皆様、こんにちは~
スコットランドは最近、またちょっと暖かくなってきました
と言っても、日本の秋くらいの気候ですけどね
そういえば、静岡で震度6の地震があったそうですね
負傷者は出ているようですが、
亡くなった方はいないようで、何よりです
さて!
もう、限定記事で、私の結果はお知らせしたのですが、
今日は、Life in the UK test
について、
たまには真面目に書きたいと思います
(イギリスにお住みでない方には、まったく関係のない内容で
申し訳ないですが、
へぇ~、こんな制度があるんだ
くらいに読んでもらえたら幸いです。)
えー、このテスト、日本にお住まいの方には、
なんじゃ、そら?
って感じだと思います
えぇ、私も
まったく存在を知りませんでしたから
というより、
数年前まで、同じ境遇でも
この試験は受ける必要ありませんでした。
年々、イギリスの、
ビザ・イミグレ関係は厳しくなりますねー
何か、エントリークリアランスの時と言い、
毎回、私の申請時に厳しくなってる気がするんですけど・・・
イギリス政府さん?
(タイミングの悪いやっちゃ。 )
そうそう、
かなり前の記事ですが、
イギリス国籍の人と結婚して、イギリスに住む場合、
結婚後に、配偶者ビザ
というのを取得する、というお話しをして、
(実際は、イギリスでは一生結婚しないカップルもいるので、
Un-married Partner Visaもある)
これ
↓
国際結婚の仕方 ビザ取得☆
その期限が2年でしたね
2年経つと、ビザが切れるので・・・、
えぇ、そうなんです。
ビザが無くては、
海外に住む事は出来ませんので、
日本へ帰国ですね。
さようなら、クリス・・・・・
2年間ありがとう!!
では、悲しすぎるので、
ちゃんと ビザを更新します
次のは、いいですよー
なんたって、永住権です
もう、これさえ取れば、
今後、申請し直す必要はないわけです やっほぃ!
(というか、厳しくなる前、
昔は、2年待たなくても取得できました)
この永住権の申請ですが、
私のように、
イギリス国籍の人と結婚して2年が過ぎた人や、
他にも、
ワークパミットで5年住んだ人や、
他のビザで8年(だったかな?)イギリスに住んだら、
とか、
結構、いろんな人が申請出来ます
(日本もそんな感じなんでしょうかね?
イメージ的には日本の方が厳しそう・・・)
この永住権と一緒に、
本当は、市民権 (citizenship)
も取得できるのですが、
日本が、二重国籍を禁止している為に、
日本人の場合は、永住権の取得だけします
(でないと、日本国籍を失いますので、ご注意を)
この永住権を申請する際に、
Life in the UK テストの合格証を、
一緒に提出しなければなりません
(テストのほかに、ESOLというコースの修了証でも構いません)
そんな理由で、
このテストを、先週の土曜日に、受けてきまして、
無事、合格しました 一安心。
ちなみに、
このテストを受ける時期ですが、
永住権の申請を郵送で行う方は、
郵送で送る時に、一緒に同封すればいいので、
厳密には、配偶者ビザが切れる前に受ければいい、
って事になります
配偶者ビザから、永住権への申請は、
「ビザが切れる28日前から」しか出来ませんので、
まぁ、ビザが切れる一ヶ月前くらいに、受かっておけば、
まず問題ないと思います
ちなみに、縁起が悪いですけど、
万が一、不合格だった場合は、
再試験は、1週間以上後でないと、受けれませんので、
申請のギリギリ前は、お勧めしません
(まぁ、後がない方が、
必死に勉強するという方はいいかもしれないです)
しかしながら、
この永住権の申請を、
郵送ではなく、
Home Office に直接出向いて、行いたい方は、
(Premium Service)
もう少し前の方がいいです。
Home Office で、訪問による申請をしたい方は、
その、予約を取らないといけないのですが、
この予約の電話が、
ビザが切れる2ヶ月前から出来ます
そして、電話して、予約する際に、
「Life in the UK test には合格していますか?」
と聞かれます
そして、まだ合格証が手元にない場合は、
予約が取れません
なので、
電話で予約をする時には、
すでに合格している必要があります
Life in the UK Testは
イギリス国内のテストセンターで、
どこでも受けれるのですが、
合格者の結果は、
Home Office の事務所にも送られます
この為、直接訪問 (Premium Service) での申請の
予約の電話をする場合、
「試験に合格してから、
2日は日にちを空けて、電話してください」
と、申請用紙の注意事項に記載してあります
