そりゃ、みんな宇宙なんだけど、すべて宇宙なんだけど、
それは何かっていうことをまざまざと見せつけられるような。
彼女は思考で、わたしは子宮だった。
たくさんの気づきを怒涛に話す彼女の前で、わたしはひどく冷静で
宙に踊っていた。
そう、描くっていうことは、わたしを地球に縛りつける行為なんだって。
だから、わたしは飛んでいきそうな体を、必死にペンで抑えているんだ。ああ。
すべて愛だから、宇宙はわたしにおおっぴらにすべて大盤振る舞いしてくれる。
だから、あの部屋はわたしの体内だった。
ひどく澄んだ心持ちで、わたしは踊る思考を見ていた。
愛が。
そこにはわたししかなかった。
宇宙があった。
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あのときみたいな、
オシャレコのみんながいたみたいな。
わたしが体験することは、彼女たちの一部を生きることで、
彼女たちの体験は、わたしのパラレルだった。
私たちは、日々生きて、ときに集うだけで、こんなに広がりのある暮らしができるんだってそういう、美しい再発見。