わたしは、感覚派なんだって、
端からみたらあたりまえかもしれないけど、
全然わかんなかった。
わたしは、もっと事務肌だとおもっていたし、
思考に押しつぶされていたし、
もっと、先々考えて、
いろいろサジェストできるタイプだとおもっていたの。
思い込みって恐ろしいね。
もう、ここまで、感覚に頼って、
なんの確信もなくても、
いま、ハラがそういったから、
それはときどき間違うけど、
間違いさえも、学びを与えてくれて、
ああ、宇宙に無駄はないんだって、
教わる感じ。
なんだろうね、これ。
自分としゃべってると、忙しいんだよ?
ひとと話す暇ない。
そうすると、リズムが、バランスが、崩れるの。
だから、こうやってこもって声をきいてる。
それは至福の時間だよね。
わかんなかったなあ、こういうの。
常に動いてなければ、世界はつまんなくなるって、
飽きちゃうって、
なにをあんなに、
焦っていたんだろう。