今日の記事は、制限文字数を超えたので、


前編・後編にわけました。




前編からさくっとお読み下さいニコニコラブラブ



前編 → アブ・シンベル神殿☆ 前編






<後編>




ここからは、


エジプトで、書いた私の旅日記




「Tales of Chris & Emina in Egypt」 より抜粋して参ります王冠1



(タイトルがダサいという苦情は受け付けません (笑))









2007年 7月23日 月曜日 



相変わらずの晴天、気温は今日も40度を越えるそうだ



アスワン3日目




今日は世界遺産のアブシンベル神殿


ここは図鑑で説明文を読んだあの日から、

ずっと行ってみたかった場所。





神殿へはアスワンの街から、


車で4時間か、飛行機で40分と、行く方法が選べた。



私たちは、迷わず、飛行機を選択




往復のフライトチケット・ガイド料・入場料込みで


£100


2万円程度だった。




エジプトの空港はテロ事件以降、セキュリティーチェックが厳しく、


時間がかかる為、


8時半にはホテルに向かえの車が来た車





朝10時発のフライトで、神殿へ





空港からさらに、バスで10分ほど行くと、


神殿の入り口に着いた





アブ・シンベル空港

    ↓


☆もしもあなたが英国紳士と結婚したら☆ ~国際マナーと英語力~






入り口から神殿までは、


砂漠を10分ほど歩く






まだ午前中とはいえ、


日の光をさえぎるものが何もないので、


かなり暑い・・・






予定では、入り口付近で、ガイドと落ち合う予定だったが、



探しても見当たらないので、



先へ進んだエルモ







何せ、この日の同じフライトに乗っていた乗客


150名ほどは、



全員、アブシンベルへの観光客かツアーガイド







どのガイドが私たちのツアーなのか、


探すのも一苦労だ。






2人で、砂漠を歩いていると、


前方に湖が見えてきた目




なるほど、






元の神殿があった場所というのが、


今はこの湖の底というわけか。





☆もしもあなたが英国紳士と結婚したら☆ ~国際マナーと英語力~






それにしても、


突き当りまで来たけれど、




肝心の神殿は・・・・?にゃ




と、振り返ると、



左側にすでにあった!





さすがの大きさ。


まだかなり離れていたが、充分、迫力がある




☆もしもあなたが英国紳士と結婚したら☆ ~国際マナーと英語力~







近づいてみるとやはり、大きい!




入り口に立つ、像を見るにも、

上まで見上げなければならない





神殿の全体像を写真に収めようと思うと、


かなり後方へ下がる事になる







☆もしもあなたが英国紳士と結婚したら☆ ~国際マナーと英語力~



(入り口の像の、右から2番目


足元にある、白い影が、ヒトの大きさ







それにしても、



他の観光客がいないような・・・・はてな5!



まぁ、いいさ。






入場料を払ったんだ、


神殿の中へ入ろう!キャハハ




☆もしもあなたが英国紳士と結婚したら☆ ~国際マナーと英語力~





美しい・・・・ドキドキ




ここが、年に2回だけ、


朝日がまっすぐ射し込むという入り口。





他の観光客がいないため、



中は静まり返っていた。






3000年以上も前にも、


ここにこうして人がいたんだと思うと、



実に感慨深い






(入り口の像の前にも、


たくさんの彫刻がある)




☆もしもあなたが英国紳士と結婚したら☆ ~国際マナーと英語力~



これは何の鳥だろう?


まさか、ハヤブサ? (のペル?)











☆もしもあなたが英国紳士と結婚したら☆ ~国際マナーと英語力~




入り口にある、大きな像は、


4体とも、建設者である 王ラムセス2世の像


(同じ顔でちょっとウケる)







ユネスコにより、1968年に移築された際に、


新しく補強されたので、




他の遺跡や神殿に比べて、


内部の床はフローリングで、歩きやすかった音譜




神殿内部の、壁画もライトアップされ、


美しく輝いていたキラキラ





(神殿内部はもちろん、一般人は撮影禁止なので、

ガイドブックの写真より)





☆もしもあなたが英国紳士と結婚したら☆ ~国際マナーと英語力~





3000年前は、



この壁画を、


太陽の光で照らされた20分間だけ


見ることが出来たのだろう。






奥までは60m。



なかなか、昼間でも光は届くまい。





(ん? 


