本から学んだこと | エルの引き出し

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一人娘は自閉症♪

ゆるやかでハードな日々(笑)

自分の頭とこころの整理のために

今回の本は、本当にヒントになることが多くて、考えさせられてます。

指示されないと動くことができない=「指示待ち」には、自分で動けるスケジュールや物理的な構造を入れるとか聞きますが、そもそもそうなったのには、普段の生活の中で、コミュニケーションの受け手になることが多く、それを手がかりにしなければ動けなくなっているから。

じゃあ、自分から発信することに気づいてもらうにはどうしたらいいの?
ツールや環境を整えるがないことには、やはり自分では難しいですよね。

うんうん

そして適切に表現することができないと、今、自分が使える方法で表現するしかないから、カラダや行動で示すんであって…

直接行動だったり相手を叩いたり、自分の手を噛んだりという問題とされる行動が、不適切な表現方法をとっているだけであって、実は、コミュニケーションの機能を持っているという訳です。


同じメッセージを周囲の人に受け入れられる手段で伝えられるようになると、ラクになりますよね~。

本書のプロローグにあった「その人がしている行動の背景に『吹き出し』が見えるようになれば、問題の一部は解決していく」というのは、すっごく深いな~~と、娘の後ろ姿を見ながら反省です・・・