どもぉ~みなさんこんばんは、「エステ・魔サイトー」です!
「メタル・ヴィレッジ」の時間がやってまいりました。
今夜もここ、インターネットはメタルの殿堂、アメブロぉアップからお送りいたします!!

ヘッドライナーだったマノウォーのキャンセルという波乱があった今年のラウパ初日。
今回と次回の二回に分けて、出演したバンドのいくつかをご紹介したいと思います!


まずは日本のメタルバンドの代表格、
LOUDNESS(ラウドネス)!!

樋口さんの後任ドラマーは佐々木健介ではありません


'81年にデビューしたラウドネスは'85年には早くもアメリカ進出。
アルバム"THUNDER IN THE EAST"がビルボード74位、"Lightning Strikes"が64位にランクインしています。

ビルボードTOP100入りした日本人アーティストは坂本九、冨田勲、山下ツトム、YMO、オノ・ヨーコ、LOUDNESS、Utada(宇多田ヒカル)の7組しかいません。
X JAPANやBz、ピンク・レディー、松田聖子、倖田來未も成し得なかった偉業をラウドネスは2度も達成しているのです。

もっとみんなに尊敬されてもいいと思うのですが。。。

とは言え、そんな私もサウンドがパンテラ化した'90年代後半以降はまったくチェックしていませんでした。


90年代以降は、主な活動の拠点を日本に戻したラウドネス
しかし今年、海外再進出を視野に入れたアルバム"THE SUN WILL RISE AGAIN"をリリース。
レコード会社移籍という要因も加わっており、"THE SUN WILL RISE AGAIN"というアルバム・タイトルや"THUNDER IN THE EAST"を彷彿させる旭日旗をモチーフとしたアルバム・ジャケットにしたりと、かなり気合が入っています。




ラウパでのラウドネスは、初日出演バンド10組中、4番目の出演。
キャリアや格を考えるとちょっと低すぎじゃないのかなとは思いましたが、観ようと思えばいつでも観られるわけで、仕方がないのかなぁと思います。

ショウでは新作から4曲演奏されました。
フェステバルではファン以外の人も多く集まるので、セットリストは定番曲で固めるのが通常です。
ラウドネスのように、キャリアが長く定番曲も多いバンドであればなおさらその傾向が強いのですが、よほど新作に自信があるのでしょう。

個人的には、聴きたい曲はだいたい聴けたし、鬼神のように弾きまくるタッカン(高崎晃)が超カッコ良かったので満足です。




ちなみにこの日は元パンテラ・フィル・アンセルモ率いるdown(ダウン)も出演していたのですが、私は食事したり物販を見に行ったりでショウを観てませんでした。
後から知ったのですが、タッカンが飛び入りしてギターを弾いたそうで、観ておけばよかったとちょっと後悔しています。


さて、ラウパとは全然関係ないのですが、ここで一人の天才少女ギタリストを紹介したいと思います。
YouTubeでイングヴェイなどのカバーをアップしている桜花(さくら)ちゃん。

まずは9歳の時の映像をご覧ください。
「イングヴェイ 練習途中の曲」というタイトルなのに最後が何故かディープ・パープルのBurnになっているのが少々謎ではありますが、小さくて丸っこい手で、つたないながらもイングヴェイの難解曲を弾いている姿に天才の片鱗が見え隠れしています。




お次は2年後の11歳になった桜花さん。
素人目には、もう完成の域に達して見えます。
というか、濃すぎる化粧の方が気になってしまいます。




お次はさらに1年後、今年の映像です。
もはや貫禄さえ感じられるプレイです。




これらの映像がきっかけかどうか知りませんが、タッカンの目にとまり、最近はタッカン出演のイベントで共演しているようです。
そのうち、タッカンプロデュースでデビューするかも?
最後は、私がラウドネスで一番好きな曲、"S.D.I."の桜花さんバージョンでお別れです。
昨年の映像ですが、この曲の一番の見所である両手タッピングをスムーズに弾きこなしています。
それでは次回の「メタル・ヴィレッジ」まで、ごきげんよう、さようなら!





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