皆様、こんにちは
もう3月ですねー
相変わらず、毎日
Bristolの街へお仕事にでかけている
私ですが、
そう、
あれは 昨日のことでした
雨だったんです、
ここイングランド南西部の天気は
で、気温も、何と4℃と、肌寒くってですね
覚えていらっしゃいますでしょうか?
つい先日、
ちょっとあったかくなったからって、
もうコートはいらなーい!
なんて
浮かれてた人がいました
(まったく!)
・・・・・・・・・・・・・
えぇ、
私です
あまりひどい浮かれ具合ですので、
もう紹介のリンクも貼りたくないくらいです
その浮かれっぷりを保ったままで、
昨日もまた
コートではなく、
ジャケットを羽織ってで出掛けたところ・・・、
もーう、寒くって、寒くって!!!
周りが日本語がわからないことをいいことに、
「うー、さむいー、さむいよー・・・」
とぶつぶつ言いながら、
会社からの帰り道
バス停へと向かってました
そして、雨ですよ!
まったく
たいてい、折りたたみ傘は持ってるのですが、
ほとんど使わないので、
やっぱり濡れました
えぇ、不思議なことに、
傘持ってるのに差さないんですよ
日本にいた時に、
「英国紳士は傘ささない」
という言葉を聞いた事がありました
父曰く、
傘を差すのは、イギリスではダサく、
紳士は、ステッキを持つものだと
でも、単純に、
雨が降って。
傘ささなかったら。
濡れるじゃん。
と、話し半分に聞いておりました
クリスが日本に来たときに、
雨でも傘を差さないのは、
きっと
スーツケースに入れ忘れちゃったんだね
と、特に気にしていませんでした
(そこは貸してあげなよ )
しかしながら、彼はただ、
イギリス人 として、
普通に行動していただけでした
えぇ、ここイギリスでは、
雨が降っていても、
ほとんどの人が傘を差しません
日本でもたまーに、
傘を忘れたのか、
雨に濡れちゃってる人いますよね。 (かわいそうに)
その逆です
ほとんどの人は、雨に濡れ、
たまーに、
あら、うそ、あなた、持って来ちゃったのね!?
って感じで、
傘を差しちゃってる人がいるかんじです
これについては、
日本人が
イギリスに来て感じるカルチャーショック
ナンバー1で、
こちら友達が遊びに来る度に
毎回、訊かれます
ちなみに、
以下、このように続きます
1.なんで傘ささないの?
2.水が硬くて、洗顔が泡立たないんだけど?
3.なんでみんな道でバナナ食べるの?
4.なんですぐにころころ天気が変わるの?
5、夏なのに、なんでこんなに寒いの?
(あと、レディーファーストされちゃった~! も必ず聞きますね)
まず、傘を差さない
最大の理由は、
雨の種類の違いですね
日本のように、ザーザー雨が降ることはめったになくて、
ほとんど霧雨のような感じです
なので、傘を差さなくても
服の中まで、びしょ濡れになっちゃった
なんて事にはなりません
さらに、イギリスの天気は、
「1日に四季がある」
-There are four seasons in a day-」
と言われるほど、変わりやすい事で有名
出かけようとして、雨が降っていた場合、
日本なら→ 傘さしていかなきゃ!
でも、
イギリスなら→ 5分待つか
となります。
少し待てばたいてい止むのです
Yahoo! イギリスの気候の説明にはこうありました
イギリスの天気は
“unpredictable(予測がつかない)”
というのが定説
「シャワー」(サーッと降るにわか雨のこと)
と
「サンシャイン」が
1日の間に何度も繰り返される日が多く、
非常に計画が立てにくい。
(↑ 説明というより、グチみたいなYahooさん 笑)
注: ロンドンと、東京の降水量を比べると、
東京の方がかなり多いですが、
日本とイギリスと、国で比べると、
この差が少し縮まります。
これは、イギリスには、イングランドのほかに、スコットランド、北アイルランド、
雨の多いウェールズも含まれるからだと思います
日本では、
「今日は1日雨だねー」
なんて事は、めずらしくないですし、
梅雨なんて季節もあるくらいです
が、イギリスでは、めったにありません
しかしながら、イギリスでもめずらしく、
1日中、雨、
それも2日連続で
という日がありました
イギリスはパニックになりました
去年の夏です。
金曜日のことでした
金、土曜と、2日続けて雨が降り続いた為、
私とクリスが楽しみにしていた、
日曜日のイベントがキャンセルになりました
本イベントがキャンセルになったので、
こっちで見たRAF
↓
バルーンフェスタと、イギリス空軍、RAF☆
当日の、日曜日はめっちゃ晴れていたのにですよ?
前日の雨の影響で、キャンセルです
そう、雨に弱いのです
この国は、
道路も、広場も、公園も、グラウンドも、
雨を想定して作られていないので、
水はけが悪い、悪い!
そっこらじゅうで、
道路に大きいみずたまりができてます
日本の道路には、
溝
がありますよね
雨水が流れるところ
まぁ、場所によって、大きく四角く溝ってあったり ←笑、
丸く浅い溝だったり
形は様々ですが、
雨水がはけるような工夫がされております
さずがー
人に優しい日本ー
道路工事もよくしてるしー
しかし、Bristolの街なんかみても、
道路に溝はありません
車道があって、
一段上がって、歩道があるだけ
(しかしながら、1マイルに一個くらいは、
なんだか水が地下に流れるようなとこがありました(笑)
Bathなんて、古い街なので、
未だ、馬車用に作られた道を
現代の車が走っており、
常に渋滞してるので、 (ローマとかも一緒)
雨水を流す為の、溝 なんて便利なもの、
あるはずもないです
さて、
これがないとどうなるかというとですねー
バシャーっです
馬車でなくて。
イギリスの女流作家ヘレン・フィールディング
の書いた小説に、
ブリジット・ジョーンズの日記があります
映画化もされ、
日本でも
イギリスでの生活 (ロンドン)を描いたものとして有名ですが、
この中に、
雨の日に道を歩いていたら、
車が横切り、
水たまり水を思いっきり跳ねて
ばしゃーっ!!
と全身がびしょぬれになる
なんてシーンがあったと思います
これに限らず、
洋画ではよく出てきたりしますよね
絵的には、コントですよ。
有り得ますよ、これ、
ここ、イギリスでは
日本で、そんなコントみたいな体験、
一度もした事なかった私ですが、
すでに、2度
バシャーっされてます
水たまりのすぐ横を女性が歩いてるのに、
スピードを落とさず、
走り抜けた車がいたからですよー
まぁ、水たまりがどこにできてるかなんて、
わかんないだろうけどさー・・・
さすがに、頭からずっぽり
って事はなかったですが、
腰あたりまで、
道路側だったズボンの右側は、
びしょ濡れになりました
今はもう慣れたので、
水溜りを発見すると、
車が来てないか、チェックして、
来てる場合は、通り過ぎるのを待ってから、
通るという、
すごい慎重な態度をとっております
まぁ、傘ささないから、
雨にはすでに濡れてるんですけどね
そんな感じで、変わりやすいお天気のイギリス
少し待てば、雨が止むのはいいですが、
もちろん同様に、
晴れていたのに、
すぐに小雨が降ってくるという事もあるわけです
イギリスへお越しの際はぜひ、
折りたたみ傘と、
フード付きの上着を忘れずに~
以上、今日はイギリスの気候についてでした
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では、またー