皆様、こんにちは
さてさて、
2月に入って、1週間が過ぎ、
バレンタインが近づいて参りました
日本では女性の為のイベントですので、
この週末に、チョコを買いに行ったり、
手作りの方は、本番に向けて練習したりするのではないでしょか
はぁーいいね、いいね
恋ってもんはさ
恋してる人は、もちろん、
見てる方も、心があたたまるよね
もし、このバレンタインに、告白予定の方がいたら、
うまくいくように、祈ってます
気持ちは伝える事が大切ですよね
日本では、女性の為のイベントとして、
すでに根付いてしまってますが、
最近、「逆チョコ」なんて言葉を目にしました。
これって、男性からも渡すって事でしょうか??
ちなみに、欧米では、バレンタインはもともと、
男性も女性も、チョコを渡します
こちらは、昨年のバレンタイン少し前の、イギリスの様子です
↓
英国流 バレンタインデー 昨年の我が家☆
英国流 バレンタインデー 一般男性の行動☆
さてさて、
恋愛、や 結婚といえば、
気になるのが、「運命の人」 との出会いですよね
恋愛編でもお伝えしたように、
私もクリスと会った時に、
「この人が私の旦那さんになる人だ」
と、わかりましたので、
結ばれる運命にある人
という存在は、理解できます
イギリスに来て、
映画でも、小説でも、よく気になったのが、
「男性が運命の人を捜し求める」ストーリー
あんまり、日本では少ないかなと思うのですが。
そして、現実でも、英国紳士の皆様は、
運命の女性だと思えば、超☆積極的です
先日書いたこちらは、
ロイヤルファミリーの恋でしたが、
↓
英国紳士の恋 ロイヤルファミリー編☆
(アメンバー限定)
やはり一般男性の恋も気になるところですよね
そんな折、
私の目に飛び込んできたニュースを今日はご紹介しましょう
(イギリスの街中では、
メトロっていう、フリーのニュースペーパーをいろんなところで配っていて、
通勤途中のビジネスマンとかが受け取っていくんですが、
そのメトロに載っていた記事です)
ウェブサイトはこちらから
http://www.metro.co.uk/
20歳のイギリス人の青年アダム、
最愛の女性イブに恋焦がれ
というタイトル
気になりますね!
これが現在、運命の女性を探し中の、
イギリス人の アダム君
↓
金髪タレ目のイケメンですな
写真の下には、このような説明が
Adam with his sketch of his perfect girl
アダム、と彼の理想の女性のスケッチ
そうです、彼の運命の人は、このスケッチの女性
この絵の彼女を探しているんです
以下が記事の本文
↓
ちょっと読んでみましょう
(気になる話題は、英語も読む気になるはず!)
A lovestruck student who failed to find the ugly girl of his dreams in Britain is taking his search across the Atlantic.
※ lovestruck とは、恋煩い中の、夢中の、
恋煩い中の学生、
彼の夢の(ブサイクな)女性をイギリス内で探していたが、
海を越えて探す事に。
彼は、理想の女性を探し続けましたが、
イギリス国内で、見つけることは出来ず、
大西洋を越えて、アメリカ、カナダへと、捜索範囲を広げました
そして、これが彼のコメント
I haven't had much luck here, so I thought I'd give America a go –
I'll do whatever it takes to find and marry this woman,'he said.
ここ(イギリス)では、僕は幸運にめ巡り合えなかった、
だから、アメリカにチャンスを見出そうと思ったんだ
僕は、彼女を探し出して、彼女と結婚する為なら、
どんなことでもするつもりだよ。
give ~ a go で ~を試してみる、~にチャンスを与える
whatever ~ どんなことでも、なんだって、 です。
よく愛の言葉で出てきますね。
Adam, 20, left university to set up thegirlofmydreams.co.uk and got more than 2,500 applications from would-be Bettys.
But when none proved sufficiently ugly, he shifted his attentions across the pond.
20歳のアダムは、ウェブサイトを立ち上げる為に、
大学を辞め、2500人ものUgly Betty候補者を得ましたが、
十分にブサイクだと確認できる人がいなかった為、
彼は海を越えて、目を向けるようにしました。
'I have to try and make it happen,' said Adam, of Winchester, Hampshire.
