黒鯛工房の大阪湾カップ決勝戦が10日、11日の二日間で行われました。
僕の中では1年で一番ワクワクする大会です(*^_^*)
関西圏で行われる落とし込み大会の中で唯一優勝がないのが、この大会と
ダイワさんの大会^^
とくにこの大会は一度は勝ちたい!と強く思う大会です^^
今年は真夏の大会から震災の影響で一か月遅れの大会となり、やや不安材料が
多い時期なのと気合いの入った大会なんで下見もいつもよりたくさんでした(笑)
そんな中、初日は尼崎フェニックスでスタート。
予定ではスリット。下見の感覚から早い時間は大きいイガイで前のテーブル近辺
が有効。フジツボの反応は浅いタナでしたがこれは大会ではよほど活性がよくなければ厳しいと判断。
作戦はスリット→航路でしたが、航路筋の潮色が一気によくなっており、これは
「ヤラレル!」と判断。作戦変更で、最初から航路で勝負に出ました^^
開始早々、アタリがあるも素バリ・・・
続けて段の上でアタリ! キビレ(-_-;) まさかこのタナで。。(^_^;)
ちょっと不安になるも続けてアタリで黒鯛GET!(*^_^*)
すぐに捕獲して、次を探るも、やはりハイプレッシャーゆえ、アタリが消える。
すぐにスリットに戻るか・・・
それとも粘るか・・・
迷うが、もう少しタナを下げて探る作戦で航路で落とすもキビレ追加で
リフレッシュも兼ねてスリットに移動。
これがまた・・・誰に聞いてもアタラナイ!の一言(笑)
そんな中、スイチが開始早々、大きいイガイで2枚釣ってるとの情報が^^
奴め・・・
イガイのサイズ聞いて半信半疑で疑ってたくせに、ちゃっかり釣ってるがなw
さすがぬかりのないやっちゃ(笑)
そんなこんなでまた航路に戻り、魚の居着く場所よりも回遊してくるプレッシャーの
低いやつを狙い打ちするため同じ個所を探るも・・・不発
初日を1枚で終える。
トップは2枚が5人。
まだまだ狙える位置に居るとも考えられるが、下見で七の厳しさを知ってるだけに
やはり2枚はほしかった・・・(-_-;)
2日目は神戸七防。
午前中の短時間勝負です。
下見では内海は完全にゴミと潮の早さで厳しいと判断。
狙いは浅場の外海。
ところが・・・内海がやや回復してる(^_^;)
迷ったが、予定通り、ダッシュで浅場の外海へ
が・・・いきなり内海で連発で竿が曲がる展開(^_^;)
降りたい!
が階段がない(-_-;)
なんとかロープを見つけて内海へ
すぐにHIT(*^_^*)
横を見るとスイチもマッハのやり取りでゲットしてる^^
これは完全にジアイなのか!と思ったものの・・・正直なもので
人が殺到するとピタッとアタリが止まる(笑)
そもそも外海対応で目印仕掛けのため、ゴミと流れの中で深いタナがやりにくい
(-_-;)
エサはタンクの爪。 まったくアタラナイ・・・・
強制的に重りを打ち、底まで探るも、フグのアタリしかもらえない(^_^;)
ここでタンクの爪がなくなるw
こうなればフジツボでせっせと、打ち返すが、釣れると思って落とすのと
釣れないと思って落とすのでは雲泥の差がある。当然、何度もフグにやられ・・
アタリのない中でやってると集中力も落ちてくる。
案の定、2回の引ったくるアタリを対処できずに追加できず。
そんな中、見事な集中力を発揮したスイチ。
トップに立ったというのもあるが最後までペースを落とすことなく集中して
2枚追加で3枚の釣果はオミゴト!^^
しかも、一週間前、雨の中、ルアーを投げて遊んでた日の他倶楽部の例会で
釣れてた場所をキッチリと見逃さずインプットしてたのは見事です。。
ルアー投げて遊んでたはずやのにww
俺!聞いてないぞ!(笑) 教えろ!(笑)
すべてタンクの爪^^
奴め・・俺より多くタンクの爪を持ってたんちゃうか・・・(笑)
ここで2日間のおける戦いが終了!
優勝は、竹ちゃんの連覇を止める活躍
スイチさん^^
優勝インタビューで散々、師匠(奴が勝手に言う)である私を弄くりたおし・・・
予選がんばれ!まで言われてしまう(笑)
しかもその動画がなんと・・・黒鯛工房HPにアップされてるしwww
上位5人の選手たち。おめでとうございます(*^_^*)
今年は6位でした。 予選を突破した半分以上の選手がノーカウントの中
まあ・・・無理やり納得する順位ですwww(笑)
ホテルで表彰式。 毎年ここに居たい!選手で。。
「師匠!なにか御褒美ください!」・・・・・
はあ・・・えらい出費です。。。
まあ、最初で最後の優勝と信じて奮発しました(笑)
けど、よくやったよ(*^_^*) じゅんりくん。
戦いを終えて。
やはり技術もさることながら、釣れると信じてどこまでやれるか!が
最大の課題。 最後まで目を輝かせて落とすスイチの姿を見ると
この優勝は納得である^^