川を渡り、
ホテルのある、ナイル川東岸へと戻ります
と、その前に、
前回の記事で言っていたもの
行きも通った
メムノンの巨像
The Colossi of Memnon
を、帰りも通ることになります
これ ↓
高さ約22mもあり、
バスを降りて近くまでも行きましたが、
近くまで行ったら、
大き過ぎて全身が映らなかったため、
バスの車窓から撮った写真です
間近で見ると、
この2体、
聳え立つように立っていて、かなりの迫力
このまま道をまっすぐ行くと、
王家の谷へと続く為、
門番のような役割ではないかと、思います
見てください。
右側の像を
近くで見ると、
像の上に、鳥がいたのですが、
その小ささからも、
この像の巨大さが伺えますね
↓ 上の黒い点がトリ
まぁ、頭に鳥が乗っているのは、ちょっと ダサい、
門番らしからぬ姿ですが(笑)
ここで、私は気づいてしまいました
あれだけ、
砂の谷の中に、
わざわざ地下にお墓を作り、
地上にはあえて何も造らず、
盗賊にはバレないようにとがんばったのに・・・、
そこへ続く道に、こんな目立つ門番作っちゃったら・・・・、
お墓あるって、
バレバレじゃん!!!
まったく!!
ちょっと悲しい気分になっちゃったところで、
ツアーも終了
エジプトの夏のツアーはこのように、
連日40℃越えの暑さにやられないように、
遺跡や、屋外を見学するときには
朝早く始まり、
午後、日が高くなる前に終わります
(冬の予定は知りませんが)
こうして、私たちは、
大満足のエジプト3日目を終えました
ルクソールでの滞在も、残りあと2日です
いつもありがとうございます
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では、またー