今日で、あの震災から一年・・・・

あの日がきてから、数え切れないくらいのこと・ものたちが変わってしまった。

宮城県の中でも内陸側に自分は住んでいたのであまり被害はなかったのですが

母校の石巻工業高校が浸水で大変なことになっていました。

部活で夜遅くまで残ったり 授業受けたり
今までの姿とは全く違っていて なんと表現したらいいのか。

自宅近辺でのライフライン等が落ち着いてきて、
自動車の免許も取得できたので、初めは教科書を寄付しにいくつもりでした。

教科書・制服を届けて、先生達と話をして、、、
午後から俺も瓦礫片付けの手伝いをすることにしました。

きれいに整頓されていはずの実習棟に
腰の高さを境に、泥であろう線が壁に残っていて、

学校に向かう道中でも、信号機が復旧しておらず、警察のみなさんが手信号で交通整理していたり
路地に入ると大量の瓦礫たち。


とても心が悲しくて。 自分の知っている石巻ではなくなってしまったような気がして。

でも

でも

学校にいけばお世話になった先生や同級生がいて。
一生懸命復旧作業をしていて。
これは手伝うしかない と思い ひたすら泥と戦いました。

進学先の日程とかもあり、ずーっと手伝うことはできなかったのですが、
しばらくしてから高校に行ってみると
震災の爪あとはかなり少なくなっていたので安心しました。

ここ最近は石巻に行けてないのでそろそろ行きたいなーと考えてます。
でも今日は地元でおとなしくしています。

三月一一日 午後二時四六分。 

静かに黙祷したいと思います。


らぐ