ふんわり風船ハート みぶき えみ@月の記憶の声を聴く人

   

月の記憶の声を聴きながら綴る

みぶきえみの世界観🌙

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前のお話

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母が亡くなった時に

仏壇の引き出しから出てきたのが

私が5年生の時に書いた

 

「希望」っていう習字だった。

母にしてみれば、「秀」の評価だったことが

誇らしくて、取っておいたんだろうなって思う。

 

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5年生の時は、クラスの仲が良くて

いろんなものに、一丸となって

チャレンジした。

 

卒業文集にも

修学旅行とか、6年間の思い出を書いてる

同級生がほとんどの中

 

なぜか、5年生の思い出(笑)

ひとつは、かべ新聞コンクール優勝。

放課後遅くまで残って

毎日書いてた気がする。

確か、日本初の五つ子ちゃんのニュースも

書いたような・・・

あとは、なぜか

紫色のマジックが印象的。

 

ふたつ目は、「ぬすまれた音」っていう

発表会の劇のこと。

内容とかさっぱり覚えてない。

知ってる人がいたら教えてほしい

台本を読んで

大道具的なものを作るとき

どんな場面なんだろうって

想像したのは覚えてる。

みっつめは、男女そろって、

球技大会優勝。

 

私にとって

楽しい時間だったことは間違いない。

 

何かに打ち込むことは

いやなことを忘れさせてくれる。

 

そして、結果として

いいものを得ることができたのだから

すごくいい経験だったのだろう。

 

考えたくないことがある時

現実逃避したいとき

何かに打ち込むのがいいということは

この時に学んだのかもしれない。

 

大人になってからも

なぜか「希望」っていう文字が好きだった。

 

何かに打ち込んだ先には

希望が見えると思っていたのかもしれない。

 

 

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