皆様、こんにちは
ここ2週間ほど、会社よりも、
家での方が 「仕事してる感じ」のワタクシです
いえ、家庭に仕事は持ち込まないので、
(↑ 表現がオヤジくさい )
仕事じゃないのですが、
お引越しが決まってからというもの、
水道、電気、ガス会社への連絡や、
電話、インターネットの契約解約とか、
今日は、フラットの契約を解約する日を知らせるのに
不動産会社へ電話したら、
Noticeをサイン入りで郵送して欲しいなんて言うから、
(世話が焼けるよ )
そのレターを書いたりしてました
それと、ここ最近、
私の周りも、年齢 25,26歳という事で、
結婚や、出産の報告 が多くて
お祝いのカード出したり、
結婚祝いのプレゼントをいろいろ見に回ったりと、
楽しく毎日を過ごしておりました
(プレゼント選び大好き)
中でも、今週の土曜日は、
私の小学校からの友達の結婚式なので、
当日までに届くよう、
数日前に、
ウェディングカードを出してきました
そして・・・
昨日、帰宅してみると、
なんと
そのレターが
私に届いてるではありませんか!!!
ちょっと、ちょっとー!!
自分に自分で手紙を出すわけがないでしょう
(さみしがりやか! )
もぅー・・・・
住所が、日本語 (漢字) で
読めなかったので、
裏に載ってた、
英語の
送信者の住所に配達しちゃった
みたいな??
(そんなバナナ・・・)
大きく、赤い文字で、 TO JAPAN
と書いてあるにも関わらずだよ?
真相を確かめに、
それと、当たり前だけど、
もう一度、投函すべく、
郵便局へ言って聞いてみると、
「あははは!
きっと、日本語が読めないから、
英語の送信者の住所に
間違えて配達しちゃったんだね!」
そのままか!
予想がズバリ的中しても、
全然嬉しくない
もー
普通の手紙ならいいんだけど、
これ、当日までに届いて欲しかったから、
笑い事じゃないのにぃー
なんて、このおじさんに言っても仕方ないので、
「これ、ちゃんと、
今度はエアメールのところに入れておいてー・・・」
とお願いすると、
「ん?
全部一緒だから、そのポストでいいよ 」
・・・いや、
そんな自信満々に言われても、
全然、説得力ないよ!
やだよ、同じポストに入れるのー・・・
また返って来そうだよー・・・
と、ぶつぶつ言いつつ、再投函
明日、郵便受け見るのも、ドキドキだわ・・・
(ムダに緊張感を遣わせないでおくれよ。)
まぁ、いいか。
友達にはメールで謝っておいたので、
どこかで無くされるよりは、良かったと言うことで
じゃ、本題
えー、 まだ終わってなかった、 エジプト編の最終章です
ここ数週間での書きたい事もいろいろあるけど、
Bathにいるうちに、書いておかなくちゃ!
あの・・・、
「は? なんでエジプト?」 って方と、
あまりに、日が開いたので、「エジプトなんだっけ?」って方は、
こちらから読んでみて下さい
さて、
ルクソールから、アスワンという街に移った、私とクリス
このアスワンは、
「いつか絶対に行きたい」 と
子供の頃から思っていた場所のひとつでした
なぜなら、そこには、
世界遺産 アブ・シンベル神殿があるからです!!!
私は、ずっと持っている、
世界遺産の図鑑がありまして、
イギリスにまで持ってきたので、今も手元にあるのですが、
昔から絶対に行きたい場所には、
しるしをつけてきました
そして、
イタリアの
火山に埋もれた都市、ポンペイ
ピサの斜塔
水の都ヴェネチア、 フィレンツェ歴史地区
や
トルコの
まるでありの巣のような、カイマクルの地下都市
トロイの木馬
カッパドキア岩窟群
など、
すでに行ったところには、
自分がその場所で撮った写真が貼ってあります
こうして、世界に一冊だけの、
世界遺産図鑑を一生かけて作っているのです
エジプトのアブ・シンベル神殿も、
しるしを付けたうちのひとつ
私が、いつか行きたいと、
心をときめかせたワケ、
図鑑にはこうありました
『一年に2回起こる太陽の奇跡』
アブ・シンベル神殿は、
一年に2回、春分と、秋分の日に、
日の出の太陽光が
入り口から至聖所 (一番奥の神の像が飾ってある部屋)
へまっすぐ差し込むように、
東向きに設計されていた。
入り口から入った朝日は、
ラムセスの列柱や、壁の浮き彫りなどを照らしながら、
約60m奥の至聖所の4神を明るい光で照らし出した。
朝日は、約20分間、像を照らした後、徐々に消えていく。
(小学館 ふしぎ探検 世界遺産大図鑑 より抜粋)
・・・・・・・・。
かっこいいーーーー!!!!
この神殿は、紀元前13世紀に、
岩山をくりぬいて、創られました
3000年以上前ですよ!
現代では、夜になれば、電気でポチっと明るくなりますが、
当時、
この年に2回、
20分間だけ、
神殿内部、60m奥までまっすぐに進んだ
朝日によって照らされる、
壁の壁画や、神々の像。
それは本当に、
現代では味わえないほど、
神聖な時間だった事でしょう。
今でも、わざわざこの日に
ここを訪れる観光客が多いのも納得です
ちなみに、このアブ・シンベル神殿は、
前日に見学した、アスワン・ハイ・ダムの建設の為、
ナスル湖の底に沈んでしまうところでしたが、
ユネスコの救済活動により、現在の位置に移されました
しかし、この移動により、
もともとの日の差す日から、1日ずれてしまったとか。
現代の技術を持ってしても難しい事を、
紀元前13世紀の人が、正確に、光の通り道を建設したとは、
驚きですね
さて。
説明はここまで
じゃ、早速、行ってみましょう!!
と、書き終わったら、40000字超えたので、
前編・後編にわけました
(ホントは一気に載せたいのに・・・)
後半へどうぞ → アブシンベル神殿 後編へ☆