皆様、こんにちは
もうクリスマスまで、あと数日
私も仕事納めを数日後に控え、
24日に終わったらすぐ、Walesの実家へ向かうので、
荷造り中です
さてさて、
エジプトに来てずっと滞在していた、
ルクソール
5日間過ごしたこともあって、
たくさんの思い出を作る事が出来ました
でも、今日でお別れ バイバーイ
6日目から、
第2の都市、アスワンへと向かいます
この日の集合時間もまた、朝の6時半と早い。。。
しかし、
夜も日が暮れてからは特にする事もないので、
就寝時間も早く、
早起きにも慣れてきました
夜は危ないので、出歩きませんし
この日も
朝、5時には起きて、
シャワーをし、
朝食を済ませ、スーツケースを持って、
ロビーへ
そこには、一台の小型バスが停まっていて、
すでに一組のイギリスからのカップルが
乗っていました
ルクソールからアスワンへは、車で2時間半ほど
バスも、観光客4人だけなら、広々と使えますし、
途中、
お買い物スポットにも休憩で立ち寄る
との説明を受け、
「まぁ車で2時間ちょっとなら、
飛行機で行く距離でもないし、
ちょうどいいね」
と、のんきだった私たち
しかし、
出発して、10分ほど走ったあと、
バスは、銃を持った警官が、立ち並ぶ、
何やら、
とても重々しい雰囲気のところ
で、停まりました なにー?
え?
何この重い雰囲気は?
街から街へ移るだけなのに?
パスポート見せろとか、ビザの確認とか、
そんな感じ??
と、心配していたら、
そうではなく、
エジプトでは、1997年のテロ事件以来、
観光客が襲われそうな場所では、
警官が護衛 につくのだそう・・・
ルクソール事件 の説明はこちら (Wiki)
私たちも3日目に行きました
↓
ルクソール3日目 ハトシェプト女王の葬祭殿
そこには、私たちが乗るバスとは別に、
もう一台、観光客の乗るバンが停まっていて、
その2台を囲むようにして、
銃を装備した
ツーリストポリスの車 が、
前と後ろに付き、私たちの車を護衛して、アスワンへと向かいました
ハネムーンの幸せな雰囲気は、
ここで一気に重苦しくなってしまいましたが、
テロがどこでも、起こりうる世界情勢
丸腰の観光客を守るこうした護衛も、
してくれるに越した事はないですね
しかし。。。。。
私たちのバスの運転手は、
前方のツーリストポリスの車の
スピードが遅いのが、
気に食わない らしく、
次の、ツーリストポリスの待機場所で、
「護衛を2人くらい、こっちに乗せてくれ」
と交渉。
(確かに席は空いてるし)
銃を持った、警官が、助手席にと乗り込み、
私達のバスは、スピードをあげて、
アスワンを目指しました
(というか、スピード違反は捕まえないのか?)
(護衛は、ルクソールからアスワンまでずっと同じ車がつくのではなく、
区間ごとに、変わります。
まぁ、アスワンまで来ちゃったら、
彼らもルクソールに帰らないといけなくなりますからね)
街と街の間の道路
↓
民家もなく、ほとんど砂漠です
エジプトの電車
↓
いきなり線路があって、走ってくるので、
その辺にいると危ないですね
途中、マーケットのようなところにも
トイレ休憩で立ち寄ったのですが、
何せ、せっかく
銃を持った警官隊が、車を守ってるのに、
丸腰で、そこから外へなんて出たくない・・・・
ですよね?
車守ってくれてるんだから、車内にいたいです
そんな感じで、マーケットもまったく楽しめず、
厳重な護衛をつけたまま、
アスワンの街へと無事到着
アスワンでのホテルは、
オールドカタラクト という、
これまた、ゴージャスなホテル
私とクリスが大好きな
イギリスのテレビシリーズの1つに、
Long way Down という旅番組があるのですが、
(他にも、Long way round と、
By any means というのがあります)
その中で、
ユアン・マクレガーと、チャーリー・ボアマンが
エジプトで泊まったホテルも私たちが泊まったホテルでした
エントランス
↓
いかにも、エジプトって感じですね
ここのレストランの料理が、
かなりおいしかったです
天井が高くて開放的
ちなみに、このホテルも、
オールドカタラクトと、
ニューカタラクトの2つのホテルが隣接していて、
下の写真の、
奥に見える、白いビルみたいなのが、
ニューカタラクトのホテルです
断然、歴史ある、オールドカタラクトの方が、
重厚感のある、落ち着いた雰囲気で、オススメです
ここは、オールドカタラクトのカフェ ↑
このカフェは、アスワンでの私のお気に入りになりました
向こうには、中庭と、プールがあります
このプールの向こう側には、
ナイル川が流れていて、
部屋からも眺めることができます
プールの奥の階段を降りて、
ナイル川を見に来たとこ
ナイル川の向こうには、やっぱり砂漠
アスワンの、ナイル川の眺め、
特に、日の入りは格別に美しいと聞いてましたので、
夕方が楽しみです
ホテルでは、また別のツアーガイドのおじさんが来ましたが、
このおじさんは、何となく胡散臭い感じで、
私は好きになれず、
第一印象の通り、
ツアーの値段も、明確に言わないし、
代金を支払った後も、領収書も渡さない、
「観光客からぼったくりたいオーラ」むんむんの男性でした
案の定、ここアスワンでは、この男性から、事あるごとに、
必要以上に料金を請求されることになります
(皆様もお気をつけて)
お昼頃に、私たちは、
早速、お気に入りのカフェで昼食を摂ったあと、
夏のエジプトには、欠かせない、
プールへと向かいました
プール側(ナイル川側)から見た、
オールドカタラクトのホテル
そうこうしているうちに日も傾き
ナイル川の向こう、
砂漠へと沈む、日の入りを堪能しました
5日目は
午前中移動したので、
午後は、ゆっくりとした時間を過ごして、
アスワンでの1日目は終了です
ひとまず、無事たどり着けて良かったね
と、
この日のディナーでは、ホテル内のレストランで、
珍しくワインをオーダーし、
アスワン初日の夜は更けていきました
アスワンでのツアーへと続きます
いつも応援ありがとうございます
人気ブログランキングへ
では、またー