リズムわたしはリズムでしか物事を捉えられないから、何度でも何度でも飽きずに、繰り返しきいているの。わたしが基盤を動かすことはできないから、基盤の方から動き出すのを、ゆれながら待っている。ちゃんと、わたしの細胞がゆれるのを、もう一度感じたい。そこの方から、ゆれ動くのを、もっとちゃんと感じたいの。感じさせて?ねえ、まってるんだから。あなたがもう、そこにいるのは知ってる。わたしじゃないでしょ、今度は。あなたのばん。ねぇ?