演奏前演奏中に起こる、極度の神経過敏(あがり)によって失業したフルート奏者がしたこととは・・・
英語なので、ややむつかしめですが、あがりで手が震えて仕事を失った演奏家の話が載っています。
その解決法が、なんと高血圧や、心室性期外収縮からくる不整脈の医療用医薬品である、
βブロッカー(ビソプロロールフマル酸塩)にあったとは。
裏技的なこの使いかた、決して添付文書には載っていないが、果たして・・
βブロッカーと演奏家
確かに、あがっているときは、心臓バクバクし、音も聴こえにくく視界も狭くなっている気がする。
ようするに高血圧や脈の問題に症状が似ているということだ。
効能効果を見てみると、
* 薬効:降圧作用、抗狭心症作用、抗不整脈(心室性期外収縮)作用を示す。
* Courtesy of 田辺三共製薬
なるほど。
でも、Prescription 薬 だし、日本でもアメリカでも、処方してもらえないと
飲めない薬ですね。
今、何かの病気で処方されて、飲んでいるひとは、演奏してみると意外に良いプレイが
でるかもしれませんね。(笑)
でも、判断は自分でされないよう、くれぐれも。
以上、
エセ薬剤師 セバスでした。