早いもので、今年もあっ!という間に3ヶ月が過ぎました。
不況、不況と言いつつ何をやってきたのだろう?!
ただひたすら業務改善の繰り返しをしていたようで、
むなしい今日この頃です。
確かに、改善による効果は抜群に出ている!
・・・が しかし、多数の計画が足踏みしているのは確か・・・!
100年に一度の世界不況とやらと、必死に立ち向かう志は良いのだが・・・
我々の仕事は、飲食を通じ人々に安らぎや楽しさを味わっていただくこと!
国民の消費意欲減退とはいえ、人間の構造上ひと時の安らぎや一時の楽しさを求めるのは当たり前。
ニーズとウォンツを的確に捉える事が出来るなら、ビジネスチャンスは必ずあるはずである。
まずは、今までの道路整備(業務改善)は勿論だが、今来ていただいているお客様に感謝し
より一層満足していただけるよう、お客様の立場で考え、人々が外食に対する必要性、すなわちニーズとウォンツを追求して行きたいと考えます。
私はテレビやウェブ上での報道で「不況、不況」という言葉に惑わされ
諦めざる終えない経営者の姿勢が、さらに不況を招いていると考えます。
私は不況だからこそ知恵を絞り、今までやってこなかった事を実行するチャンスと捉えます。
前に進むことを止めることだけは避けたいと思います。
外野の声に惑わされては前向きな考えを閉ざされます。
自分はどうするべきなのか?我々はどこに向かうべきなのか?
ここが重要です。
そのためには、今までやってきた事が、通用しなくなった時には、業態変更も致し方ないと思っています。
改善とは間違ったことを正すだけではなく、将来に向けて我々やお客様の幸せの為に
進化して行くことも改善と考えます。
理念のとおり「全ては夢実現と人々の幸せの為に・・・」この原点からずれることなく
今後スタッフ共々知恵を絞って、この不況と真っ向から向き合う覚悟です。
昨年、超~プラス思考の末期ガンの患者さんのお話を聞く機会がありました。
「ガンも恐れず向き合えば可愛いもの!」というフレーズ。
彼は、余命半年の宣告を受け、すでに9年もの歳月を華やかに、また楽しく生きている。
私なりの捉え!
「不況も恐れず、向き合えば楽しいもの!」
経営者として仕事においてもプライベートな場合でも、
不況の中での楽しみ方を見つけたいですね。