天の声きっとわたしは今年、天女にあいに行くのだろうし、うたったり、舞を舞ったりするのだろう。ものすごいなにか、化学変化がそこで起きるのだと思う。ふざけんなよ、その程度だと思うなよ。と、天の声がしているから。ああ、ジャンヌダルクがきいたという声は、こういう、うちから湧き上がるような声だったのかもしれないな。どこへいくんだろうわたしは。そうぞうもつかない。つけてしまいたくない。ひろがる世界を、いま。解放していたい