おかんのHPが少なくて。
ポケベルが鳴らなくて。
何も言えなくて、夏。
いつも同じようなおかずになっちゃうから、ちょっと普段食べない物にしてみた。
しかしこの日は兄さん風邪っぽいというので、学校を休む。
死んだように寝ていた。
で、起きて、美味い美味いとお弁当をペロリ。
で、また死んだように寝ていた。
ちゃあちゃんの試合が続き、兄さんの風邪ももらっておかん瀕死のため、ショボ弁すまん。
学食のコロッケを時々買って足しているようだが、古い油で揚げたコロッケか…嫌だな。と思うけど、みんなで食べるそういう物が、思い出の味になるんだよなあ、と思う。
私の思い出はコーンスープ。
部活終わりのペコペコのお腹と冷え切った体に染み渡る自販機で買うコーンスープ。
さて、ちゃあちゃんの試合もひと段落。
ちゃあちゃん、優勝後の別の試合には1回戦で負けたんだけども、ちょっと不服な判定で、今までで1番悔しいと感じている。(おかんが。)
しかし不服な判定なんて出せないくらい圧倒的に極めておけば良かったのだ。
足らないことに気付かされた点で、悔しい思いをした甲斐もあっただろう。
夏の試合に向けて、気合い入ったよね。
兄さんは最初の中学の復習テストが好成績だったので、期待しています、と担任から言われたのだが、たまたまだから期待されると困ると言っていた。
しかしおかんの予想では、兄さんはわりと上位で入学していると思っていたので、やはり、と思った。
だがこれはあくまでこれまでの努力の結晶に過ぎず、高校のレベルでどこまで頑張れるか、ここからまた兄さんの戦いが始まる。
(一年の間くらい遊んでもいいよ、て思うけど、高みを目指す人たちには、その一年をどう過ごすかは大切なことなんだろう。)