皆様、こんにちは
この一週間、イギリスは、
国を間違えたかのような、晴天が続き、
ランチは毎日、芝生でピクニックをして、
本当に充実した一週間でした
今月末で、Bristolの会社を辞めるので、
(スコットランドに引っ越す為)
先月、1ヶ月かけて作った
Operation Guide (マニュアル)
えみな作: 約50ページ
を使いながら、
今週の月曜日から、後任の女性(イギリス人) への
引継ぎが始まったのですが、
これがまた、もうすっごく楽しくって!!!
これまでの人生で、一番じゃないかと思うくらい、
朝から夕方まで、
ずーっと 英語をしゃべりっぱなしの一週間でした
だって、説明しないといけないので、
朝9時に出勤して、
Good morning と 挨拶して、
昨日の夜はどうだった?
みたいな、話しをしつつ、
紅茶が入ったら、
早速、席に一緒に座って、
メールチェックしつつ、
請求書の発行の仕方や、
貨物のフライトアレンジの依頼の仕方とか、
Shipping Instructionはどうやって発行するかとか、
書類の見方とか、
何か、依頼が来てたら、どう対応するかとか・・・・
まだ今週、入社したばかりなので、
全部、丁寧に説明していって、
お昼休みも一緒に、外にランチしに行っておしゃべりするし(笑)、
帰ってきたら、また取引先への電話とか、
いろいろ対応して、と、
私が教える側なので、
「とにかく1日中、英語で何か説明してる」
って感じでした
この一週間
それが、もう楽しくって!!!
なんだか、この作業がこの仕事での
そして、私の英語勉強の
集大成のような気がします
だって、イギリス人である彼女が、
私の過去の、レターや、発行した書類の英文を、
コピーして、サンプルにして覚えるんですよ
最初のうちは、メールに対する返信も、
something like...
たとえば、こんな感じに・・・
と、私が口で例として、話してる文を、
彼女がなるほど、とタイプしていったりと、
まるで、先生になった気分で、楽しかったです
あー。そういえば、昔は先生になりたかったなーと思い出したり
そんな感じで、
かなり有意義に、一週間、過ごさせて頂きましたので、
きっちり、アメブロもアップしたいと思います
エジプト編
あと2回で終了させます (ようやく!)
さて、
ルクソール、アスワンと、旅を続け、
最後の街、エジプトの首都、カイロへ向かった私たち
アスワンから、カイロへは、
飛行機で飛ぶことにしました
あっという間の40分のフライト
ハネムーンの最終地ということで、
クリスは、カイロでのホテルは
今までで一番ゴージャスなところを選んでくれていました
ル・メリディアン・ピラミッド (ギザ)
これが、ホテルの写真のポストカード
↓
ホテルの目の前には、ピラミッドが見え、
中庭には、プール付き
そして、私が一番気に入ったのは、
プール真ん中の、青いまるい屋根のところは、
プールバーになっていて、
水中にイスがあり、
そこで、ジュースや、カクテルが飲めるようになっています
もちろん、後ろには、世界遺産のピラミッドがそびえる
まさに絶景!
楽しい!!
ロビーもゴージャス
そして、チェックインを済ませ、
部屋に入ると、これまた素晴らしい!
なんと、窓の外、
目の前に、ピラミッドが!!!
(クリス、ありがとう!)
朝起きると、
そこには、ピラミッドが見えるわけです
素敵・・・・
部屋からピラミッドを眺めるクリス
↓
イスラム教徒の方々は、
夜明け、正午、午後、日没、夜半
と1日5回、
メッカのカーバ神殿の方方角に向かって、
祈りをささげる、礼拝 を行わなくてはなりません。
このため、
ヨーロッパや、中東のホテルに泊まると、
部屋の天井や、
デスクの引き出しを開けたところなどに、
緑色の矢印が描いてある事が多く、
これは、メッカの方角を示しています
空港などにも、Pray room (祈りの部屋)
という場所が設けられ、
そこで、時間になれば 礼拝が出来るようになっています
彼らにとっては、とても神聖な空間ですので、
Play room (子供の遊び場)
と間違えて、入ってしまわないように、
気を付けなくてはいけませんね
礼拝は、ホテルの従業員であろうと、
仕事中でも、日没時には、欠かすことはできません。
ちなみに、私たちの部屋から、
ホテルのエントランスが見えるのですが、
この前の、芝生のところで祈りを捧げる人も多く、
順番に、靴を脱いでここに立ち、
ガイドブックに載っていた、礼拝作法の通りに、
みんな、祈ってました
本を見ながら、ストーカー中の私
↓
純粋な研究心からのストーキング行為ですので、
イスラム教徒の方、どうか気を悪くしないでください
この日は、ゆっくりとホテルで過ごし、
何と、バーやカフェ、レストランなど、
9箇所も、飲食施設の入っているこのホテル、
夜ご飯は、クリスの大好きな、メキシコ料理を堪能しました
そして、翌日、
私たちは、ツアーは予約せず、自分たちで、
タクシーに乗って
エジプト考古学博物館へ
ここでのコレクション数はなんと12万点!!!
