エステレポ第55弾ドキドキ


小春日和の散歩道。
不意に視界に入ったこの看板。

酔拳流☆熟のススメ

とある方を連想してしまい急遽某オフィス街へ。
交通量、人通りが極端に少なくなる休日のオフィス街。
お上りさんな私でも容易に店内へ。
評判通り感じの良い店長さん。

「当店では施術前後に立ち洗体がございまして・・・。」

「洗体と呼べるほど立派なものではありませんが・・・。」

と、言葉の端々に顕著さが伺える。

小姐との対面。
美しい。そして若々しい。
スラリとした上背。細身のスタイル。
クッキリとした力強い目元。
どことなく控えめな素振り。

女は無口な ひとがいい

室内はブラウン色を基調としたシンプルな造り。
落ち着ける環境と贅沢な間取り。
これならば覗かれる心配もないし、何よりも部屋が暖かい。
照明だってちゃんとしている。
クリスマスツリー用照明を天井に張り巡らせたりはしていない。

店には飾りが ないがいい

丁寧な対応でシャワールームへ。
狭いながらも清潔感ある洒落た造り。
ユニット剥き出し据え置き型でもなく。
シャワーノズルを湯沸し機に直結するでもなく。
兎に角洒落ている。

実は最近心配している洗体ルームでの一コマ。
密室でガンガンに石油ファンヒーターを焚かれる日々。
いつか一酸化炭素中毒死するのでは・・・。
なんて心配もここであれば皆無。

部屋に戻りオイルから。
耳元に心地好いヒーリングミュージックをBGMに。
身を委ねる至福のひと時。

はやりの歌など なくていい

「もう少しこちら側へ。」

頭部を膝元へと誘わられる。
頬に伝わる仄かな温もり。
やがて照明はトーンダウン。

灯りは凡やり 灯りゃいい(凡)


足元へ移り・・・。

はぅ!(;´・`)


いとしあの娘とヨ 添寝する 
ダンチョネ♪


正統派エステを満喫。

素晴らしい休日となった。
印象的だった店長さんと小姐のお見送り。
姿が見えなくなるまで下げられたそのツムリ。

あの頃あの娘を 思ったら 
歌いだすのさ ふなうた。を



終劇