長らく放置したままでしたが、また書き直しました。
『放蕩息子と隣人たち』という「お題」でしたが、、、

「お題」も『魔法使いになりたかった男』に書き直しました。

呆けナスの兄貴に奪い取れれていた記憶を取り戻すのに大幅に時間がかかりました。

呆けナスの兄貴は私の人生と自分の人生を入れ替えるために様々な画策をして私に成りすまして生きておりましたから。

学校のお勉強は常にトップクラス(学年で5番以内に入っておりました。)だけど思考能力は3歳児程度でした。

兄は、
3歳の子が、
「自分はウルトラマンだ!」
「自分はレインボーマンだ!」
「自分はデビルマンだ!」
と主張するように自分が成りたい者の名前を挙げて『本当は、これは俺なんだぞ!』と周りに主張していたのです。

周りが疑念を抱くと『俺は学校では常に5番以内に入っていたんだ!こんなに成績が良いのに嘘を言うわけがないだろう!!』と言い私の人生を奪い続けてきたのです。

私が兄の嘘を指摘すると、
『知ったかぶりするな!』
と人々の前で私が嘘をついていると主張し、

人々も兄の学校の成績だけを信用し私を嘘つき呼ばわりし続けました。

だから『知ったかぶりするな!』という言葉は私の地雷です。
過去に一度でしたが楽天ブログの方で、この地雷を踏んだ方がいらっしゃいました。

その当時は《なんで私は『知ったかぶりするな!』という言葉を吐かれると、これほどにムカつくのだろうか?》と思っていたのですが・・・・今ようやく理解できました。

呆けナスの兄貴が絡んでいるからなんですね。

でもね、阪神淡路の震災の後、兄のメッキは全て剥がれ落ちました。

が、、、それでも兄は家の中で私の人生と兄の人生を入れ続けておりました。

母はもちろんだけど、親父までもが兄には盲目でした。
兄という人間の実態が全く見えていませんでした。

兄は超怖がりで《ミミッチイ蚤のキンタマぶらさげて》という性格で、思考能力は3歳児程度なのに嘘つきと悪知恵にかけたら常人をはるかに凌いでおりました。

だから兄は近隣の人々から蛇蝎のごとく嫌われておりました。
近隣の人々は私と兄のことを《天使と悪魔》と言っておりました。

親父が、そのことに、ようやく気づいたのは病院で寝たきりになって亡くなる約3~4か月前でした。

だから私の記憶は歯抜け状態でした。

今ようやく兄が主張していた記憶の全てが私の記憶そのものであったことを思い出しました。