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日本人で銀行口座を持っていない人って、おそらくいませんよね？
私も幼稚園くらいのころから持っていました。
口座は持って当たり前だと思っていたのですが、どうやらフィリピンでは事情が違うようです。
フィリピン人で銀行口座を持っている人は、
なんと、
10万人中41人！！
全国でいうと、5万人以下！！
2016年までに、10万人中750人を目標にしているようですが、
現状では厳しい値です。
口座がないと言う事は、貯蓄していないという事ですよね。
やはり、消費大国フィリピンです！！
ところで、なぜ口座を持っている人が少ないのか？
給料が1万ペソとか、2万ペソという人はたくさんいます。
彼らは給料が全て生活費に消えて行くので、口座に入金していたら面倒です。
ATMでは1,000ペソ単位でしかおろせません。
給料は月二回ありますので、口座がなくてもなんとかなるんです。
その他には、お菓子やタバコを1個単位で売って暮らしている人もいます。
彼らはその日暮らせる分だけの小銭を稼ぎ、暮らしています。
口座を持っている人が少ないという事は、
クレジットカード保有者は圧倒的に少ないですよね。
フィリピンでカードが使えないかというとそうではありません。
マカティ周辺ではほとんどの店でカードが使えます。
私も支払いはほとんどカードで済ませています。
外国人が信用を作るには、ローンの支払いをしたり、カード決済を続けて行く必要があるんです。
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