じゃぁ、薄暗い中で彫ったのだろうか?リラックマ

あ、火はあるか。)





入り口から入り、大列柱室小列柱室と続く。






(名前に、室がついてますが、

内部に壁はなく、


列柱は左右にあり、真ん中は太陽光の通り道なので、


まっすぐ道が続いています)








ここまで、来ても、


神殿の中には、私たち2人きり・・・・






奥まで進むとそこは、


4体の神の像が並ぶ


至聖所







宗教的なものにはまったく興味はないが、



神々の像からは、


厳かな雰囲気が伝わり、



鳥肌が立つのがわかる。







神殿内の静けさも、


一層、聖なる場所を感じさせてくれた






後でわかった事だが、


他の観光客は全員、


最初に入り口で、神殿の歴史や、説明をガイドから聞いていた。






最初からそんな大勢の観光客と一緒に回っていたら、


「世界的に有名な観光地」


の雰囲気に、



荘厳さが飲まれてしまっていたかもしれない。






入り口付近での、あまりの人の多さに、


10分ほど探しても、ガイドに出会えず、


「説明なしでは残念だね。」








入り口からの砂漠を歩きながら



話していたが、




逆に幸運だったように思う。









他の神殿でも、



ラムセス2世の王妃への愛情が伺えたように、



このアブ・シンベル神殿の横にも、



王妃ネフェルタリの為の、


小神殿が建っている






☆もしもあなたが英国紳士と結婚したら☆ ~国際マナーと英語力~




(奥のアブ・シンベル神殿がかなり離れているので、


同じくらいの大きさに見えますが、


右にあるのが、小神殿で、一回り小さい。)








この王妃の神殿へ向かう途中、


(歩くと結構距離がある)



私たちのツアーガイドと出会ったマリオ




ツアー客は他に10人ほどいて、



ガイドの方が私たちが客だと気づき、声をかけてきた。






なぜわかったかと言うと、


ガイドには、旅行代理店から



イギリス人と日本人のカップル女の子男の子


という情報が渡されていたようで、



見たところ、アジア人は私しかいなかった






他のツアー客は



入り口で説明を受けた後、


小神殿の方から先に見学していた





そうか、



私たちが来た道は、


帰り道だったのか!






どうりで、道を歩いて、振り向いたら神殿があるなんて、


観光地にしては、


変な造り
だと思ったんだ。




(周りは砂漠ですが、


観光客用の舗装された道があるので、そこを歩きます。)






ガイドの男性は、親切にも、




他のツアー客が、

アブ・シンベル神殿を見学している間に、


私たちに、神殿の説明をしてくれたコスモス






説明では、


壁画には、こんな事が描かれているとか、


像のここに注目して見てみてください



などの情報もあるので、



それを知った上での見学も



なかなか見所が増えるだろう。







でも、私は、2人きりで


ゆっくりと神殿内部を見て回れたことの方が、


嬉しかった。





見学を終えた頃には、


すでに時計の針は、12時近くを指していて、


ホテルに戻る頃には、午後の2時をまわっていた。








遅めの昼食を採った後、



クリスは早起きと、暑さへの疲れでお昼寝をし、



私は、日記を書いた。






エジプトに来て驚く事は、



神殿や遺跡の素晴らしさはもちろんの事、


それらが造られたのが3000年以上も前と言う事だ。






そして、それほど時が経った後でも、


神殿や遺跡から


ラムセス王の王妃への愛が手に取るように感じられる。






そこに関心が行くのは、


私がハネムーンでこの地に来たからだろうか。









アスワンには4日間滞在し、


私たちは、いよいよエジプトの首都 カイロへと向かう






ここにも、言わずと知れた、



世界遺産がある。







世界最大の墓、ピラミッド





守護神 スフィンクス





旅はまだ 終わらない



(つづく・・・)






いつも応援ありがとうございますピンクキラキラ





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では、またー星