こんにちは、頼夢です。
インドの叙事詩
マハーバーラタの6巻(ビーシュマパルヴァン)に
神仙ヴィヤーサが大帰滅の前兆として、様々な予兆を述べている部分がある。
その部分は、śloka-3 になるのだが、このように書かれている。
त्रिविषाणाश्चतुर्नेत्राः पञ्चपादा द्विमेहनाः ।
द्विशीर्षाश्च द्विपुच्छाश्च दंष्ट्रिणः पशवोऽशिवाः ।।
द्विशीर्षाश्च द्विपुच्छाश्च दंष्ट्रिणः पशवोऽशिवाः ।।
triviṣāṇāścaturnetrāḥ pañcapādā dvimehanāḥ |
dviśīrṣāśca dvipucchāśca daṃṣṭriṇaḥ paśavo'śivāḥ ||
dviśīrṣāśca dvipucchāśca daṃṣṭriṇaḥ paśavo'śivāḥ ||
上村勝彦先生の翻訳を引用すると
不吉な獣たちが生まれる。
即ち、三つの角を持つもの、四つの目を持つもの、五足のもの
二つの男根を持つもの、二つの頭を持つもの、二本の尾を持つもの
牙を持つものたちである。
この翻訳文を見ても、得体の知れない化け物をイメージするのだがこの翻訳文にある数を全部足して見て欲しい。
幾つになるだろうか?
答えは、20である。
私には、これが20個の突起のように思えてならない。
20個の突起のようなものを備えている化け物として、私はコロナウイルスが真っ先に頭を過った。
サンプル画像
他にも、様々な予兆を述べているが、気になる人は自分で本を買って読んでみると良いと思う。
彼の原爆の生みの親であるロバート・オッペンハイマーもこのマハーバーラタの研究から原爆のヒントを得たというのは有名な話である。
日本の科学者もマハーバーラタの研究をしたら、もしかしたらコロナウイルスやその他、未知のものに対抗する手段のヒントを得ることが出来るかも?
とさえ思うのだが。
ジョーティシャとして、色々な気づきを与えてくれるマハーバーラタの研究をこれからも続けて行きたいと思っている私なのです。
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