ひさびさの更新は、医療と音楽ネタ | セバスの泉

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テルミン奏者=セバスチャン新美のBLOG

演奏前演奏中に起こる、極度の神経過敏(あがり)によって失業したフルート奏者がしたこととは・・・


英語なので、ややむつかしめですが、あがりで手が震えて仕事を失った演奏家の話が載っています。



その解決法が、なんと高血圧や、心室性期外収縮からくる不整脈の医療用医薬品である、

βブロッカー(ビソプロロールフマル酸塩)にあったとは。



裏技的なこの使いかた、決して添付文書には載っていないが、果たして・・


βブロッカーと演奏家



確かに、あがっているときは、心臓バクバクし、音も聴こえにくく視界も狭くなっている気がする。

ようするに高血圧や脈の問題に症状が似ているということだ。


効能効果を見てみると、



* 薬効:降圧作用、抗狭心症作用、抗不整脈(心室性期外収縮)作用を示す。

* Courtesy of 田辺三共製薬


なるほど。

でも、Prescription 薬 だし、日本でもアメリカでも、処方してもらえないと
飲めない薬ですね。


今、何かの病気で処方されて、飲んでいるひとは、演奏してみると意外に良いプレイが

でるかもしれませんね。(笑)



でも、判断は自分でされないよう、くれぐれも。


以上、

エセ薬剤師 セバスでした。