※今回の記事は動画が多いので、
パソコンによっては、時間がかかるかもしれません。
時間がある時に読んでくださいませ
皆様、こんにちは
大変、ご無沙汰しておりましたm(_ _ )m
9月に、休暇が取れた為、
2週間とちょっと、日本へ里帰りしておりました
国内旅行にも行ったりして、1年ぶりの日本を堪能できました
毎回、日本に帰る度に、
「やっぱり日本ていいなー。日本に住みたいなー」
と思うわけですが、
私は、日本のもので、「好きではないもの」 があります
それは、日本のテレビ
なぁーんで、良いところとか、いざ、結果がわかる!
みたいなところで、突然CMに行くんでしょう?
(そりゃ、ムリにでもCMを見せる為ですけど。。。)
すごく、
あーー!
って残念な気持ちになりませんか?
そして、CM明けには、またちょっと前のところから、繰り返して放送する・・・
ストレスが溜まるので、
日本の番組はあんまり好きじゃないんですよねー
クイズ ミリオネアとかは、イギリスが本家ですが、
(Who Wants To Be A Millionaire がタイトル)
すっごいさくさく進みますよ
「えーと、じゃ、Bで。」
「B?
正解です、おめでとう! 2500万円獲得!
では、次の問題。 1983年に・・・」
みたいな感じで、さくさく進み、とても時間を有効に使っている感じで好きです
(あ、解答者が答えてる静かな時間は、ちゃんとあります)
そういえば、
ミリオネア = 億万長者がタイトルなので、
賞金は、1ミリオンポンド
1億5000万円です
クリスに、日本のミリオネアは、1000万円だよ、と言ったら、
「ミリオン(億)じゃないじゃん。」 と言われ、
確かに、と納得しました
でも、数字だけで見ると、日本円の1000万円て、
¥10、000、000 になるので、
テン・ミリオンですよねー
£1,000,000 の方が、
日本円にすると、1億5000万で、遥かに高いけど。
そう考えると、ミリオネアではない とは言えないですね。
億万長者ではないけど。 ややこしー。
話しが逸れましたー
そんな感じで、日本の方が、イギリスのより好き
という物は、数え切れないほどあるのですが、
「テレビ番組」は、イギリスの方が、好きです
Dragon's Den.
Have I got news for you
QI
と、いろいろ好きな番組はあって、
英語の勉強にもなるし、ブログで紹介できたら・・・
と思ってはいたのですが、
You tube に誰かが違法にアップした動画を載せるわけにもいかないしー
と、諦めておりました
しかし、この度!!!
日本に帰国中に、見逃したテレビ番組を、
BBC I playerなどで見ていたところ、
(見逃した番組をホームページで見れる イギリス国内のみ。)
私の好きな番組のひとつ、
The X Factor が
なんと、You tube UK と提携して、
番組の内容を一部、
You Tube上に公式にアップしている事を知りました
しかも、貼り付けも許可されている! (素晴らしい)
そんな感じで、今日は、
イギリスで人気のテレビ番組のひとつ
「The X Factor」 をご紹介したいと思います
The X Factor (ザ・エックス・ファクター)
は、Big Brother, Dancing on Ice と並んで、
新聞のエンターテイメント欄で、常に、視聴率争いの話題に出される
大物番組
The X Factorは イギリス以外でも、
オーストラリア、ベルギー、コロンビア、チェコ、デンマーク、
ギリシア、アイスランド、イタリア、オランダ、スペイン
と、様々な国で、シリーズ展開されています
どんな内容かというと、「リアリティ音楽番組」で、
一言で言うと、歌手を目指す人のオーディション番組です
G4や、レオナ・ルイス もこの番組出身で、
世界に羽ばたきました
そのシリーズ第6弾
The X Factor 2009 が、現在、イギリスでは放送されていて、
私は、日本休暇から、帰国した後、
これの現在の状況が気になっていたというわけです
せっかくなので、動画と一緒にご紹介します
まずは、流れから
第一審査は、イギリス国内のいろんな都市で行われ、
応募者は、舞台に出て歌い、
4人いるジャッジのうち、
全員もしくは、3人がYesと言えば、
次のラウンドに進めます
元々、歌を生業にしている人や、
すっごく音痴で、
思わず、耳を覆いたくなるようなジャイアンタイプの人もいるのですが、
中には、真剣に歌手を目指している人もいたりして、
彼らの夢を追う姿を見ていると、
勇気をもらったり、感動したりして、
なかなか楽しい番組です
がんばっている人の姿っていいですよね
もう、番組は結構、終盤に来てるのですが、
今日は、
最初の審査の時の動画を紹介していきます
まずは、女性陣
ステイシー
大人っぽい~
ですが、まだ19歳!
