मेदिनी ज्योतिष medinī jyotiṣaで配置を検討してみると、ラグナでヴァクラ(逆行)したことが分かります。
ラグナでという事は、ラグナは自分自身を表す場所でबुध budhaがヴァクラ(逆行)したことで、बुध budhaの表す情報、コミュニケーションの不確実性が強くなるのと同時に、ユティするसूर्य sūryaは政府を表すので、8月24日に政府が発表することの内容が不正確で不確実な物となることを表していることになる。
原発処理水の海洋放出、30年掛けて全てを放出するらしいが、30年という事は、ちょうどシャニ(土星)が公転する周期と被るから、30年掛けて海を汚し続ける事になるし本当の悲劇は30年先の未来に【海の魚を食べれなくなる】という結果になることが容易に予測出来る。
実際に星の配置を見ても純水を意味するシュクラ(金星)がヴァクラ(逆行)してカルカタ(蟹座)に在住しているので、【汚れた水】を意味するヴァクラのシュクラが海水の意味を持つチャンドラ(月)が支配するカルカタ(蟹座)つまり海にあることから、大罪とも言える【厳しいカルマ】を積んでしまったことを表している。
ナヴァーンシャ(D9)を見ても、そのひどい内容が浮き彫りになっている。
ラグナには政府政権を表すスーリヤ(太陽)とラーフが居て、2室に当たるミトゥナ(双子座)にチャンドラがいる。
チャンドラは、大衆を表しミトゥナ(双子座)は快楽や楽しみを表す場所であるから、お花畑の国民であると示されていることになる。
そこに困難や困惑の場所である8室にヴァクラのシャニ(土星とブダ(水星)が居て、ヴァクラ(逆行)は「恰も対面に居るような振る舞い」となるのでゴミのような情報に踊らされる大衆となっていることが表されている。
2室は、敵という意味も持っているのでこの国に生きる多くの国民が、この母なる大地である地球に取っての敵となったことを表してもいる。
つまり、余りにも政府や政治に無関心であることが自らをも政治家の行う事の片棒を担ぎ、同じ過ちの担い手になっていると証明してしまったのだ。
この途轍もない大きなカルマは、やがて必ず日本人に大きなペナルティを与える事になるだろう。
これに対してのジョーティシャ的な処方は、毎日シヴァ神、ヴァルナ神、プリッティヴィ女神、シュクラ神への祈りを行い、マントラを捧げて宥める以外に方法はありません。
日本的な神様の名前で言うなら、シヴァ神=大黒天様、ヴァルナ神=水天様、プリティヴィ女神=地天様(地蔵菩薩)、シュクラ神=金星へのお参りを毎日行うことが望ましい。
もし近くに上記仏閣がないというなら、下記マントラを各108回ずつ唱える事で、パーパカルマを返すことに繋がります。
ॐ नमः शिवाय
オーム ナマッ シヴァーヤ
ॐ वर्णाय नमः
オーム ヴァルナーヤ ナマッ
ॐ पृतिवीयै नमः
オーム プリッティヴィーヤアイ ナマッ
ॐ जूं सः
オーム ジューム サッ
あなたが神への祈りを忘れなければ、神はあなたを守ってくれるのです。
宗教と信仰を一緒に考えている人が多いですが、同じ物ではないと意識することが大切なのです。