HSCのお勉強第二弾。
第一弾の「子どもの敏感さに困ったら読む本」は
HSCという特性について理解を深めるのにとても有益な本でした。
ただ、実際HSCと呼べそうな子の子育てをしている中で
どういう声かけが有効か。
どう対処するのが良いのか。
という家庭内でじゃあどうするのっていうhow toはあまりなくて。
次の段階としては、how toを知りたいのだよねということで探して見つけたのが
「敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本」でした。
敏感さはギフト。
ギフテッドの特徴とHSCの気質は一致する面が多い。
敏感っこは内弁慶が多い。
家庭内で感情を爆発させやすい。
癇癪を起したときは、まずはハグ。
落ち着いて、聞ける状態になってから話をする。
癇癪を抑えるために何が有効かを親子で探す。
追い詰めない。
例えば、危ないことしていたので、注意した。
注意を聞かず、案の定ケガをした。
ほら言わんこっちゃない!だから注意したじゃないの!
というのは敏感っこを更に追い詰める。
←これ、うちの夫の典型パターン。
さらに、馬鹿だねぇとかまで言う。。。
といった感じで、かなり参考になりました。
これを読んでいると、うちは割と夫がNG対応をしていることが多いです。
夫は感情的に怒ったり叱ったりは絶対にしなくってそこはとても素晴らしいのだけど
しつこいんだよね。
反省するまで言い続ける。
話を聞けるモードじゃなくてもお小言が続く。
まず、抱きしめるとかあまりやらない。
大泣きとか癇癪起こしても、何やってるの!ちゃんと人の話は聞きなさい!
って感じで。
最後に仲直りのハグってパターンが好きな人。
謝罪の言葉も必ず言わせるし。
共感性に乏しいタイプの人間だし
敏感さというより人の機微に疎くて鈍感なタイプなので
娘のこと理解するのが根本的に難しいタイプ。
私より夫のが娘の子育てしんどいんだろうな。
夫のダメ出しばかりしたが
私はイライラが募ると、不必要に大声で怒鳴ったりしてしまうし
まだまだ小者で器が小さい。。。
ほんと娘と向き合うと、自身の親力を試されている気持ちになる。
もっと上手くやりたいのだけど。
ひとまず、この本を読んで
〇突き放さないで寄り添う。出来る範囲で少しずつチャレンジさせる
〇自信をつけさせる
〇得意を見つける
〇感情を外に出させる
〇普通を押し付けない
という点により注意を払っていこうと思いました。
著者は3人のHSCの子どもを育てた方。
n=3でしかないと言ってしまえばそれまでだけど、納得がいくものが多くおすすめです。
赤ちゃんから幼児まで使える買ってよかったもの