※今回の記事は、X Factorという、
イギリスで今、人気のテレビ番組についてです。
前回の記事をご覧になっていない方は、
ぜひこちらから先に読んでみてください
X Factor その1 前半☆
X Factor その2 後半☆
皆様、こんにちは
あっという間に、ハロウィンも終わり、
もう11月ですか!
年の瀬ではないですか! (←気が早い)
ついこないだ、新年の挨拶をしたばかりだと言うのに、
はぁ~時が経つのは早いものですね!
まったりのんびりしてたら、
あっという間に時が過ぎていってしまいます。
しかしながら、私はこの一ヶ月、
ブログ更新もせず、まったりしていたわけではなく、
毎日、毎日、働いていた時以上に、脳みそ使ってました
今、私は自分の夢に向かって、「挑戦」をしていて、
自分の中で、今が「がんばり時」だと思っているので、
ちょっとがんばっているわけです。
11月終わりくらいには、ご報告できるかなと思っています
そんな事は、さておきですね。
前回の記事で、お伝えした、イギリスの人気番組
「X Factor」 ですが、
「こんな番組が今、イギリスでは人気ですよ」
という感じで紹介だけ、のつもりだったのですが、
「続きを楽しみにしています!」
という方が多く、
まぁ、優勝者は日本でもCDが出ると思いますが、
今、どうなっているのか、気になる!!という方も見えたので、
今日は、現在の途中経過 をお知らせ致します
11月6日の金曜日・・・本日現在・・・
えーー!!!!
来週は、
13日の金曜日ですと???
何ともまぁ・・・
それで、来週は恒例の金曜日のディナーがないのかしら?
まぁ、でも日本では、13という数字はそんなに気にならないですよね。
実は私が7月までイングランドで秘書をしていたオフィスビルは
14階建てだったのですが、
私たちのオフィスは13階にあり、
エレベーターなどで、同じ階の他の事務所の人と一緒になったりすると、
「13階とは僕たちもついてないよね」
なんて話しかけられたりしてました。
当時のボスは、最上階の14階が空いていなかったので、
13階にしたそうですが、
本来、ビジネスの場合、日本の願掛けと一緒で、
13階は縁起が悪いので、わざと12階にしたりします。
日本も、オフィスビルで最初に埋まるのは、
7階
ラッキーセブンですね
そして、4階は最後まで空きがあったりします。
なので、4階にテナントはなく、
ミーティングルームなどが設置されているビルも結構あったりしますよね。
そんな感じで、日本人の私には13より4の方がイメージが悪いので、
エレベーターであったその隣りのオフィスの人とは、
「私にとっては、13はまったく他の数字と変わらない。
日本では、4が縁起が悪いのよ。」
なんて、話しをしたりしてました。
さて、
話を本題に戻して、X Factorです。
今は、ファイナルの真っ最中なのですが、
前回の紹介が、最初のオーディションにやってきた時のものだったので、
その次の審査をさくっと紹介したいと思います
第2審査は、まぁ、最初の時よりちゃんと歌う審査で、
あんまり最初と変わりません
まだ人数もたくさんいますし。
第3審査は、ブートキャンプです
ブートキャンプというと、少し前なら意味の紹介が要ったかもしれませんけど、
日本では、「ビリー」でおなじみになってしまいましたよね
もともとアメリカの軍で使用していた言葉で、
新兵の訓練プログラムのことですが、
これは歌番組なので、
歌の指導をみっちり受けて、その後、歌を披露します
(ぐんと良くなる人もいれば、あんまり変わらない人もいる。)
こうして、どんどんと審査は進み、24人に絞られたところで、
彼らはカテゴリー別に、分けられます。
Boys (24歳以下の男性) 6人
Girls (24歳以下の女性) 6人
Over25s(25以上の男女) 6人
Groups (グループ) 6組
の4つにわけられていて、
それぞれ、6人(組)のうち、
決勝に進めるのは、半分 3人ずつです。
前回の記事の時に、4人の審査員についても軽く触れましたが、
ここからは、審査員は、
それぞれグループ別に彼らのMentor (指導者)となって、
6人から3人に絞ります
もちろん、応募者にとって、結果を伝えられるときは、どきどきですが、
実はこの、
「どの審査員が、どのグループを審査するか」
という決定は、番組から下されるので、
この結果を待つときは、審査員もドキドキです
参加者はグループ別に、4つの部屋に分かれていて、
審査員は、その部屋に通されて初めて、自分が担当する枠を知ります
最初の部屋は、サイモン
彼はOver 25、25歳以上の6人を審査する事になりました
25歳以上といえば、前回の記事で紹介した、
カバ似のダニエルと、
アフロのジェイミーがいるグループです
これにはサイモンも喜び、
「今年は面白くなるぞ!僕にとって、いや、彼らにとってか。」
と、なかなかこの決定に満足の様子ですね
続いて、シェロル
彼女は、Boysを担当
Boysには、
お母さん想いのジョセフ(途中よりニックネームをジョーに改名)
や、金髪イケメンのロイドなどがいます。
そして、ルイ
彼はグループを担当。
あれ?確か去年もグループでは?
