自分でも何を言ってるのかちょっと良くわからないんですが。
フクフクちゃんの記事を書こうと思ったら、3年以上前に、まだ生まれて無かったフクフクちゃんの話しを書いてましたガーン
以下引用になります。
********************
こればかりは残念な側面なのですが、メンフクロウの持つ飼育動物としての圧倒的なアドバンテージが、現代日本に於いて逆に作用をしている事例も多くあります。
彼らは飼育用フクロウとして、あまりにもメジャーです。強い利他の精神によって、飼育下でさえ彼らは食物を分かち合い、ストレスを同族で発散しあい、簡単に増殖してしまいます。在庫数の多さから、それこそホームセンターや大型ペット店にすら頻繁に出回るので、いわゆる珍しくないフクロウ扱いを受け、価格も比較的安価な為に、エキゾチックアニマルのマニアからは軽く見られがちなように感じられます。
これは本当に残念極まりない現象です。
人間と意志を交わし、感情の交歓を持てることに気が付かれないまま、粗雑に扱われて落鳥するメンフクロウがどれほど居るか考えると、少し感情のタガがおかしくなるぐらい口惜しいことだと思われてなりません。こんなことができるエキゾチックがあとどれほど居るというのでしょうか?犬や猫と同じく、キリストより長く人間に寄り添った数千年来の伴侶であった素晴らしい能力を秘めた生き物を、僅かなポテンシャルすら見い出せずに殺してしまうことは、恥以外の何物でもありません。
********************
ぼけーフクフクちゃんが生まれる2年半前に書いたんですネ。
何一つ、一個も事態が良くなってなくて、ここから3年でうちにまでメンフクロウがはみ出して来ちゃうようになった、と。そういうお話しなのかな、とか考えてしまいました。

当時かなりオブラートに包んで表現してましたが、今や普通の並メンフクロウなど「つまんない」もの扱いで、取引相場はクラッシュ同然です。

本来であれば、メンフクロウは中身が問題にされるべき種族であり、飼育の歴史が長い国では、
野鳥クラス(何もできず威嚇と攻撃しかしない)※取引不可、状況によっては飼育は犯罪
ペットクラス(名前を覚えて、飼育者を積極的に攻撃しない。人間と居られる〜甘えることができる、個体ごとの性格的な個性が表現できる)※飼いやすい性質のものほど高額
タレントクラス(ずば抜けてできることや才能特性があり、鳥自身がそれを楽しんで行っている)※彼らの雛が異常高額で取引され、血統書が付随。彼ら自身は余程の非常時以外、売買対象にはなりにくい
概ねこのような区分で取引されています。
キョロキョロ控えめに見てフクフクちゃんはペットとタレントの中間ぐらいに現時点では見えます。キキ君は親の欲目で見ても、ペットクラスでもBマイナスぐらいだと。。。
どんな個性でどのような才能があるかないか?
考慮されることもなく、1把ひとからげに
「つまんない並メンフクロウ」扱いをして流通している国は、G7加盟国では日本だけです。
潜在能力が高い知性に優れた鳥だからこそ、外観よりも中身が重視されるのです。

一体どれほどのメンフクロウが今年生産されて、つまんない扱いをされてクラッシュ価格で流通し、不適格業者の元で落鳥するのか考えるとひたすら口惜しく、恨めしくすら思います。

ここまで大量に流通してしまっていると、どこからどうなれば改善するのかまるで見当がつきません。
ノーマルのメンフクロウをつまらない商材扱いをする業界が本当はつまらなくて、個体の性質を把握できない業者はただのアホと、世間が認識を変えていくこと。それは多分、不適格業者の淘汰には一役買うのかな?と思い、こういうことを書いてみました。

乱文恐縮致します。
----------------

口直しにどうぞ