まぁ、イギリスの10代は、みんなこんな感じですけどね
話し方を見るとやっぱり幼いですよね
彼女はちょっと訛ってるので、英語の話しはおいておいて。
こんな感じで、
「どこから来たの?」
「何歳?」
など、簡単な質問をされた後、
「今日は何を歌いますか?」と聞かれ、
歌い始めます
ちなみに、ジャッジの一番右側に座っている男性が、
アメリカン・アイドルの審査員もしている、
毒舌で知られる
イギリスのソニーBMG・ミュージックエンタテインメントの音楽プロデューサー
サイモン・コーウェル
彼がステイシーが去った後に、
I really like that girl!
と言っていることからも、ステイシーは、大合格ですね!
続いて、
Wales出身の女の子、ルーシー
Walesの首都カーディフの近くの小さな村から来た18歳の女の子です
「私の後ろに村のみんながついてるわ!」と語る、
なんともかわいらしい素朴な女の子です
ですが、
「何を歌うの?」
の問いに、
「ホイットニー・ヒューストンの
I always love you です」
と答えると、
これは、映画 ボディー・ガードでとても有名になった曲ですが、
素人が歌えるような、生易しい歌ではないので、
思わず、サイモンも、
「本当にこの曲で(オーディション)やりたいの?」
と聞き返します。
そんな審査員の心配も何のその
彼らこそ、彼女の歌声に、驚くことになります
緊張しながらも 精一杯歌う彼女の姿を
モニター越しに見る両親が、思わず涙ぐむのもわかりますね
歌い終わった後の、笑顔
まさに、未来のスター
ダイアモンドの原石 を見ているようでした
ちなみに、最初にコメントしている審査員は、
ガールズ・アラウドの一人
シェリル
ですが、彼女の英語のアクセントは、
ニューカッスル・アクセント
イギリスには、こうしたアクセント(訛り)がたくさんあって、
話すだけで、出身地がわかると言いますが、
その中でも、ニューカッスルのアクセントは、
Geordieと呼ばれるイギリス訛りの中でも特徴的なものの一つ。
次に話している、白髪のおじさんは、ルイ
ウェスト・ライフなどを育てた、敏腕マネージャー
ルイも、
「歌う為に生まれて来たような人がいる、
君はまさに、歌う為に生まれて来た」 と、このルーシーを絶賛してます
そして、審査員長のサイモン
コメントを直訳すると、
「ルーシー、君こそ、僕がウェールズにまで来た理由だ」
ですが、
ルーシーのような、未来の歌手を発掘する為に、
このオーディションをしている、という事ですよね。
サイモンにここまで言わせるとは
もちろん、将来有望な、応募者は、
女性ばかりではありませんよ。
続いては、ジョセフ
マンチェスターでのオーディションに参加しました
彼が話した途端、シェリルがこう聞きます
「あなた出身は?」
「South Shieldsです」
「そうだと思ったわ」
そうです、South Shieldsは、
シェリルの故郷、ニューカッスルと、目と鼻の先。
同じ、Geordie訛りを話す同郷
最初から、お気に入りのご様子です
そして、歌う曲は?
Luther Vandross の
"Dance With My Father".
これには、サイモンも、「歌うのが難しい曲だぞ?」
しかし、
「母さんが好きな歌なんだよ。」
ええ子や~!!
しかも、いい声!!
客席もスタンディング・オベーションですよー
八重歯があるのは、欧米でセレブとしてはダメだけど、
その素朴さがまたかわいい感じです
なんて思ってみていたら、
審査員のダニー(ショートの女性)も、
「あなたのそのえくぼ!」
なんてコメントしてますね・・・。 (彼女は私より、12歳も年上ですが。)
私も、まぁ、10代の男の子なんて、「かわいい」の対象ですよ・・・
かわいい女の子は2人紹介したので、
男の子も2人アップしますか
最後まで書いたら、長すぎてアップ出来なくなったので、
前半・後半に分けます
後半もお楽しみに~
いつも応援ありがとうございます
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では、またー