世界で最も、見ごたえのある博物館の一つと言っても
過言ではないハズ
博物館内は、
写真撮影は厳禁 ですので、
公式画像があるもののみ、掲載します
ここからは、また、私の旅日記より、そのまま抜粋して
お伝えしていきます
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7月27日 金曜日
私たちは、エジプトミュージアムに自分たちだけで行きたくて、
先日のガイドにいろいろ聞き、、
「9時のOPENに合わせて行けば、空いている」
とアドバイスをもらっていました。
でも、エジプトの夏のツアーは、
どれも朝から出発なのに?
と日本のガイドブックを見てみると、
やはり、
「開館直後は非常に込む為、午後がオススメ」
と書いてありました・・・
でも、迷ったあげく、やっぱり朝一番に行く事にした私たち。
ホテルからタクシーで20分くらいだと聞き、
8時10分にはホテルを出発しました
博物館の入り口に着いた頃には、
すでに、5グループ、50人ほどのツアー客がいましたが、
私たちは、チケット売り場に直行し、
3番目に入場券をGET
そのまま、入場ゲートへ向かい、9時の開場を待ちました
エジプトミュージアムの外観
↓
まわりは、ほとんどツアー客のようで、
ガイド付きのグループ
きっと、みんな1階から順に説明を聞きながら、見て回るのでしょう
ここでの、私たちの見学の狙いは、2箇所
2階の
ツタンカーメンの秘宝 の展示室 と
ミイラ室
私たちは、入場してすぐに、2階へ直行し、
誰もいないうちに、ツタンカーメンの黄金のマスクを
じっくり堪能する気で、
スタート直前のランナーのように、
2人して、意気込んでいました
9時を回る頃には、
どんどんと、ツアーのバスが到着し、
チケット売り場は長蛇の列
ざっと、2千人くらいはいるだろうというツアー客の多さだった
そして9時になり、
いくつもあるゲートが一斉に開き、
私たちは、そこを抜け、セキュリティーチェックへと向かう
エジプト博物館の入場前のセキュリティーチェックは
そこいらの空港よりも、厳しいくらいで、
全員がきっちり調べられるのですが・・・・
「君たちは入場できません」
のガードマンの一言に、
走り出す気満々だった、私とクリスは立ちすくむ・・・
「は・・・・?」
「カメラを持っていますね?」
「ん・・・?」
「録画できる電子機器はすべて、
持ち込み禁止
あの、向こうに見える、預かり所に預けてください。」
ひぇ~・・・・・!!!!!
そんな・・・・、
せっかく3番目に入れると思ったのにぃーー!!!
。。。。(>0<)。。。。
なんて、こったい!
ここは、2人で行っても仕方ないので、
クリスが走って預けに行く事に。
それに、2人で戻ると、また並ばなくてはいけないので、
私はこのガードマンの横に立って待ち、
クリスが戻って来たら、そのまま通してもらおうという作戦
だって、もう一回並んだら、列の最後になっちゃうよ!
「万が一、なくされると困るから、メモリーカードを抜いておこう」
と、意外にも慎重なクリス (デキる!)
そして、カメラを預け、潔白を証明した私たちは、
5分ほど、タイムロスをしたものの、
予想通り、
他の観光客たちは、まだ1階でガイドの説明を順聞いていました
1階のアトリウム (中央空間)
↓
私たちは、そのツアー客たちの間をすり抜け、
2階のツタンカーメンの間へと
一直線に向かいました
(ちなみに、英語の発音は、ツゥータンカームーン)
まわりの白を基調とした、壁や床の展示室と異なり、
ツタンカーメンの秘宝を展示した部屋は、
黄金の美しさを強調するかのように、
黒色で統一され、
入った瞬間に、神聖な雰囲気が漂っていました
先日に行った、ルクソールの王家の谷、
ルクソール 王家の谷の記事☆
あそこで、見たツタンカーメンの墓
に埋蔵されていた、2000を超えるお宝の数々
それがすべて、ここに展示されているのです
私たちは、声を失い、
ただ、そこにある、素晴らしい調度品に
目を輝かせるばかりでした
そして、部屋の真ん中に、一際輝くもの・・・
ツタンカーメンの黄金のマスク です
18歳で謎の死を遂げた、
王 ツタンカーメンのミイラがかぶっていた
総重量11kgにもおよぶ、純金製のマスク
青い部分は、ラピスラズリ、
目の部分は水晶と、黒曜石を使用するなど、
王が最後にかぶるに相応しい、
それはそれは、実に豪華なものでした
誰もいない空間で、
私とクリスは、息を呑み、
そのマスクを眺めました
あと10分もすれば、
下にいる何千というツアー客が、この部屋にも訪れるでしょう
私たちは、それまで、
この静寂な空間で、
その美しさを堪能しました
(他に観光客はいないとは言え、各部屋にガードマンが配置し、
この部屋にも2人ほど、見張ってました)
ほどなくして、観光客が2階へ上がってきたため、
部屋の外が騒がしくなってきて、
私たちは、もう一つの目的地、
ミイラ室へ向かうことにしました。
ここは、エジプト博物館の中でも特別で、
100エジプトポンド (2000円ほど)
さらに、追加で支払うと入る事ができます
エジプト博物館の入場料が、1000円ほどですので、
たった1室で、
12万点のコレクションの2倍の値段という事です!
え?また字数オーバー?
最近、厳しすぎでは? (一緒だよ )
という事で後編と分けますが、アップは一緒にします
後半を読む☆ →