ども、頼夢です。

この秋に、傍若無人を発揮してきた中国共産思想の崩壊を目にすることになるかも?

 

日本は、アメリカに付くか?中国に付くか?

で動けない状態の上に、国内の経済はコロナ様の恩寵で身動き取れない状況に追い込まれている。

 

取り合えず、日本のことは隣に置いておくとして・・・

 

最近、アメリカと中国の経済貿易摩擦で一触即発の状態になっているのは、ニュースなどでも目にする機会が増えている。

 

どちらかと言えば、世界代表がアメリカで中国は一国で立ち向かっている感じが否めない。

 

ゴーチャラ(惑星運行)を見ていると火星が8月15日20時39分37秒に牡羊座へ移動する。

それはそれで、ラグナが牡羊座の人に取っては良きにしろ悪きにしろ影響は大きいのだが、問題はその火星が逆行して魚座に逆入する10月4日14時52分21秒以降である。

 

このゴーチャラ図に今年一年を占断するのに使う中国のチャイトラ図を重ねてみると、おやおや~と思う図が出来上がった。

 

こういった社会占星術のクンダリーで政府を見る場合には、太陽(Sy)をそれに見立てて読むのだが、チャイトラ図に於いてもゴーチャラに於いても太陽(Sy)は傷ついているのが判る。

 

そして、どちらの図に於いても土星が強いということである。

山羊座の土星は定座で目覚めていて、山羊座の意味からしても見直しや整理、組織の改革や再編成が強調されるキーワードである。

 

チャイトラ図では、中国の隠蔽体質が強調されていて、ゴーチャラ図では9室の太陽(Sy)に3室の火星(Ma)がドリシュティしている。

 

3室には、力とか変化というキーワードがありここにラグナにある土星(Sa)がドリシュティをしている。

ラグナは山羊座なので、そこにある土星(Sa)から3室魚座の火星に対して、組織の改革や再編成を促す力が働いていて、その影響を受けた火星が9室にある太陽(Sy)を睨んでいる感じである。

火星(Ma)には、力、勢力、戦いなどの意味があり社会的象意は将軍である。

 

政府を意味する太陽(Sy)がいる9室は、宗教性や道徳、思想などという意味があるので、ここに土星と火星という凶星の大きな影響が及ぶことになる。

10月4日以降の中国の動向からは目が離せない情勢になると予測する。

 

さらに、クライマックスを迎えるのは太陽(Sy)が隣の天秤座に入る10月17日以降である。

太陽(Sy)は、この天秤座で減衰する為に力を失ってしまう。

また、10月4日から始まった火星と土星のドリシュティも形を変えて続いている。

この太陽(Sy)が減衰する天秤座に、今度は火星(Ma)から8番目のドリシュティと土星から10番目のドリシュティがそれそれ入る。

 

2つの凶星からの影響が入る上に、太陽自身も減衰する為、太陽が天秤座を抜ける11月16日までの間で、それは起こる可能性が強いと予測する。

 

中国の天安門事件から30年の年に、中国共産党の思想は崩壊するというのは、あまりにも偶然という言葉で表すのは無理があるように思うのだが。

 

この秋、世界的な大きな出来事として歴史に刻まれるであろう場面を目にすることになるのかも知れない。

 

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