皆様、こんにちは
もう３月も終わり、なんと４月ですか
１年も４分の１が過ぎたと思うと早いです。
日本の４月はいいですよね、
春の陽気でぽかぽかして、桜を眺めて、楽しんで
ここ最近、家族や友人が桜の写真を送ってくれるので、
毎年の事ながら、桜の季節は日本が恋しくなります。
ちなみに、昨日は豪雨で、嵐だったスコットランドですが、
今日のお天気予報は、夜は雪だそうです。 （ホントかなぁ？）
先週は、晴れてて
気持ちが良かったんですけどね。一度、春の陽気を味わってから、冬に逆戻りというのは、酷です・・・・
さて。
イギリスに住む者らしく、 天気の話しで始めてみましたが、
もう４月ということは、ブログをどれだけ更新してなかったか！って事です。
（すみませんでした）
前回の記事で、アフタヌーンティーについて書きますって言っていますので、
そうします。
２月に友人とエジンバラでアフタヌーンティー
をしたので、その時の様子と、
３月にもまた行ってましたので、
２件一緒にご紹介させて頂きます
まず、「アフタヌーンティー」をしに行ってきましたと言っても、
え？
家でもどこでも、
午後に飲む紅茶は、「アフタヌーンティー」と言うのではないのか？
と、思う方も多いと思いますが、
１日に飲む紅茶の名前☆の記事へ
そうなのですが、
ここでいうアフタヌーンティーというのは、
イギリスの伝統的な
「紅茶と軽食とデザートを楽しむ習慣」のことで、
通常、ランチと夕食の間の午後に行われます
ホテルなどで、
「Afternoon Tea がご用意できます」
（Afternoon Tea is available at this restaurant.）
と書いてあるところは、
この紅茶と軽食とデザートのセットのコースが頼めるという事
メニューに載っているところもあれば、
事前の予約が必要となるところもあります
私が２月に行ったのは、
Caledonian Hilton Edinburgh hotelのウェブサイト
（カレドニアン ヒルトン エジンバラホテル）
ここでのアフタヌーンティーは、
一人￡１６ と意外とお値打ちです
一般的には、ホテルの中か、
Tea Room ティールームと呼ばれるところで行いますが、
レストラン／カフェなどでも、頼む事が出来ます
ティーというからには、
紅茶を飲むわけですが、
紅茶より、この３段のティースタンドのイメージが強いのではないでしょうか？
こちらが、カレドニアン ヒルトンホテルで頼んだ、アフタヌーンティー。
（紅茶が写真に納まってないですがｗ）
↓
通常、
下段が サンドイッチ
真ん中が スコーン
一番上にケーキ類
となります。
メニューの中から紅茶を選び、
紅茶を飲みながら、
下から順に食べていきます
ここのホテルのアフタヌーンティーは、
この Pompadour Restaurant で頼めます。
↓
前は予約が必要だったのですが、
今日ウェブサイト見たら、予約画面がなくなっているので、
そのままレストランに行っても頼めるかもしれません
ちなみに、このレストランの奥の窓からは、
エジンバラ城が目の前に見えて、とても景色が良いので、
観光の際にもオススメです
私たちが行った日は、２月のオフシーズン、
しかも早い時間の２時から予約したので、
他の客がまだおらず、一番の特等席で、
エジンバラ城を眺めながら、紅茶を楽しむ事が出来ました
というのも、私たちは女性２人でしたので、
上の写真で見て頂いたように、
サンドイッチを４種類、スコーンを３種類、デザートにミニケーキを４－５種類なんて、
お昼のランチを食べた後では、とても食べ切れませんから、
少し遅めのランチ感覚で行きました
通常は、ランチと夕食の間に採るものですから、
込む時間帯は、３－５時あたりです。
ホテルやレストランにもよりますが、たいてい、
サンドイッチは４種類で、
スモークサーモンときゅうり、（またはツナ）
ロースト・チキン （またはビーフ）
ハム
トマト／たまご／チーズ／オニオン（野菜類）
といった感じです