そんなわけで、試験を受ける時期としては、
<Premium Serviceの場合>
たとえば、12月30日で、ビザが切れるのであれば、
10月30日から直接訪問での申請の予約の電話が出来るので、
それよりも前に、試験に受かっておくと、いいですね
予約が取れた場合、
Home Officeを訪問する日は、
12月2日以降になります。
(28日前からしか、申請できませんので。)
<郵送の場合>
12月30日から、28日前以降に、
郵送で申請。
12月5-10日くらいに、郵送すればいいので、
それまでに試験に受かっておけばいいですね
さて。
直接訪問したい場合、
2ヶ月も前から電話が出来るのですが、
それから、毎日、電話をしたとしても、
予約が取れるとは限りません
それくらい、予約を取るのは、難しく
(有名レストランのように)
また、電話が繋がるまでにも、かなり時間がかかります。
やっと、電話がかかったとしても、
「郵送での申請」 を薦められるくらいです
そうまでして、
なぜ、みんなが直接訪問したいのか。
答えはシンプル
直接訪問で、申請した場合、
その日のうちに、永住権が取得できるからです
自分や、パートナーのパスポート
その他、いろいろな大事な書類も、
その日にすべて返って来ますね
郵送の場合、
2008年後半から、2009年に郵送で申請した人によると、
平均で、3-4ヶ月かかっています
Home officeの情報でも、
「14週以上かかるので、
問い合わせの電話は、
14週経っても、戻ってこなかった場合
のみにしてください」
と、はっきり明記してあるほど。
14週なんて、3ヶ月以上ですよー
海外にどこへも行く予定がなかったり、
パスポート以外にもIDを持っている人は、
別に、パスポートが3ヶ月手元になくても
いいかもしれませんが。
私の知り合いの方にも、
旦那さんが、仕事で海外出張が多いので、
3ヶ月も、旦那のパスポートが返って来ないのは困る為、
どうしても、直接訪問がいい
という方も見えました そりゃ、そうでしょうねー。
私も、今のところ、直接訪問での
Premium serviceを希望しています
ですが、たとえ、3ヶ月かかっても、
郵送で申請する方がほとんどです
それは、なぜか?
申請料の違いです
郵送での申請の場合は、
£820 (15万くらい)
ですが、
直接訪問の場合、
£1020 (18万くらい)
と、割高になります
そのうえ、申請できる Piblic Enquiry Office は、
イギリス国内でも数箇所しかなく、
電車賃、飛行機代、
かなり遠い場合は、ホテル代さえかかるほどです
そんな感じで、
お金がかかる為、
郵送で行う方がほとんど、というわけです。
(何より、直接訪問を望んでも、予約が取れません)
さて、すでに書きましたが、
申請は、28日前から以降しか受け付けられず、
それ以前に出した場合は、
受け付けてもらえません。
(受け付けてもらえないだけでなく、
送金した、£820は 返金されませんのでご注意を。)
ということは?
ビザが切れる、28日前しか申請できなくて、
永住権が下りるのに、3ヶ月以上かかるのでは、
ビザが切れた後、
2ヶ月以上も、
オーバーステイになってしまうではないか!
と、ちょっと考えるとわかります。
その間は、ビザ無しの滞在!?
はい、そうです(笑)
いいのか、そんなんで?
って感じですよねー。
私はそれがイヤなので、
直接訪問して、申請します
日本もそんな感じなんだろうか?
まぁー、日本は、移民がとっても少ないので、
そんなにかからなそうですけどね
ちょっと、説明ばっかりで、堅い内容になってしまいましたが、
大事な情報なので、
仕方ありません
そんな感じで、
Life in the UK test
は、
イギリスで
永住権の申請、もしくは、市民権の申請したい人は、
受けて、合格しなければならないテスト
という、説明でした。
その2 では、
テストの内容をちょっと詳しく書いていきます
Life in the UK testとは? その2 へ
日本、もしくは、イギリス以外の外国にお住みの方には、
まったくもって、関係のない話で、申し訳ないです
そのほかの国でも、
永住権ってこんな感じでしょうか?
さくっと、しっかり、 説明したら、
一般記事に戻ります
注: この記事は、2009年の8月に書いております。
ビザ・永住権に関する
最新の情報は、下記のウェブサイトより、
ご自身で確認するようにしてください。
↓
UK Border Agency
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では、またー