過敏で、多動・衝動性・こだわりが強いと思春期以降に行動障害になるケースが多いと聞くと、多動ではなかったけれど、感覚が鋭くて自分ルールの解釈やこだわりが多い娘は、対応や環境次第で、そうなる可能性もじゅうぶん考えられるからです。
だからこそ、コミュニケーション支援を諦めることなく、大事にしなくては…
自傷や他害をしたくてする人はいない。
自分がそうしたとしても、平気な人はいないと思います。
自分も傷つけ、その記憶は消えないでしょうから…
不適応行動で表現してしまいがちなのは、拒否や要求といった思いを相手に伝える力が弱いから。
誤学習や未学習もありますし、周りの人が、うまく彼らの表出をキャッチしない結果、伝えるのをやめてしまうから。
どんな場面で困った行動が出る?
それは何を伝えることができれば、回避できる?
それらを考えながら、
本人が使いたいものを最小限にしたコミュニケーションボードを作りました。
そのボードを休日のお出かけの際に、いつものスケジュールファイルにはせてみると、指差しで「休む」「帰る」と伝えてくれました!
これは使えそうと予感。
携帯VOCAにしたのがこちらです。
iPhone5に入れているDrop Talkと比較すると、画面の大きさはほぼ同じ。
本体の横幅は女子の手にはちょっと大きめかも。
ストラップを持って持ち運んで、手のひらに乗せて操作しているので、第一段階クリアしました(*^^*)
つづく