東京を出て、約8時間半!やっと岩手に着きました
は、床下浸水
おばあちゃんと暮らしていたは、津波で流されていました
改めて、津波の被害の大きさを感じます。
おばあちゃんちは、二階建ての、二階の床から1メートルくらいまで、津波の跡が残っていました。
瓦礫の中から、おばあちゃんの生花教室の看板と、おじいちゃんの宝物の隕石を発掘しました。
あと、私の美術コンクールの賞状と…
もう1ヶ月もたっているのに、家の裏では、ご家族を亡くされた方がご遺体を棒で、水の中をつつきながら捜しています。
まだ、たくさんの方が見つかっていません。
瓦礫は、だいぶ、まとまっては、いますが、寄せ集めただけという感じで、まだたくさんの方がいらっしゃるようです。
町は、鉄の柱や鉄筋コンクリートを残し、瓦礫の更地です。
自衛隊がところどころで、作業をしています。
匂いが焼けたにおいと、腐ったにおいでとても臭い。
海は、以前より、とても澄んだ透明度で、穏やかになっていました。
何事も無かったかのように、佇む姿がとても憎く見えます。
物資は、有り余る程足りています。でも、住む場所が足りていません。
あと瓦礫の撤去作業や遺体捜しが全くできていません。
ボランティアは、瓦礫の撤去作業と遺体捜しができる体力に自信のある者だけで良くて、物資運びや視察は、食い扶持が減るのでやたらに来られると困るそうです。
どうか、よろしくお願いします。