「僕は、がんばって、実現させなければならない!」
と彼は言いました。
と、記事は終わりました
Ugly Betty 「ブサイク ベティー」 というのは、
昨日、動画を載せたアメリカのTVドラマです
彼の描いたスケッチが、そのキャラクターに似てることから、
メディアが勝手にアグリーベティーを探して、
と言っているだけです。
一応参考に ↓
Ugly Betty オフィシャルウェブサイト
ここで、誤解してほしくないのは、
彼は、Ugly Bettyに似た女性を探しているわけでもなく、
この記事には、「応募者に十分にブサイクな人がいなかったから」
なんて書いてありますが、
アダムは、
ブサイクな女性を探しているわけではありません
記事に書いてあった、
その女性を探す為に、立ち上げたという彼のサイトがこちら
↓
ここには、
彼のブログや、
なぜこの女性を探す事になったか?という
ストーリーや、
Is that you?
もしかして、君なの? (僕の運命の女性は?)
というところからは、
もしも、自分が、「彼の運命の女性だ」と思えば、彼に伝えることもできます
ストーリーを要約するとこうです。
(以下、アダムのサイトより、要約して、和訳)
↓
彼は、ある夜、悪夢を見ました。
いろんなゾンビが出てきて襲われ、
自宅に戻って、自分の部屋へ逃げます。
すると、そこにも誰かが後ろ向きで立っていたので、
彼はまだゾンビがいたと、身を構えますが、
振り向いたその人を見て驚きました。
(ここからは英語も一緒に)
I froze.
僕は固まってしまった。
In front of me was the most beautiful girl that I've ever seen, ever.
目の前にいたのは、今まで見た中で、最も美しい女の子だった、最も。
She was incredible.
She was gorgeous.
She was absolutely, genuinely perfect.
彼女は素晴らしかった、
彼女はゴージャスだった、
彼女は、最高に、本当に、パーフェクトだった。
She smiled at me and said:
"Hello, I'm so glad you're here," and then kissed me.
彼女は、僕に笑いかけて、こう言ったんだ。
”こんにちは、あたながそこにいてくれて、嬉しいわ”
そして・・・、僕にキスをした。
(引用、終わり)
彼は冷や汗びっしょりで、眠りから覚めます
午前2時を過ぎたところでした。
彼はとても興奮し、
急いで、ノードブックに
たった今見た、彼女の似顔絵を書きました。
↑
それが、あのスケッチです。
(えぇ、絵の才能がないのはわかってると本人も言ってますから・・
このスケッチでは、彼女の美しさを1%も、表現できていないそうです。)
そうです。
彼は
夢に出てきた女性に、恋をしてしまったのです
一目惚れですね
恋に落ちた英国男性を止めることはできません。
彼女が僕の運命の人だと。
彼女が、僕の未来の奥さんなんだ!
と信じて疑わず、
それ以来、ずっと、あらゆる手を尽くして、
その彼女を探し続けている
というわけです。
その話しが、イギリスで有名になり、
彼はテレビにも出演しました
その様子がこちら
(さすが、イギリス英語! 聞き取りやすいですよ)
↓
この中で、
女性アナウンサーはちょっとバカにした態度を取っていて、
スケッチをカメラに見せる時も、
「これがその、ププ・・!
世界一 美しい女性だそうです(笑)」
と、見せてます。
(確かに、あの絵ではね )
それでも、彼は、
「Yes!」
と、言ってますね。
その後の、会話でも、
「お母様はどう思ってらっしゃるのかしら?」
「友達は何て言ってるの?」
「アグリーベティーに似てるわね(笑)」
など、
ちょっと失礼なのでは?
とも取れる質問ばかりするのですが、
アダム君は、
「母は、応援してくれている。
結婚式の準備をしておくって言ってくれてるよ」
「友達は、50:50 かな。
ロマンチックだと言う人もいれば、
メンタル(ちょっといかれてる)と言う人もいるよ
いや、70:30かも。」
「OK,僕のスケッチと、
そのアグリーベティーが似ているのは認めるよ。
でも、僕はそのドラマ、見たこともないんだ。
僕の運命の彼女と、
アグリーべティーが似てるわけじゃないよ。」
と、大人な態度で、かわし、
さすが、20歳の子であっても英国紳士、
いくらこんなおばさん相手とは言え、
女性に、ムキになって
攻撃的な態度や発言はしないものだな
と関心しました
その後の、お天気お姉さんは、
彼にまんざらでもない様子
このおばちゃんに、あら、あなた似てるんじゃない?
と言われ、
私、今日、メガネをかけてたら!
なんて最後に言ってます(笑)
運命の女性、見つかるといいですね
バレンタインの奇跡で
あ、もし、「ちょっと、これ、私の事だわ!」
なんて方がいましたら、メールしてみますか?
英文作成、手伝いますよ(笑)
そんな感じで、今日は、
国内では、ちょっとニュースになっている、
イギリスの男の子の恋を紹介しました
どうでした?
ロマンス話題だと、英語も理解しやすいのでは?
もし、見つかったりしたら、また続編でお伝えしますね
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では、またー