みなさま、こんにちは。
男性スタッフの越智と申します。
クジャクは羽を広げた時に強めの風がふくと転ぶらしい。
かわいい。
さて、今日は、勝負時に簡単にできるパフォーマンスを上げる方法その２です。
前回はコチラです。
今回は不安など内側ではなく、外側。姿勢です。
常日頃からいい姿勢の人は素晴らしいと思いますが、そうじゃない人でも使えます。
ハーバード大学の心理学者カディらの実験に
堂々とした姿勢をするグループと縮こまった姿勢をするグループに分け、
１分間維持したあとに模擬就職面接をさせたらどうなるか、というものがあります。
この結果はパフォーマンスや雇用の可能性などの評価は
「堂々とした姿勢を１分間取ってから望んだ人たちの方が高いものとなった」らしいです。
また、「本人のパワフルさに関する自己評価も高かった」らしい。
この実験結果のポイントは「事前に堂々とした姿勢をしただけで効果があったこと」です。普段から姿勢がいい人ではなくても、その場で実行するだけでも効果があるということですね。
なので、勝負時の直前には、鏡の前で背筋を伸ばし胸を張ってから本番に臨んでみるのが良さそうです。
もちろん本番でも、その姿勢を維持して臨むのがベストだと思いますが、直前にやっておくのでも結果は変わるということですね。
宝塚歌劇団の方は「オーラを出すにはまず姿勢」と仰っているらしいです。
宝塚の方が仰っているとなると、説得力しかない。
ちなみに、南カリフォルニア大学のボーンズとウィルタームスの研究では、
①アゴをあげて胸を張って見下ろすかのような自身に満ちた姿勢
②普通にまっすぐ前を見る姿勢
③猫背のような姿勢
という姿勢をした上で、痛みに耐える実験、を行いました。
結果は、「①の偉そうな姿勢のときが、痛みに対するストレス耐性がもっとも高くなり、痛みを感じにくくなっていた」そうです。
さらに、もう１つの実験で、胸を張っていると一緒にいる人も痛みに対する耐性が高くなることがわかったみたいです。
つまり、
胸を張っていると自分もまわりの人もストレスに耐えられるようになる
ということですね。
胸を張るってすごい。
＠余計な一言＠
胸を貼ると疲れちゃう。たぶん慣れてないだけ。
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