サンドイッチが終わると、真ん中のスコーンへ。
スコーンてなに？
という方は、こちらをさらりとお読みください
イギリスのお菓子 スコーン☆の記事へ
小麦粉を使ったお菓子で、
「ビスケットとパンの中間のような焼き菓子」
と言われております。
スコーンだけでは、乾燥していて、パサパサするので食べにくいですが、
これが紅茶と食べるととてもおいしいです
アフタヌーンティーというのは、
もともとロンドンの上流貴族の間で発祥し、
「くつろぎのひとときを過ごす」為の習慣、ですので、
何杯も紅茶を飲みながら、
会話を楽しみ、ゆっくりと味わいながら食べていきます。
スコーンにも、
プレーンのものや、フルーツ入りのもの、チョコレート入りのものなどいろいろあって、
たいてい、２－３個が２段目にのります
本来、スコーンのまるい形は、王様の座る玉座をイメージしていると言われ、
縦にナイフを入れる事はタブー
と言われています。
カフェなどで、紅茶と一緒にスコーンのみ頼む場合は、
最初から横に切ってある場合が多いですが、
アフタヌーンティーの場合は、そのままで出てくるので、
ナイフで横に半分に切ってから、
クロテッドクリームや、ジャムをつけて食べます。
（ナイフを使わず、手で切ると書いてある本などもありますが、
ポロポロこぼれるので、ナイフを使った方が簡単です。）
さて、女性同士で行くと、
サンドイッチを食べ、スコーンを２個も食べればお腹いっぱいになるのですが、
３段目にあるのは、ミニケーキ
食べれないはずがありませんね（笑）
アフタヌーンティーは、社交の場として、会話を楽しむ為のものでもありましたので、
ケーキやスイ－ツも一口サイズで出て来ます。
一口食べて、紅茶を飲み、また会話を楽しむ、
というのがスタイルです。
そして、
３月にも一度、エジンバラで人にお会いする機会があり、
その時は、エジンバラのBalmoralホテルで、アフタヌーンティーをしました
Edinburgh Balmoral Hotelのウェブサイトへ
こちらは、レストラン、もしくはソファーのあるティールームで、
アフタヌーンティーが楽しめます
お一人様、￡２１です。
アフタヌーンティーが頼めるところでは、
紅茶と一緒に、シャンパンのセットを付ける事が出来ます
こちらは、￡３３．５０になります。 （って私は店員か。）
ゆっくりとお茶とお菓子を楽しみながら、
友人と会話するひと時というのは、
本当に贅沢で幸せな時間だと思います
特にスコットランドで、日本人の友人がまだあまりいない私にとっては、
気楽に日本語でおしゃべりできる時間は、とっても癒されます
また、イギリスでは、もちろんレストランやホテルだけでなく、
家庭でも、アフタヌーンティーをします。
ちなみに、アフタヌーンティーという名前とは言え、
紅茶が好きではない人も見えるので、
コーヒー
で頼む事も出来ますエジンバラでは、現在正式にアフタヌーンティーが出来るのは、
上記のホテル２箇所のみと言われていますが、
実は、私のイギリス人の友人の女性で、起業家の方が、
エジンバラにティーサロンを開こうと計画していて、
オープンしたら、
エジンバラで３件目の、アフタヌーンティーが出来るカフェとなります
また、彼女は様々な紅茶の他に、
夜は紅茶ベースのカクテルを提供するバー
などの併設も企画していて、これが実現すると、
伝統的なアフタヌーンティーと、
モダンなバーが融合したオシャレなティーサロンになるのではと、
今から楽しみにしています
８月オープン予定ですので、
その時はぜひここで紹介させて頂きたいと思います
「イギリスのアフタヌーンティー」
イギリスやスコットランドにお越しの際はぜひ、
くつろぎのひとときを味わってみて下さい
ちなみに、食べ切れなかったスイーツなどはお持ち帰りも可能です
（今やエコの時代ですからね。
）そんなわけで今日は、アフタヌーンティーのご紹介でした
いつも応援ありがとうございます
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では、またー