と思いましたが、彼はもともと、Westlifeなどを手がけた、
グループの敏腕マネージャーですから、
職業柄、グループを育てるにはもってこいの人ですね
そして、最後は、ダニー
残るグループはガールズです。
こちらは、最初に紹介した10代のステーシーやルーシーがいます
さて、今までは4人で審査をしていましたが、
ここからは審査員たちの戦いでもあります
それぞれ自分のグループの中の誰かを優勝させるように、
彼らをプロデュースしていきます
こうして、グループが決まったところで、次のステージへ
第4審査は、「審査員の自宅」と言うタイトルで、
審査員たちが普段滞在するような、ゴージャスなホテルやコテージでの
審査となります
それぞれ、モロッコ、ドバイ、イタリア、ロサンジェルスの超高級ホテル で、
審査員と、
それぞれゲスト審査員と呼ばれる大物ミュージシャンの
2人の前で審査です
こちらは、ガールズの一人、
Despina 20歳の学生です
審査員は、ダニーと、
ダニーの姉でシンガーのカイリーの2人
(さすが姉妹! 同じ顔)
彼女の歌は、0:40あたりから。
私はこういうラテン系の美女が好きです
こんな感じで、2人の審査員の前で、順番に歌っていき、
その結果で、半分に絞られます
結果は、審査員から直接伝えられます
女の子みんなかわいいし、歌もうまいのですが、
誰かは落ちなければなりません。
次の動画は、前回紹介したステイシーと、デスピナに
結果が伝えられるところ・・・。
(結果は1:40あたりから伝えられます。)
結果だけを言うのではなく、
その理由や、
オーディションで初めて歌を聴いたときの感想なども伝えていくのですが、
2人はすでに涙目で、
結果を聞くのが怖くて仕方ないという感じです。
夢への第一歩がここから始まるか、
夢がここで絶たれるかは、
審査員のYes/No に掛かっているいるわけで、
聞く方はもちろん、
彼らの人生を変える決定を下す、審査員側も責任重大です。
そして、Yesはステイシーに
「You are in my final top 3!」
あなたは最終選考3人のうちの一人よ!
最初の紹介のところで出てますが、
ステイシーは、19歳の学生ですが、すでに1歳6ヶ月の息子がいます。
イギリスでは今、十代の妊娠・出産が社会問題になっていて、
(日本でも、中絶が問題になってますが、
キリスト教では、命は神から授かったものなのであり、
中絶の選択は神に反する為、出産するケースが多い。)
私が彼女よりもデスピナを応援していたのは、
17・8歳でママになったステイシーがセレブになって成功し、
イギリスの若い子たちに人気になると、
「十代でお母さん」 に憧れ、真似するような子が出てくると懸念したからです。
そういう人生になった場合は受け止めるべきですが、
真似してそうするのは良くないですよね。
まぁ、でもこれは、歌のオーディションですから、
そんなことは関係なく、歌で選ばれたのでしょう
ステーシー自身は、とても明るくて良い子です
そして赤ちゃんはめちゃめちゃかわいい!
続いて、Wales出身の素朴な女の子ルーシーも
結果を聞きます
(1:00から結果を聞きに部屋へ)
おめでとう、ルーシー!
「きっと、村のみんな、誇りに思ってくれるよね!
やったー!」
という最後のセリフもかわいい
続いて、Boys
審査員はシェロルです。
6人の歌を聞いた後、ゲスト審査員である、ウィル・ヤングと一緒に、
一晩かけて、答えを出し、
3人を決めてから、1人ずつに決定を伝えるのですが、
上にも書いた通り、この結果は、彼らの人生を決める運命の結果
次の動画でも、リッキーと、ダニエルに
すでに決定したYes/Noを伝えるのですが、
リッキーにYesと伝えた後、
ダニエルにNoの決定を下す際、
シェロル自身が、
本当にどちらがふさわしいか迷い過ぎてしまい、
泣き出しそうになってしまいます。
果たして、結果は覆るのでしょうか?
ちなみに前半のリッキーは、
訛りが強いですが、
彼はグラスゴー出身で、スコットランド訛りの英語です。
クラブで歌っている彼は、パフォーマンス慣れしていて、とても社交的
対する、
優しいブルーの瞳が印象的なダニエルはおとなしいタイプです。
2:18あたりからのシェリルのセリフです
「あなたはおそらくこのオーディションに、
誰よりも情熱を持って臨んでいて、
私は、あなたがどれほどこの審査に
受かりたいと願っているのかを知っています。
だから・・・この決定を下すのは容易ではありませんでした。」
と告げ、
ダニエルが、「(それは)わかっているよ」
と言った後、
流れでは、
「ごめんなさい、
あなたは次のステージには進めません」
と告げなくてはなりませんが・・・?
It doesn't feel all right...
これでいいとは思えない・・・
(前半はリッキー、2;00からダニエルへの結果です。)
ここでシェリルの前でうわーん、と泣き出してしまう男の子も多いですが、
彼は泣きませんでしたね。
もし、リッキーにYESと言ってしまう前だったら、
ダニエルがトップ3に変わっていたような気がします
最終的に、Boysの3人は、
ロイド、ジョー、そして、このリッキーに決まりました
すでに何万人の中から、勝ち残ってきた12人。
審査が進むにつれて、
その中から絞るのは、大変難しくなっていきます。
後半へ続きます
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では、またー