記事の日付が前後しますが

先週行われたツール・ド・国東2016の参戦記です。

 

 

午前3時。

 

もちろん外は真っ暗。
空も雲で覆われています。

天気予報は雨
しかも南南東の風11mと暴風の予報だが
まだ雨は降っていない。

これから大分まで南下して
ツールド国東に参加。

 

午前5時

 

受付に一番近い駐車場に到着。
東の空が少し明るくなってきた。

 

コンビニで買った朝食を取り
バイクとジャージを準備する

 

今日のジャージは初めて袖を通す
BlueGrassのジャージ。


なぜかちょっと恥ずかしい。

バイクもDi2に換装して初めての
まともなライドと初めてづくしだが

なぜか天気だけは去年と同じように
なりそうだ。


受付を済ませて会場をウロウロしていると
知人の姿がちらほら見えてきた。

 

フッティングでお世話になっている
元競輪選手のY氏、大分のBさん

福岡組も続々到着。

チームメンバーも見つけ
DNSかコース変更かなどワイワイと
雑談。


NHK BSで放送されている”チャリダー”のうじきつよしさんも走られるみたいで
知り合いのお子さんがインタビューを受けていました。


そんなスタート前

まったく去年と同じように
開会式が始まるころに雨が降り始める。

このまま雨だけで済んでくれと
祈りながらスタート地点へ並ぶ。

 

午前9時


Aコースより順次スタート
雨は止まないが雨量は多くない。

スタート直後は街中をパレードラン
町中を過ぎてしばらくは大きなアップダウンもなく
最初の給水ポイントは16km過ぎだし
悪天候で水分もへってないのでスルー。

しかし、ここからお山の中へ
幸いに風の影響はなく、斜度との闘いだけで
済みそう。

 

そんな山の中をすすみ

”この坂を上り切ったらお昼”という
スタッフさんの声に励まされ最後のダンシング

下りを調子よく下ってたら
休憩ポイントを危うく通過しそうになった 汗・・・

昼食は、かしわ飯のおにぎり・から揚げ・タケノコの煮物・豚汁など


去年のCコースは外で雨で濡れた体が冷えて
凄く寒く食事処ではなかったが、今年のBコースは建物の中

暖かいお汁をいただきながらゆっくり補給できました。


これからゴールに向けては南下
道は海岸沿いで平坦基調だが
向かい風との闘い。

海岸線に出ていきなりハンドルを取られ
思わずクリートを外し止まってしまう。

ヤバい、このまま前へ進めるのだろうかと思ったが
進まなければゴールできない。

 

まじに暴風。


インナーローでやっと前に進むぐらい
トンネルの出入り口はさらにヤバイ状態。

 

そんな暴風域が大分空港近くまで
続き、そこからまだ風はあるがまともに
自転車が前に進めるようになった。

 

南下で下降したAvを戻すべくケイデンスを上げ
ゴールへ向かいます。

 

途中CコースのKさん、Aさんも抜いちゃって
何とかゴール。

 

今年はマジ死にそうな天候でした。