皆様、こんにちは
前回、記事一覧をまとめてみて、
恋愛編の少なさにびっくりしたので、
せっかくエジプトのハネムーンの内容
をお伝えしてるんだから、
もうちょっとロマンティック話題を盛り込みつつ、
進めていきたいと思います
(つい、歴史とか、遺跡とかに注目しちゃって(笑))
本記事で、イギリス編の恋愛編も、
また始めようと思ってますが、
まずは、
エジプトから帰ってこねば!
じゃ、今日は、前回の記事
これ
↓
で、
5日間滞在したルクソールから、
アスワンへとやってきた、私たち
この日は、朝の8時から、3時間の観光ツアーと、
夕方4時から、セーリングのボートツアーを予約しました
両方で一人 £25 (当時 5750円くらい)
8時集合のツアーとなると、
やはり朝は、6時半起き
しかし、エジプトでの生活も早1週間が経ち、
早起きにも慣れてきた私たち
朝食もきの時間もきちんととれます
昨日の午後着いた、この
アスワン オールドカタラクトのホテルは、
朝食ブッフェも豪華でした
まず、オレンジジュースは、
オレンジの生絞りで、氷につけられていて、
とっても暑い真夏のエジプト
で、この冷えたオレンジジュースはかなりおいしかったです
(これは、グラスが外から氷で冷やされていたのでOK
中に氷が入ってる場合は、
飲めませんので要注意です)
パンも、オールドウィンターパレスのブッフェと同じように、
十数種類の、
クロワッサンや、菓子パンや、
トーストやロールブレッドが置いてあり、
しかも焼きたてでおいしい!
ご飯がおいしいのは、旅の重要ポイントですよね
クリスはここでは、
ハチミツがけのパンケーキを気に入っていて、
さすが、イギリス人!
紅茶も飲んで、
朝の時間を満足に過ごすことができました
(ブッフェには、ビーフステーキまであったのですが、
さすがに朝からはねー・・・)
8時にロビーで待っていると、
昨日の怪しげなガイトとは、別のガイドさんが
やってきました 良かったー!
(昨日の人は、ツアーコーディネーターで、
今日の人は、遺跡や見学地で、
実際に、説明してくれるガイドさんでした)
他の大人数の団体観光客とは違い、
私たちは、いつも二人だけか、
ヨーロッパからやってきた数組のカップルと一緒か、
どっちにしろ、少人数で回れたのは良かったです
この日初めに訪れたのは、タイトルにもある、
Unfinished Obelisk
これは日本語でも、「アンフィニッシュド オベリスク」
とカタカナ表記でしたが、
和訳すると、「未完成のオベリスク」
うーん・・・
なんだか、歴史ロマンの香りがぷんぷんしますね!
そして、到着
↑
岩の上に、人が立っているのですが、
その右側に横たわる平らの岩が、Unfinished Obeliskです
人と比べるとわかるのですが、
かなりの長さ、そして大きさ
岩の上まで上って来たところ
すでにルクソールの遺跡や、神殿で、
何度もオベリスクは見てきましたが、
それらはすでに完成していて、
ひとつのオブジェとなっていたので、
「へー」と思って眺めるだけでしたが、
実際に、こうして、
岩山から巨大な岩が削られている様子を見ると、
当時数千年も前の人たちの大変な仕事が、目に見えてわかり、
改めて、関心させられます すごいなー
岩に登ったところからの眺め
↓
オベリスク以外は、普通の岩山ですね。
このオベリスクは、「未完成」のまま、
ここに放置されてしまったのかというと、
こちらの写真をご覧ください
↓
上のところから、
大きくヒビが入ってしまっているのがわかりますでしょうか?
製作途中でヒビが入ったので、
そのまま製作中止になったのです
このオベリスクを作る為、
現代のような技術や、機械がない時代に、
当時、どのように、岩を、
しかも均等にまっすぐ削ったのか、
などは、
英語でこのガイドさんが説明してくれましたが、
いやー・・・、
当時は、そんな、科学用語まではさー・・・
なんか、
お湯を沸騰させて、その爆発の衝撃を使って・・・
とか、
水を流し入れて、
その水面に沿って、平らに削ったとか、
そんなようなことを言ってました
あやふやなので、そのうち、いい説明文とか見つけたら、
また追加で載せまーす
ここで、気になる人はすぐ調べるんでしょうね
(君は、興味ないことには
まったく行動に移さないね)
私、根っからの文系気質で・・・
科学とかはねー
(星 (宇宙物理学) は好きだけども)
そんな感じで、ここで作られたオベリスクは、
ナイル川を渡り、
ルクソールへ運ばれたりしました
しかし、
当時の船旅も現代のように容易なものではなく、
船が沈んだりしたこともあったそうで、
それを聞いたクリスは、
「今の海の底に眠っている
オベリスクがあるハズだ!」
と興奮してましたが、
「でも、ここでは、岩から削られるだけで、
オベリスクへの装飾は、運ばれた後、
神殿近くで行われるので、
沈んでるのは、ただの岩だよ」
と説明され、がっかりしてました
(というか、沈んでても、私たち、見つけられませんから(笑))
ここでは
豪華な歴史的建造物や、
素晴らしい装飾の施された神殿の、
それを実際に作った市民たちの姿、を感じられて、
とても良い経験になりました
実際、ここがクリスの、
アスワンでのお気に入りの場所だと言ってました
(きっと、自分も岩削ったり、発掘とかしたいんだろうなー)
ここでの見学は1時間くらいだったので
その後、私たちは、
有名なアスワンダム へと向かいました
アスワンには、古いダムと新しいダムがあって、
古いダムは窓からさくっと覗いただけでした
まぁ、ダムだしね。。。
これ ↓
そして、バスは
新しいダム
アスワンハイダムのパノラマポイントへ
ハイダムの説明、とイラスト ↓
(この写真の撮り方の適当なこと!)
しかしながら、このビューポイントから、
ダムを眺めると、
今までナイル川と砂漠を見てきただけに、
これだけの水が、ある。
ということは
エジプト人にとっては
すごい感激すべきことなんだろうなー
と思いました
↓ まるで、海のよう!
このパノラマポイントの近くには、
観光バス用の駐車場もあって、
相変わらず、ヨーロッパからの観光客でにぎわっていましたが、
冬はもっと込むというから、驚きです
私たち、外国人にとっては、
ダムはあまり面白みがないのですが、
エジプトで生活する人たちにとっては、
ここの水は「命の水」であり、
これが出来る前と後では、
生活もかなり変わったのだという。
実際、このダムがもし、崩壊でもしたら、
首都カイロの都までが、
3mも水に浸かってしまう
というから、
その水量のすさまじさがわかります
朝から、エジプト人の生活文化に
触れることができたツアーでした
このあと、私たちは、
モーターボートの船着場へと連れて行かれます
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今日はこのまま続きもアップします